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わたしの冒険

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その日のきろく。変化し続けるこころとからだ。
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#実家

日記 2024.6.3(月)  新しい世界へ行ってみる。

日記 2024.6.3(月) 新しい世界へ行ってみる。

実家からわたしの場所に戻ってきた。実家の暮らしにどっぷり浸かって楽しんだから、帰ってきてすぐは天井も低くて狭すぎるわたしのちいさな世界に少々おどろいてしまった。こんなにこんなにちいさかったっけ?わたしが大きくなったのか?でも荷物を戻して冷蔵庫をあけ、食糧庫を確認していくうちに安心安全がこの場所にもしっかりあったことをじわじわと思い出してきてほっとした。ここは確かにわたしの家だ。留守番してくれていた

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日記 2024.6.2(日)  先祖の痕跡の残るこの場所から。

日記 2024.6.2(日) 先祖の痕跡の残るこの場所から。

5時半過ぎ、起き上がる。今日はまたひとりの生活に戻っていく日。今朝はいつもよりさらに少し早めに起きた。台所はお母さんが切り盛りしていることを確認し、わたしもどんどん家事を進めていく。洗濯物を干して長靴を履き、パジャマのまま畑へ出る。今日は朝から風が強くて少し頭痛がしてぼーっとするのだけれど、畑に出たり外の空気を吸うとすぅーっと良くなる。
お礼を言いながら畑にたっぷりと水のシャワーをかけていく。じゃ

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日記 2024.6.1(土)   わたしの根源はこの地にある。

日記 2024.6.1(土) わたしの根源はこの地にある。

眠たくて体がやや重い。そろそろ生理か。
一日家中を動き回ることができるのは今日で一旦おしまい。考える前にどんどんやっていこう。
今日は朝からいい天気。洗濯物を干しに外に出ると気持ちがいい。やっぱり毎日外に洗濯物を干せるって嬉しいな。

朝ごはんの支度は4時過ぎに起きたお母さんが整えてくれた。昨日はお母さんは21時過ぎにお風呂に入ってすぐに眠ってしまったので早起きだったのだ。毎日精一杯やり切るお母さ

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2024.5.28(火)  ここは一緒に生きていく人たちの桃源郷。

2024.5.28(火) ここは一緒に生きていく人たちの桃源郷。

風や雨が強く降ったりする朝。今日はみんな一日家の中で過ごすことになるだろう。お父さん、お母さん、わたし、今朝は朝ごはんはバラバラに食べた。一日家にいる日は食事くらい別々でもいいのかもしれない。みんなでいる時間、そうでない時間を大切に過ごす。人との過ごし方の気持ちのいいところを探っていく。わたしだっていつかは誰かと住むことになるかもしれない。そのためにも家族と過ごす時間はいい訓練になる。
昨日の話で

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日記 2024.5.27(月)   離れて暮らしていても安心を作っていくことはできる。

日記 2024.5.27(月) 離れて暮らしていても安心を作っていくことはできる。

大波乱のくんせいの日から一夜明け、おだやかな朝。今日は台風の接近もあって朝から雨だった。雨どいからびちゃびちゃと雨が流れる音がして外がにぎやか。

しぱしぱの目のまま今日も台所まで走って行って目を覚ます。暗くて少し肌寒い。でも雨が降ってくれると畑がうるおうし、水やりの必要もなくて嬉しい方が大きい。今日は畑を休んでいいのだな、体を労わることができるな。

と言いつつも小雨になったところでお母さんの手

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日記 2024.5.11(土)  毎日じゃないから面倒くさい。

日記 2024.5.11(土) 毎日じゃないから面倒くさい。

眠たい朝。畑の疲労感は残っているような感じもするが動けなくはない。無理せずに毎日少しずつ畑に出てみよう。畑も日課に組み込むことが楽しく継続する秘訣のような気がする。

朝ごはんは昨晩のお味噌汁の残りと寝かせ玄米と目玉焼き。目玉焼きだけ作ればすぐに食べられる。鉄のフライパンに卵を三つ落とす。普段は卵も買わないので実家で食べるのが楽しみだ。ごま油で焼いてお醤油で食べよう。
今日はお父さんはリハビリ、お

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日記 2024.5.10(金)  楽しい草むしり。

日記 2024.5.10(金) 楽しい草むしり。

6時半過ぎに起床。初めて玄米を圧力鍋で炊いてみる。30年以上前の実家の圧力鍋は未だ現役。この間ネジが外れたらしいのだけれど、お父さんが直してくれたらすこぶる調子が良くなってまだまだ活躍してくれそうだ。

玄米も炊けて朝ごはんを食べながらお父さんと今日のスケジュールを確認する。お父さんは10時から出かけるのでそれまでに畑に畝を作っておこうということになった。洗濯機を回して、朝ごはんの洗い物を済ませ畑

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日記 2024.5.9(木)  草花に目線を合わせる。

日記 2024.5.9(木) 草花に目線を合わせる。

実家に帰ってきた。思った以上に寒い。半袖短パンなんてまだ全然違うという雰囲気。帰ってきてすぐにトレーナーを着て、長ズボンに履き替えた。夜はストーブを付けてちょうど良いくらいだった。トランクの中には着られそうな服が、ほとんどないけどどうする。

今朝はお母さんが一泊旅行に出かけるのでわたしも一緒に4時起きして準備を促す。出発予定時間を5分過ぎて送り出した。5分遅れで済んだのだからよしとしよう。台所で

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日記 2024.4.23(火)   ふるさとの春が届く。

日記 2024.4.23(火) ふるさとの春が届く。

ものすごく眠たい朝。なかなかまぶたをあげられない。昨日よりも少しだけ気温が高いようだ。布団の中のあたたかさが最高に気持ちがいい。わたしが寝転んでいる間に隣の部屋の人はおそらく仕事に出かけて行ったし、ほかの部屋からも朝の支度をする音がする。納得するまで布団にいることができたらすうーっと調子よく起き上がることができる。

しっとりしている曇り空。明日は雨が降りそうだし洗濯をしておくことにする。タオルは

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日記 2024.3.4(月)  早すぎる早起き/一番古株のクマの名前/アボカド丼/化粧水とクリームをつくる/お母さんと電話

日記 2024.3.4(月) 早すぎる早起き/一番古株のクマの名前/アボカド丼/化粧水とクリームをつくる/お母さんと電話

2時に目が覚める。早起きをし始めたら今度はだんだん早起きし過ぎてしまうようになったのはなぜなのだろう。一度起きたらなかなか眠れない。カラダが疲れていないからかな。こころの疲れだけだとそんなに睡眠時間はいらないのかな。などと考えてみる。

クマたちとひとり用の布団を分け合って寝ている。寝返りをうって一番古株のクマを背中に感じている。
小学生の時、デパートのぬいぐるみコーナーでクリスマスプレゼントに買

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日記 2024.1.17(水) とにかく眠たい日/お母さんと電話/洗濯のこと/いつかまた誰かと暮らすのかな

日記 2024.1.17(水) とにかく眠たい日/お母さんと電話/洗濯のこと/いつかまた誰かと暮らすのかな

眠たくて眠たくていくらでも寝ていたい。いい天気だから洗濯をして早く外に干さなければ。何にもないからお米は炊かなくては。そう思いながらも布団の中で時間は過ぎていく。

鏡をみると顔がむくんでいる。無理やり笑顔をつくりむくみを見ないようにする。昨日は久しぶりに酒粕パックをしてお風呂に入ったので肌はつるっとしている。それでもシミは気になる。保険証の手続きを早く終わらせて皮膚科に行きたい。

ご飯を炊く。

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日記 2024.1.16(火) 狭さに慣れない/閉店延長/本屋のない街をつくらない/今心がときめくこと/ひとりの生活

日記 2024.1.16(火) 狭さに慣れない/閉店延長/本屋のない街をつくらない/今心がときめくこと/ひとりの生活

ひとりの生活に戻った。ものがないガランとした部屋に引っ越してきた日のようなにおいのお風呂。こんなに長く家を空けたのは大学生の頃以来じゃないのかな。昨日は帰ってから玄関を開けて思わず、こんなに狭かったっけと思ってしまった。狭さに慣れずにまだいろんなところにぶつかる。

昨日は湯たんぽをして寝た。いない間に随分とこちらも寒くなったようで、毛布に寝袋布団だけでは寒いかもしれない。湯たんぽの暖かさに実家を

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日記 2024.1.4(木)  アケビの蔓/しいたけ栽培キット/実家のお宝発掘

日記 2024.1.4(木) アケビの蔓/しいたけ栽培キット/実家のお宝発掘

ささやかに慌ただしかった年末年始も過ぎ、静かな日々が続いている。今日からはなんとなくいつもの日常に戻していきたいと思う。カゴも編みたい。お母さんの穴あきワンピースもダーニングしよう。

朝ごはんはお雑煮。お餅はあと3回分くらいだろうか。たくさんあると見るだけでお腹いっぱいになるけれど、なくなりかけるとさみしい。今日のお雑煮はお正月用にお母さんが大盤振る舞いした食材の残り、はまぐりだった。シンプルな

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日記 2024.1.3(水) 近所を散策/雨の初詣/くるみを炒る/ 帰りたいお父さん

日記 2024.1.3(水) 近所を散策/雨の初詣/くるみを炒る/ 帰りたいお父さん

実家に帰って1週間が過ぎた。実家のリズムにも慣れて馴染んできた。よく使う部分の掃除は終わったので気持ちよく過ごせている。大きく変化した台所をお母さんが喜んでくれているのが嬉しい。

昨日の夜はお風呂も夕飯も早めに済んだのでゆっくりとした夜時間を過ごすことができた。お母さんは台所でうとうとすることもなくちょっとした作業をしたりして過ごしていた。

今日も気持ちよく起き上がる。寒いけれど割とすっと起き

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