moon|ライター・作家
記事一覧
ついつい「いいひと」でいてしまう。
美味しいごはんを作ってみんなにどんどん配っていたら自分の分が無くなって、でも悲しい気持ちを悟られないように「いいよいいよ!私はいつでも作れるからさ!」とか言っている人生で、それが自分の誇りみたいなところがあって、でも、ずっとそれを続けているうちに、なんだか報われない気がして、みんなが羨ましくなっていて、気づくと誰にも弱音を吐けず、抱え込んで、いつか突然爆発してしまって...。
いまこの瞬間もどこ
「晴働雨読」をしてみた。
心に余裕がないと本は読めない。でも、本を手にしないと、余裕は生まれないという矛盾。
先週、自分の全てを休めるために、しばし休息を取った。寝ることもできたし、出かけることもできただろうけれど、わたしがセレクトしたのは読書。理由は単純。
最近、なかなか雨がやまないから。
韓国の友人から、「雨の日にマッコリを飲みながらチヂミを食べるっていうアレは、ガチだよ」と聞いてから、ずっと、わたし流の雨の日ルー
「自己肯定感が低い」と悩む全ての人たちへ
自分を大事にできない人が
他人を大事に出来るわけがない。
と、誰かが言った。
大人になったら
賞賛とか見返りを求めて頑張るのを
やめたほうがいい、とも。
仕事では成果が出たら褒められるかもしれないけれど、そうでなければ誰も褒めてくれない。
家事や子育てに関してはどんなに頑張っても、誰も褒めてくれない。
褒められたり、すごいと言われたりして承認欲求が満たされて
自己肯定感をあげるだなんて
そん
あえて面倒なことを選ぶ生き方。
たとえば、雑巾。
掃除機は、確かに沢山埃を吸ってくれる。
けれど。
膝をついて床に向かっていたら、日常の嫌なことを少しの間忘れられる。
小学生の時、みんなで雑巾レースをした日を思い出して、同じポーズをしてみたら息切れが止まらない。恥ずかしいけど、それすら楽しくて。
綺麗になった床を見たら、その日は一日機嫌が良くて。
たとえば、手紙。
スマホなら相手に伝わるスピードは、ものの数秒。
けれど。
手
その夢は形を変えて叶うのかもしれない。
幼い頃から、子どもが大好きだった。
弟が生まれた時も、赤ちゃん返りなんて何のその。
首も座っていない弟の手を引き、これでもか、と可愛がっていた。
当時の私の夢は、保育園の先生。
とはいえ、幼すぎるあの頃は、ちょっとした出来事に影響され、すぐに変わりゆくもので。
それから夢は「医者」や「花屋さん」や「ケーキ屋さん」に代わり、小学生のときには「イベントプランナー」を志すように。
これは、小学
読みたいときに、読みたい本を。
「読書は絶対にした方がいいよ」
「本を読むとこんなメリットがあるよ」
とはよく聞くけれど、
「読みすぎない方がいいよ」
「読書は本当に無駄だよ」
とは、あまり聞いたことがない。
読書は、仕事の成功にも直結するし、こころを整えるという意味でもかなり有効で素晴らしい手段だと言われている。
・・・だから、なのだろうか。
最近、「読まなきゃ」と必死になっている人をたまにみる。
何者かになりたくて、
あの人を本好きにしてしまう方法。大好きな本を、大好きな人と一緒に。
定期的に、信じられないほどの本と出会うことがある。
自分の中で留めておくには勿体無いと思う。
誰かとこの感動を分かち合いたい。
あの人に教えてあげたい。
そんな時、私は自分の気持ちの赴くままに、いろんな人にその本の魅力を語ることにしている。
その甲斐あってか、私の熱量のせいかおかげか、最近は、「moonさんがそこまでいうなら」とおすすめした本を読んでもらえる機会がとても増えてきた。ありが