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第109回名大カフェ☕がんとのいたちごっこはなぜ起こる?―根源に潜むがんの強靭な生存戦略―
2024年10月4日(金)に第109回名大カフェ「がんとのいたちごっこはなぜ起こる?―根源に潜むがんの強靭な生存戦略―」をオンライン(zoom)で開催しました🧐。なんと100名以上の方がご参加くださいました‼今回のゲストは名古屋大学大学院医学系研究科 分子細胞免疫学 助教の加藤 真一郎さんです。
今回は、加藤さんに「がん」とはなにか、再発するとはどういうことなのかについてお話いただきました🧐
ダークマター裁判、審理するのはあなたです
宇宙開発が進む今、未解明の宇宙の謎が争点となる裁判が起きてもおかしくないのではないか…。例えば、宇宙貨物船が原因不明の蛇行、輸送費の上乗せ、責任を負うのは誰…?
そんなまだ見ぬ問題をものがたりの形で提起するのは、名古屋大学サイエンス裁判所(有志グループ)。まずは読んでみてください。こんなお話です↓
宇宙貨物船「ぷれやです」の蛇行作・北口雅暁 (素粒子宇宙起源研究所 准教授)
ぷれやです船長の
魅惑的な分子のチカラを伝えたい!! ~MoleQrious!の活動~
研究のワクワクを世界に発信する、そんなアツ~い学生さん達の活動チームがあると聞きました。名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)内の学生さん達で結成されているアウトリーチチーム、その名もMoleQrious!🙂。チームを運営されているのは、名古屋大学の三宅恵子さん(WPI-ITbM 特任講師)です。今回はMoleQrious!に参加されている大学院生の方々にお話を伺いま
もっとみる筋肉の三次元培養に見惚れました~工学技術を用いた食品成分の機能評価~
この小さいモノ、なんだと思いますか??
透明で柔らかいプニプニしている、シリコーンの一種の素材でできている
コレはマイクロデバイスと呼ぶのだそうです。これをどのように使うのか🧐
こんな風にプレートに埋めて使うのです。
で、結局、なんなのか??🧐🧐🧐
「このマイクロデバイスを用いて、三次元培養の筋組織が作れます。」
そう穏やかにお話くださったのは、名古屋大学の清水 一憲さん(工学研究
名古屋大学総長が求める研究のアリカタとは…??
私たちKMISCTがこのポッドキャスト企画を企画した時に、目標にしていた"12回目"がついに公開となります…!その記念すべき12回目のゲストは、名古屋大学総長の杉山直さん。
杉山さんは、2022年から名古屋大学の総長をされていますが、それ以前は観測に基づく宇宙論の研究者として活躍してこられました。(参考:名古屋大学宇宙論研究室)。
今回のポッドキャストでは、宇宙論を取り巻く「観測のビッグプロジ
見たことない! 磁気式、非接触で動くネジ誕生
名古屋大学で、こんなネジが開発されています。
ネジというと、ものを固定するための道具を想像しがちですが、世の中には送りネジというタイプのネジも存在します。送りネジは、回転運動を直線運動に変換するためのネジです。固定するのではなく、機械の部品を動かすために使われます。
名大で開発中の送りネジの一番の特徴は、磁石の力で動かす磁気ネジである点。なぜ磁石? 研究を行う部矢 明さん(工学研究科 准教授)
【名大URA通信】vol.52「労をとってでも相談しようと思ってもらえる存在に」
[1] 【URAコラム】「労をとってでも相談しようと思ってもらえる存在に」
ー名大に着任して10年、主にどんな業務を担当されてきましたか?
ー(塩崎)前職がTLO(Technology Licensing Organization;技術移転機関)だったこともあり、最初は産学協同研究講座や企業からの技術相談窓口など産学連携寄りの業務を担当していました。その後、研究資金獲得支援や、OPERAやC
【名大URA通信】vol.51「名大は宝石箱。キラキラした技術がいっぱいある」
[1] 【URAコラム】名大は宝石箱。キラキラした技術がいっぱいある
ー特許庁って、日々書類を精査して特許審査をしている「静的」イメージなのですが、菅原さんは違う雰囲気を漂わせてますね。
ー(菅原)審査業務だけを見るとそういうイメージかもしれませんが(笑)、私のキャリアの半分は知財支援制度や国際調和などの知財行政で、「動的」な企画業務も多いんですよ。
ー海外にも赴任されてたんですね。
ジャガイモの「免疫」を活性化!農薬を使わない新たな疫病菌対策の可能性
ジャガイモは、春と秋の2回の旬があるのを、皆様ご存じでしたか🥔?北海道が一大産地ですが、寒い地域では春に植えて秋に収穫されます。一方、北海道に次ぐ産地である鹿児島や長崎では、冬に植え付けて春に収穫します。そんなジャガイモは高温多湿な環境が苦手で、病気になって腐りやすくなります。ジャガイモに感染する病原菌のうち最も怖い「ジャガイモ疫病菌」は気温が20℃くらいになると発育し、湿度が高くなると活動が盛
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