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【本を出版しました】giver(ギブの力)-ウェルビーイングのためにいますぐ、できること-
ご縁をいただき今回、人生初めて本を執筆しました。
『giver(ギブの力)
-こころのウェルビーイングのために いますぐ、できること-』
(発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシング)
”経済的/物質的に豊かになったのに豊かさを感じにくい現代社会”について問題提起しつつ、科学的/学術的に解明されつつある”こころの豊かさ”について紹介しています。その上で、ひとり
地域でまわる仕組みへ
好きなことや得意なことを人に贈って感謝でつながるgiv。2019年から少人数で始めました。
最初の1年は僕自身が全てのgivの現場に立ち合っていました。贈る人と受け取る人を紹介し、実際に提供する場面、光景(マッサージしたり、英会話したり、トレーニングしたり)を都度写真に撮っていました。
“誰から誰に贈るか”のマッチングについても僕自身が頭とExcelを活用しながらゴリゴリやっていました。
嬉し
一般社団法人givとしての運営体制へ
2019年からgivをスタートして2年と半年ちょっと。
日本全国から参加してくれるメンバーが増えてコミュニティが大きくなり、アプリが整備でき、自治体での導入実績もできました。
急激な成長を目指すのではなく、
価値をしっかり深めていくフェーズとしてじっーくりと時間をかけてきました。
明日2021年8月1日よりgivの活動は一般社団法人givに運営を一本化します。というのも、設立から現在2021年
フラットなコミュニティ
僕らが運営してるgivでは参加者が2020年末頃に100人に達しました。
少し前までは僕がお一人おひとり、リアルやオンラインの場でお声掛けしながら新たに入ってくれるメンバーを増やしてきました。
今は、有難いことに、既に参加してるメンバーのご友人/同僚/お知り合いということで、紹介経由で続々と増えています!!イェイ♪
入ったばかりだと、ほとんど知らない人ばかりで、
”本当にここに居ていいのかな”
自分は自分の周りにいる人の平均
今から4年前、2016年にシンガポール国立大学公共政策の講義を受講した。アジアの政治、経済、テクノロジーも含めた地政学を学ぶプログラム。
豪華な先生達によるナレッジシャワーを英語で浴び続けた僕は、もうこれ以上はなんにも脳みそ入りませんよ状態。
そんな講義の最終日。
ふらふらの僕の頭に突然ガツンと入ってきた言葉があった。
You are the average of the people yo
善意のギブが相手の信頼へと転化
前回の投稿でも書いたように、みんなが最初から聖者でもなければ、仏陀のように悟った人ではない。少なくとも僕はそうだ。
では、なぜ『giv』に参加しているメンバーは、こんなにギバーとして振る舞えるのか。
その背景はいくつかあると推測している。
今回はその1つ。”ギブをもらった時の気持ち悪さ”について紹介したい。
giv内でのコミュニケーション
そもそも『giv』の仕組みはこうだ。
メンバーは登録
お米もらえるんなら、空いている時間に髪切るけど?
髪切ったらお金じゃなくてお米がもらえる。
英語教えたら髪の毛切ってもらえる。
そんなコミュニティ『giv』を運営している。
続々と参加するメンバーが増えてるこの仕組みが、
今日はどのようにして始まったか書いてみることにする。
元を辿れば、青臭い話。
どうすれば僕達も次の世代の子供等も、みんなが個性を尊重しながら、自分の好きなことやできることをしながら、人や地域と感謝でつながれる豊かな
大切な人に贈ることで得られる豊かさ
僕には5歳の娘がいる。
ここ4年程、海外での生活をしていたこともあり、久しぶりに過ごす日本でのお正月。
今年初めて、娘が”お年玉”をもらうことになった。祖母や親戚合わせて総額およそ1万円。
何かにつけて僕(パパ)と娘は作戦会議をする。
さて、今回この1万円、何に使おうか。
”貯める?沢山スナック買えるね。もしかしたら大きなオモチャも買えるかもね。”
作戦会議中に娘が突然、
”ママに何かプレゼン