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「誰かのせいにしてきた人生」を受け止めるのは、結局全部自分。~学びnote④~

「自分で答えを出せない人は、責任を負いたくないだけ」

・自分で答えを出す力がないと、
 他人の言うことをホイホイ聞くようになる。
 誰かに都合よくだまされつづける人生に
 なってしまう。
・「自分で答えを出せない人」は
 「自分で答えを出したくない人」でもある。
・悩んじゃう人って、正解がわからない状態で
 行動したくないんです。本当は「自分が
 どうしたいか」なんてとっくに決まってる。
 ほとんどの場合は答えがわからなくて悩んで
 るんじゃなくて、自分の答えに自信が
 持てなくて不安になってるだけ。

みんな死の間際で後悔してる


・人のせいにするのってすごく楽だし、若くて
 健康なうちはそういう生き方もいいと思う。
 でも…
 人に判断をゆだねて生きてきた人は、
 みんな死の間際で後悔してます
よ。
・瞬間瞬間は誰かのせいにできても、その結果
 …つまり「誰かのせいにしてきた人生」を
 受け止めるのは、結局全部自分
ですから。
・だから「自分の頭で決める力」は
 絶対身につけたほうがいいと思います。

「コロコロ変わる“人の目”を判断基準にしても、意味はない」

答えに自信を持てないときって、結局は
 人の目を気にしすぎてるだけ
だと思う。
 「こうしたい」という自分の答えが、
 第三者からどう評価されるのかが怖いだけ。 
 「よく見られたい」とか「嫌われたくない」
 とか、「自分の目」より「人の目」を
 優先してる。
 僕はそれがムダだと思っちゃう。
 自分の答えなんだから、「自分の目」だけ
 気にしてればいいんです
よ。
・そうなんでしょうか…?
 自分が間違ってる可能性だってあるし、人の
 評価も参考にした方がいい時もあるのでは。
 →あのね、「他者からの評価」って簡単に
  ひっくり返っちゃう
んですよ。
  あんなの、ほとんど“気分”なんです。
・ネットやSNSの評価とかそう。
 コロコロ変わっちゃう「人の目」を基準に
 物事を考えても、意味なんてないんです。

・僕は人から嫌われても全然気にならないし、
 逆に褒めてもらったり賞賛してもらっても、
 そんなに気にしない。
・自分の答えを評価をするのは、
 「自分の目」でいいんです。

「悩んだときは、「秤にかける」のではなく、「優先順位」で考えるべき」

・「何かを手放さないと他のものを選べない」
 と思い込んでる人が多い。
 悩んだときは何か一つを選ぶんじゃなくて、
 プライオリティ(優先順位)をつけること。
 全部大事なのに、どれか一つに決めようと
 するから、答えを出せなくなってしまう。
・どういう順番で手に入れれば自分のほしい
 アイデンティティをスムーズに増やせるか、
 論理的に考えればいいんです。
アイデンティティって優先順位を間違えて
 しまうと、手に入れるハードルがまったく
 変わっちゃう
んです。
・「二兎を追う者は一兎をも得ず
 (二足の草鞋で保険をかけるより、
 すべてを捨てる覚悟で挑戦すること)」は、
 子どもの頃の刷り込まれた「きれいごと」。   
・「収入の安定性」は圧倒的に
 プライオリティの高いアイデンティティ。
 それ一つあるだけで、他を手に入れる
 ハードルがぐっと下がるので。
・「やりたい、やりたくない」とか
 「かっこいい、かっこよくない」みたいな
 感情に流されるんじゃなくて、あくまでも
 先を見据えたうえで、論理的に考えたほうが
 いい。

「悩んじゃう人ほど、「美しくあろう」とする」

・一つのことを極めるのって美しいとされがち
 だけど、アイデンティティが一つしかないと
 人ってそれに依存してしまう。
・「恋愛」しかない人が、恋人に全体重を
 かけてもたれかかっちゃうみたいに。
・一つに依存してるとそこが崩れたときに
 全部ダメになっちゃうから、
 アイデンティティって並行して複数持って
 おいたほうがいい

・悩んじゃう人に限って、「きれいごと」を
 信じつづけて自分の首を絞めちゃってる。
 世間の求める「美しさ」に応えようとして
 自分の本音を犠牲にしちゃってること、
 いっぱいある気がしてきました。

目の前の不安を「やる理由」として捉えるか、「やらない理由」として捉えるか

・自分で答えを出せる人、自分で出せない人の
 違いは、
 目の前の不安を「やる理由」として捉えるか
 「やらない理由」として捉えるか。
 どちらに捉えるか、ただそれだけの違いで、
 圧倒的に分かれる。
・自分で答えを決められない人にとっては、
 結局悩みって「やらないための言い訳」
 でしかないんです。
 「お金がないから」「時間がないから」、
 できない。そういう人は、お金や時間を
 与えられても、また次のやらない言い訳を
 探してしまう。
自分で答えを出して行動する人にとって、
 悩みとは「解決すべき課題」なんです。
 お金がないなら、時間がないならこう動こう
 と考えていく。
 目の前にある悩みを分析して、次やるべき
 ことを決める。やる人っていうのは、
 みんなそうだと思いますよ。
・「人の目」とか「きれいごと」に
 惑わされないで、「自分の目」で
 「現実的に、何を、どうするか」を論理的に
 考えてみてください。
 自分で答えを出すって、そういうことだと
 思うから。

「最終的に答えを決めるのは“本人の責任”」

・人の相談を受けるとき、
 『この人の人生を変えるのではないか…』と
 責任を感じることはないですか?
→まず、“責任を取る”って発想がない。
 人の人生の責任なんて取れるわけない。
 誰かに背中を押されたとしても、最終的に
 答えを決めるのは“本人の責任”。
 当たり前じゃないですか。
・自分で答えを出しても、
 誰かの答えに従っても、その結果と責任を
 背負うのはいつだって自分自身。
 そう思ったら、自分で答えを出すことに
 少し勇気を持てる気がしました。

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