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あしたの小窓から。

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小窓のむこうに、ちいさな「あした」が見える。 ここでは音楽、教育、投資、霊性などについて、考えたり感じたりしたことをつれづれに綴っています。
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#歌日記

いいなあ英語いいなあ。

いいなあ英語いいなあ。

生き急ぐ searching for the lights, tonight
on the day 見つからないはずがない

羅針盤 talking in your sleep, tonight
なにかを 語りたくて......

我が身可愛や 溺れる海の底まで届かない
光と影が織り成す 夢のような景色
it it a wonderful, the lights

いともたやすく 
壊れてしまうも

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シグナルとノイズ。

シグナルとノイズ。

博多への五日間の旅行から帰ってきたら、溢れるほどあった書くことがなくなってしまった。モーターボートでぐんぐん進んでいた道を、急に手漕ぎボートで進まなければならなくなったような感じがする。

「ハレ」の非日常から「ケ」の日常に戻ったということかもしれない。
今日はあんまりダレていたので、枕だけ敷いて、床にじかに寝ころんで思いっきりゴロゴロしてしまった。

そんな中、旅行前に続けていた歌日記のための曲

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フライトナンバー585。

フライトナンバー585。

まもなく家を出て、福岡に行く。
飛行機での移動は、ちょっと胸が高鳴る。

毎度のことだけれど、荷づくりもドキドキする。
入れ忘れはないかな、ってなるのだ。
(そして、出かけた後になにか忘れたような気分に必ずなる。)

それでも歌日記を、と曲をつくってみた。
なんかへんな歌ができた。

昨日までの人生が まるで遠くに見えて
ぼくらの行く先を 明るく照らしてくれるみたいだ

止まらないままずっと 雲の

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ゴーイング業ウェイ。

ゴーイング業ウェイ。

恋が あたしを刺して
こんなふうに 狂ってしまうのなら いっそ

お願い ここから出して
鳥かごの中の小鳥に 自分を重ねてみる

惚れた腫れたなんて よくある話じゃない
それでもこんなに おかしくなるのは
ウソでしょう?

ああ 二人で見る夢は
いつも悲劇だわ
こんな目に遭うことが
本望だったなんて思わない

ああ 思いと裏腹に
惹かれてしまうのは
ずっと前から決めていた
運命だったなんて言わせな

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充電完了。

充電完了。

昼すぎまで 寝ころんで ちいさな羽を
プルプルさせて ビビってんのか
冴えないエヴリデイ

それでも 顔を洗って
鏡をのぞいてみれば
案外 元気そうにしてるね
凹んでたわりに

どういうわけか オレたち
まだまだやれてるし
肝心なこと ほったらかしで
やりきれないなら
やるっきゃないだろう?

オーオーオー すすめ バカの唄
オーオーオー たのむぜ 希望の唄
オーオーオー いこう どこまでも
オー

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四十代の恋のうた。

四十代の恋のうた。

悪魔的なくらい 魅力的なあなたを
ぼくの中から 追い出そうとしてみても

魔女に呪いを かけられてるみたいで
吸い寄せられちゃって まるでダメなんです

単純で明快な この素直な事実を
別のなにかに 置き換えようとしても

魔法の力に さからえないみたいで
いつだってあなたで 胸がいっぱいです

一生懸命 やってたら
そこにゴールは あるのかな
鬱蒼とした 藪の中
どうしょうもない 恋のうた

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二十歳の頃。

二十歳の頃。

あなたと 抱き合って
すぐそばで 抱き合って

かなたに 光ってるだけの
ああ この うぬぼれなんです

揺れてる花は ちいさな墓標
しだいに枯れて ゆくのだけれど
干物のような ふたりの写真
きれいに飾って おいてくれ

こぼれる涙のブルー ブルー

あなたと 抱き合って
すぐそばで 抱き合って

今朝、ふっと二十歳の頃のことを思い出した。
まだ、女性と付き合ったことのない頃の、あの感じ。

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ボロボロになったあの本の思い出。

ボロボロになったあの本の思い出。

言わずにおれない この思い
炎上してでも 書くタイプ

言わずにおこうと 決めかけて
それでもこぼれる 非暴力

外は夏の風 雨上がりの紫陽花
空を飛んでゆく 厚い本のかなしみ

わたしの心の奥深く
聞かれてほしいと 泣いている

飛んで 飛んで 非暴力
泣いて 泣いて 泣き濡れる

あれは、結婚一年目か二年目のこと。
その頃、ぼくはNVC(ノン・バイオレンス・コミュニケーション)というのにハマっ

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運命とは他人の中の自分に会うことか。

運命とは他人の中の自分に会うことか。

ふいに 涙が
この体の奥から やってきて
想像以上の 高波が
僕らを飲みこむ

心の底から 愛する人に
本気で めぐり合う
薔薇の花束も 似合わぬ僕の
妄想なのか これは

踊り明かそうぜ
この夢が醒めるまで
Get down get down

くるり 宙返り
真昼の野ガラスが
Get back right now

南海キャンディーズの山ちゃんと蒼井優さんの結婚記者会見を見ていて、「この二人は

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人はなぜ花を贈るのだろう。

人はなぜ花を贈るのだろう。

先月、児童館を退職するときにもらった花が、枯れてしまった。

毎日、水を換えて「がんばれがんばれ」と呼びかけてはいたものの、花はいずれ枯れる。その意味では「がんばれがんばれ」もちょっとかわいそうだったかもしれない。

「燃えるゴミ」にする気には、とてもなれなくて、今朝、いいところを探して、お墓にした。感傷的すぎるかもしれないけど、そうして気持ちが収まった。

いま、すこし花たちの不在を感じている。

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なんでこんな曲やねん。

なんでこんな曲やねん。

雨に咲く 傘の花
人はまた 何処(いずこ)へ
銀色に 霞みゆく
泣けない街 東京

きっと あなたなら幸せの
意味を 知ってるのでしょう
また繰り返す 過ちに
耐えきれずに 目を背けながら

しゃにむに生きてきました
あなたを愛していました
想いを雨が流して

心が溶けてゆきます
路肩に消えてゆきます
泣けない私 東京

おととい、昨日と東京に滞在した。
ライブがあって、今度マレーシアに赴任する友

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ちいさな旅がはじまります。

ちいさな旅がはじまります。

おはようございます。

さあて、いよいよ今日から二日間は名古屋をはなれ、東京に参ります。

ライブだ、ワークショップだ、友達んちにお泊まりだ、エンヤコラという強行スケジュール(いつもこんなふうにすし詰めにしちゃうのよね)ですが、さて、どんなことになりますやら。

たくさんたのしい思い出がふえるといいな。

今日の歌日記はおやすみかな、と思ってたんですが、早起きが気持ちよかったのか、口笛でメロディが

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遊園地がやたら楽しかった件。

遊園地がやたら楽しかった件。

スイッチ一つで 動き出して
浮いて沈んで また止まる

そんな単純な 遊具でも
人はあんなふうに 心から笑ってる

もしかしたら 人生の浮き沈みでさえも
あのアトラクションみたいに
楽しめたりするのかなあ

大人のフリして
頭蓋骨を肥らせて 生きてみたって
仕方ないんだね
いともかんたんに 笑いあってる人の前じゃ

スイッチ一つで 動き出して
浮いて沈んで また止まる

そんな単純な 遊具でも

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スターとリスペクト。

スターとリスペクト。

健康ランドの 歌謡ショーで
還暦すぎた スターが歌う
まだまだ売れる気だ
ちっとも衰えちゃいない スター

前傾姿勢の 曲がった腰で
ひょこひょこ歩く その身体の
いったいどこに そんな力があるのか スター

若い子と同じように 手売りで CD を売って
写真に映ったりして 頭を下げている

俺はうぬぼれた ハナタレ坊主
みっともないと 斜に構えてる
爪の垢でも 煎じて飲んでおけよな

そーっと上

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