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不登校だった僕

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中1の9月〜中学卒業まで不登校。 高校も1年はきちんと行きましたが、その後2年間はあまり通わず、最終的には通信制に行き21歳で卒業しました。 そんな僕の経験を伝えられたらと思い、…
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2020年5月の記事一覧

僕の住んでいた街

人生で3つの街で暮らした。
①地元の高知県須崎市(引っ越し3回)
②東京都練馬区石神井
③現在住んでいる香川県高松市

もちろん皆さんと同じように、自ら選んで過ごしたのは後者2つになる。
東京では自らが適応しきれず、1度は地元に戻り転勤という形で高松に来て早3年半になる。

それぞれの街で思い出はもちろんあるが、今は高松で心地のいい生活を送れている。

環境と生活。それはある意味政治的で、かつ個人

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父親の背中~27歳の息子より

父は1960年代に、田舎の鉄工所を営む両親のもとに生まれた一人っ子だ。祖母は確か40歳頃で父を生んだ。当時その年齢での初産は珍しかったと聞く。地元の高校を出て、普通にサラリーマンをしていた、至ってシンプルな人生の入り口だったと思う。

ただ、長年勤めた会社の倒産や両親の介護など、そこそこ大変な時代もあり、子供はといえば不登校をし、なかなかしびれる生活だったと、自分も最近になって思い知らされるように

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高校生活について~きっとうまくいく

おはようございます。
昨日、今日と連休で昨夜は早く寝てしまい今日は朝4時に目覚めた猪野です。

今日は、少し話題を変えて高校生活についてざっくり語っていきたいと思います。

まず中学を不登校のまま卒業した自分には、高校に行く選択肢はなかったのですが、周りの説得もあり定時制昼間部がある高知の県立高校に進学しました。(一応ぼかしますが、ググればすぐヒットする高校です笑)

この高校は20人クラスが4H

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僕がnoteを書き始めた理由。

こんばんは。仕事終わりに眠ってしまい、深夜にぼちぼち活動している本日です。
長文になるので、結論から先にお伝えすると創作・表現活動をこのnoteを使って数年ぶりに再開しました。

みなさん大変な時期だと思います。
僕も今や社会インフラとなっている業界に身を置くようになり、在宅ワークなどが不可能な職種なので、不特定多数の方に接する恐怖とこんな時でも必要とされる喜びを持って暮らしています。

僕は過去

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それがあなたへのメッセージ

今回タイトルに選ばせていただいたのは、友人である岡山の音楽ユニット『UNBRANFORD』のハルという曲の一節からだ。

下記にリンクを貼っておくので、ぜひ聴いてみて頂きたい。

さて本題に移ろう。

今、皆さんはどういった気持ちでこの世の中で生活をしているだろうか。
そしてなんらかの理由により、学校に行っていない君は、どういう生活を送っていますか?
こちらはと言うと、変わらずに仕事をして、ビール

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僕が不登校を克服できた理由

僕が不登校を克服できた理由

今回は、タイトルにある『僕が不登校を克服できた理由』について話していきたいと思います。

結論を先に述べると、27歳の今も克服できていないと言う事です。

14歳の時の自分と、27歳の自分を比べると、もちろんできることは増えたし、成長実感もありますが、まったく持って不登校の自分とおさらばできた感触はないのだ。

もちろんそれは、自意識的なものであって、形式的なものではないし、実際社会生活も送り、会

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