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皆様の災害関連投稿をまとめています。 情報を集約する事で、今後の役に立てたら。
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#311

3.11に思うこと。自分ができるいつも通りのことをやることの価値。

3.11に思うこと。自分ができるいつも通りのことをやることの価値。

3.11

あの日から7年目の今日が来ました。東日本大震災で亡くなられた方々に心より哀悼の誠を捧げます。今もなお辛く苦しい日々をお過ごしの方も多いと思います。1日でも早く安らげる日が来る事を願うと共に復興を心よりお祈り申し上げます。

そんなことを思いつつ、あの2011年3月に書き残した当時のブログを見返してみた。あの時の気持ちを忘れないために、まんま貼っておきます。

以下、2011.3.14に

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3.11 あの日、僕らは旅立った

3.11 あの日、僕らは旅立った

忘れもしない、7年前の今日。

男鹿半島という小さな海岸沿いの村で暮らしていた、無垢で能天気な中学三年生だった私は卒業を迎えようとしていた。

当時の私は客観的に見ても恵まれている人間だったと思う。学年成績1位でバスケ部のキャプテン、そして彼氏は野球部のエース。

高校は秋田でトップの進学校へ入学が決まっていて、先生からも後輩からも、そしてもちろん同級生からも頼られ慕われていた。誰がどう見ても「リ

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大切な人と喧嘩別れしてはいけない

大切な人と喧嘩別れしてはいけない

もうすぐ東日本大震災から7年ですね。

あの災害で心に残っているのは、ある取引先の方の言葉です。

その方はある分野のスペシャリストで、まもなく定年退職し、その後は日本と海外を行き来して過ごす予定でいらっしゃいました。
立場のある方なのに、当時新入社員に毛が生えた程度だった私にも丁寧に接してくださり、仕事の質も高く、同じ女性として憧れる存在でした。

久しぶりにお会いして震災の話になった時、いつも

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震災から7年 2200万袋の“除染土” 「仮置場」解消の行方

震災から7年 2200万袋の“除染土” 「仮置場」解消の行方

現在、福島県内には放射線量を下げるための除染作業で削り取られた汚染土などの廃棄物フレコンバッグが実に1650万個もあります。そして、それらの袋は当面の措置として県内にある空き地などあわせて1100か所の仮の置き場に散らばって置かれているんです。今後、このフレコンバッグを現在、整備が進められている中間貯蔵施設と呼ばれる場所にまとめて運ぶ計画なのですが、この膨大な量の袋をどう運ぶのか。新たな課題として

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一度訪れただけでは何も知れなかったけれど、また行きたくなる場所だった、気仙沼旅行の話

一度訪れただけでは何も知れなかったけれど、また行きたくなる場所だった、気仙沼旅行の話

宮城県気仙沼市に、震災復興のボランティアに定期的に通っている友達がいる。その子が春休みを使って、気仙沼に長くいるというので、私も1泊2日で合流して、とっても充実していたし、お腹も満たされたという話。

私は仙台出身だけど、震災にかかわるボランティアや何かに関わったことは今までなくて、海沿いの「被災地」と呼ばれる地域に行くのは初めてだった。

震災当時は、私の住んでいる地域は、山沿いで被害は少なかっ

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