マガジンのカバー画像

切ない想い

17
切ない気分になりたい時に…
運営しているクリエイター

記事一覧

君とカフェモカ

君とカフェモカ

甘党で寒がりな君と一緒に飲んだカフェモカが懐かしいよ

猫舌なのに冷ますのを忘れて火傷しちゃう君が可愛くて

いつまでも見ていたいと思っていたんだよ

あの頃のふたりは何処にも行けなくて

立ち止まりながら 迷いながら

どうにかして前に進もうとしていたね

未来が見えなくて苦しむ僕を励ましながら

必死で明日を掴もうとしている君が輝いていて

その輝きが眩し過ぎて ずっと見ている事が出来なかった

もっとみる
朱に潜む

朱に潜む

紅に染まる空を見上げて

まだ見ぬ君に想いを馳せてみる

あの日から

心に咲いている朱い花は

君が咲かせた花なのです

君に見てもらう為だけに

咲いている花なのです

朱に染まる空を見たなら

どうぞ思い出して下さい

君が咲かせた花の事を

君へ

君へ

そのままの君がいいから、急ぎ足で大人になろうとしないで欲しい

思い悩んで、泣いたり、笑ったりしながら

前に進もうとしている君の姿を見ていると

それだけで胸が締めつけられるように苦しくて、何故だか心地好いんだ

手を差し伸べようか、見守ろうかともどかしい想いを抱きながら

今日も君を見守っている僕なんだ

君は無理に笑ったりしなくていいんだよ

悲しい時、辛い時、苦しい時には弱音を吐いて

もっとみる
雨と君と…果てなき想い

雨と君と…果てなき想い

どうして君なんだろう?
 

他に沢山男はいるし 好いてくれる人もいるのに

何で君に心が動くんだろうね

ようやく 君から君への想いから逃れられたと思っていたのに

また君の元へ戻ろうとしてしまうなんて

未来の見えない関係は嫌だから

一緒にいても何も生まれない関係は辛いから離れたはずなのに

雨が君を呼んで 雨音が君への慕情を煽るんだ

まだ好きなんでしょ?って‥

君といるのが苦しいから

もっとみる
甘く、切なく

甘く、切なく

二人の蜜月は長くは続かなかった

ほんのひとときだけの甘い時間に酔いしれただけ

終わってしまえば泡沫の夢だと心の奥底に閉じ込めておけるはずだと思っていた

再び貴方に巡り会う迄は‥

日常に混ざり込んだ淡い恋の息吹に心が惑わされていく

ふとした瞬間に絡む視線に身体が熱く疼いて

閉じ込めていた想いの丈が溢れ出しそうになる

貴方の事が堪らなく好きですと

告げたあの冬の日に二人戻れたなら

もっとみる
トラワレ

トラワレ

最初から別れは見えていた。長く続いてくなんてお互い思ってないその場凌ぎの関係。

架空の名前で架空の設定でお互いの現実は探り合わないはずだった。

痛みを伴わないはずの疑似恋愛遊戯。

言葉を巧みに操って心地好くなるだけ。

そこに真実は求めていないと思ってた。

優しい言葉を交わす度に解されていく心がいつしか現実を求めるようになっていくのだが

現実の世界で生身の人間に恋する事は恐ろしくて一歩も

もっとみる
キミに逢えて

キミに逢えて

どうしようもなく辛い日々の中

偶然に出逢ったキミ

最初からキミの存在は他の誰とも違う
輝きに満ちていて

真っ暗だったボクの行き先を照らしてくれた

キミが放つ眩い光はいつもボクの道標になる

遥か後ろを歩くボクが迷わないように

キミはずっと輝き続けていて欲しい

もう一緒に夢見れないの?淋しいよ…

キミが離れて行ってしまいそうで

目指してる場所は違うけど一緒に頑張りたかったなぁ

どんな道に進んでもキミの事はずっとずっと応援してるからね

前にダブルレインボー見たらいい事あるよ?って言ってくれたから今度は私がダブルレインボー送るね

朝焼けと夕焼けどっちが好きですか

空が綺麗だと物悲しい気分になるのはどうしてなのかな

空の色彩が刻一刻と変化していく様子をずっと眺めていると涙が出てきて心が浄化されてくみたいだよ

真夜中に眠れなくて

膝を抱えて

途方に暮れてる時は

スタエフにログインしたら
いい

眠れなくて暇を持て余してたり

仕事してたり

LIVE配信してたり

何のしがらみもないヒト達と

瞬時に繋がれるから

今夜も一緒に退屈な夜を笑い飛ばそう?

泣いてるヒマなんてないよ

夕暮れはいつだって

人恋しくなるから

帰りたくなくなる

夕日を追いかけて

ドライブしてたら

すぐに夜が来る

優しい夜が

そこまで来ている

思い出したように君の歌を聴いてた

月日の流れは早いね

一緒にいた季節も流れて行ってしまったよ

もうふたりが会う事もないけれど

君が奏でるギター

紡ぎ出す調べは

ずっと耳に残っているからね

私のギターヒーローは後にも

先にも

君だけだから

忘れないよ

ずっとね

まだ君を手放してあげられない

まだ君を手放してあげられない

ひとりで眠るのは辛いから

今だけは隣にいて私を抱きしめて

愛なんてなくていいから

今だけはひとりにしないで

暗い夜を さみしい夜を

ひとりで越えるのは無理だから

今だけはそばにいて欲しい

愛してるよとか

大好きだよとか…

心にもない事は呟かなくてもいいから

夜が明けるまで体温を分け合って

あなたの事以外は何にも考えられないようにして欲しい

雨の夜は色々考えが巡って苦しくなる

もっとみる
君を振り向かせる音はまだ俺には出せない

君を振り向かせる音はまだ俺には出せない

やけに女の子くさい君の声が耳に残る

置き忘れた青春を取り戻しているのかな

君を女の子の顔にするのはやはりアイツなんだろうか

会った事はないが、顔と声は知っている男を思い浮かべて歯噛みする

いつもは強気で仕事をバリバリして隙を見せない君を頼りない女の子に変えてしまうなんて…

アイツはズルい男だな

冷めた珈琲に気づかずに、珈琲を冷まそうとして息を吹きかける君は未だ恋の魔法にかかったままみた

もっとみる