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やりたいことが分からないに対する答えの解決策

人間を始めるとだいたいぶち当たる壁がある。


『本当にやりたいことが分からない問題』


自分のことなんだけど、こればっかりは
全くと言っていいほど分からず

私たちは『自分探しの旅』に出てみたり

自己分析をする際には親しい人に

「ねぇ私って何に向いてると思う?」
なんて、尋ねてみたりする。

小さい頃は月に一回夢が変わるほど
あれこれ思いついたのに、

歳を取るにつれて霧がかかって
見えなくなっていく、やりたいこと。

それに焦燥感を抱きながら生きている人が
きっとほとんどなんだと思う。

私も超焦燥感を抱えていた1人で、

「会社辞めます」と言った後は

【えっ次どうしよ次!
私が本当にやりたいことってなんなんだ!】

っていう問いが寝るとき以外まとわりついて

その答えを探すためにとにかく色々やった。


よくある幼少期から振り返るやつもやったし

紙にびっしり興味のあることも書いたし

人に私が向いてそうなことを聞いたし

蔦屋書店のワークスタイルコーナーの本は
棚にあるもの一通り読み尽くしたし

性格診断から誕生日占いから

思いつくことはとにかく全部やった。
手を尽くした。


その甲斐あって現時点でこれがしたい!
大好きだ!を見つけることができた。

その中でも

『本当にやりたいこと分からない問題』を
解決するのに一役買った考え方は2つある。

それを今回紹介したい。

■『何になりたいか』で考えない


長らく『何になろうか』と
考えては職業を探していたんだけど

自分が知ってる職業の幅って本当に狭い

なのでそんな狭い選択肢の中から

『何になろうか』考えたところで、

一生しっくりした生業なんて見つからない。

ところが

『どういうことをしたいか』

この視点で考えてみると驚くほどスラスラと
やりたいことが出てきた。

そのあとにそれを実現するのに関連した
職業って何かな〜って考えてみる。

例えば、

【外国人に日本観光を楽しんでもらいたい】

こういうことがしたいならば

関連した職業は

ゲストハウスやホテルのフロント係
文化体験施設のインストラクター
メディアでの情報発信者
ツアーコンダクター

など、挙げようとと思えば色々出てくる。


手順としては

•どういうことがしたいかを
まずノートに書く。

•その下に、関連する職業を思いつく限り
挙げてみる。(思い付かなかったら調べる)

•1番しっくりきそうなものを選ぶ。

この3ステップ。

これはかなりオススメの方法だ


■最も時間とお金を使っているものは?


自分が仕事や学校以外で1番お金や時間を
費やしているものは何だろう。

そこに

大好きなこと+得意なこと

が隠れている可能性はかなり大きい。


理科の実験で一度は使ったことがある顕微鏡。
ピントが近すぎたらぼやけて見えないように

好きなことって近すぎて
気付けていないことが多い。

ちなみに私が時間とお金の大半を
費やしているものは『』だった。

今まで身近すぎて気付けなかったけど
私本がめちゃくちゃ好きだった。


そして、なぜそれがプラス得意なことに
なり得るかというと

時間とお金を費やしているということは、
そのつもりがなくてもその分野への先行投資
していることになるから。

言い換えると、

時間とお金をかけてその分野について
学びまくっているということ。

例えば私は

『人生をよりよくしてくれそうな本』

を1日数冊読んでは携帯にメモしている。
もう5年くらい続けている。

仕事、恋愛、お金、人間関係にまつわる本は
片っ端から読破した。

これはあくまで私の趣味だったけど

今私の頭の中には幸せになる方法が
たっぷり詰まっている。

そして

どんな本が読みやすくて、読みにくいか

どんなタイトルが人を惹きつけるか

どんな書き方をしたら読み続けさせられるか

こんなことが手に取るように分かったりする。

時間とお金を費やしていることを
改めて考えてみたことで、

私は知らず知らずのうちに

『人生を動かしてくれる文』への
関心と知識が蓄積されていることに気づいた。

文章に絶えず人生を動かされてきた私は
どんな文章が心を揺さぶるか分かっている。

•••

あなたの時間とお金を最も費やしている
対象は何ですか?

もし答えがどれだけ掘り下げまでも

『特にない』ならば

時間とお金を使って何かにハマってみると
いいかもしれない。

実際に体験することで私たちは

好きや嫌いを判断するから

好きや嫌いのサンプルを集めるところから
始めるのもいい作戦だと思う。



最後に


本当にやりたいこと問題に対する有力
な解決策2つを挙げてみた。

問題に少し霧が晴れただろうか。

少しヒントになっただろうか。

ちなみに、

複数の選択肢の中で迷っているという
ケースの場合。

どの道を選んでも後悔すると考えるのがいい。

Aを選んでも、Bを選んでも
全く後悔がないなんて状態はないのだから。
どうせ大変なんだから。


ではその中でやりたいことを選抜するには

よりやる気が持てて興味関心を注げて
夢中になれる方を選ぶのが楽だと思う。

やりたいことが仕事になる場合、
1日の大半はそれに取り組むことになるから

それってかなり体力がいる。

やる気を出すのはめちゃくちゃ苦労することだから、人工的に出すというよりも、

自然に沸いてくるのはどちらか
考えるといいかもしれない。


以上、『やりたいことは何なのか問題』に
対する現時点での回答でした。



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