まゆら︎︎

空想の世界に生きる夢見がちな魔物です、取り扱いは自己責任で!! 脳内に浮かんだ言の葉…

まゆら︎︎

空想の世界に生きる夢見がちな魔物です、取り扱いは自己責任で!! 脳内に浮かんだ言の葉をnoteに綴っております。 朗読フリーのハッシュタグがついている作品は朗読して頂いて構いません。その際には、#まゆらもしくは、#まゆら作品とハッシュタグをつけて頂けたら幸いです。

マガジン

  • 桜庵へようこそ

    私のオリジナル小説である桜庵へようこそ及び、桜庵のスピンオフ作品など

  • 好きな曲を題材に書いたお話

    いいなぁと思う曲を聴いて浮かんだアレコレを形にしたもの。

  • お酒にまつわるお話

    お話の中にお酒が出てくるもの等など。

  • 連載小説 林檎飴

    林檎飴関連

  • 森かふぇ ねこぐも

    森かふぇ ねこぐもは、将来私が開きたいカフェのイメージを物語にしたものです。 森かふぇ ねこぐもに関連するお話はコチラでお読み下さい。

最近の記事

眠れない夜の処方箋 深夜のカフェにて

今晩は! いらっしゃいませ はじめましてかな? あっ… 今日はね。 残念ながらイケメンのマスターじゃないのよ! ごめんね。 まぁ、そこに座って何か飲んでいってね。 明日ならイケメンのマスター来る予定になってるからね。 ごめんね。 もしかして、お腹空いてる? 何か作ろうか? えっ? ダイエットしてるの? 駄目よ! あなた痩せてるからね。 食べないと駄目だからね。 おにぎり作るから、食べていきなさいよ。 大丈夫よ? 小さいヤツにするから…

    • 私の世界が終わる時

      君がいるから この世界は平和なんだよ 君がいなくなったらどうなるのか なんて… 考えたくないな 君がいない世界なんていらないから 壊してしまうかもしれない そんな事を考えてしまう位に君の事を想っている

      • 天使の羽根

        あなたは温かくて優しすぎるヒトだから あなたはヒトの痛みに触れて自分も苦しくなっちゃう繊細さんだから 時々生きるのがツラくなっちゃうのかな? でもね あなたのその細やかな優しさや しなやかな強さに触れたヒトは みんな元気になれるから あなたに感謝してるんだよ 面と向かって言うのは恥ずかしいから 言えないだけだからね 然り気無いあなたの優しさ ちゃんと受け止めてるからね 時々ブラックになっちゃうところも ツボなんだよ? 冷静な観察眼を隠しきれないとこ

        • IDOL

          会えない時間が愛を育てるなんて嘘だ 会えないうちにダメになってく恋人達を毎日見ているから笑えないよ 私の場合はどうなのかって? まだ何も始まってないから 安心してよ 破局するにも相手がいないから破局しようがないからさ 恋活も婚活も今は休止中 今はね 画面の向こうで歌って踊ってる彼に夢中だから 毎日が楽しくて仕方ないんだよね 画面越しに愛を囁いてくれる彼にウットリして魂持ってかれてるのは私だけじゃないから 何となく安心してしまう 世界が彼に恋してるんだか

        眠れない夜の処方箋 深夜のカフェにて

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        • 桜庵へようこそ
          5本
        • 好きな曲を題材に書いたお話
          17本
        • お酒にまつわるお話
          9本
        • 連載小説 林檎飴
          5本
        • 森かふぇ ねこぐも
          3本
        • 切ない想い
          17本

        記事

          月の光に誘われて

          月の光と君の影追いかけて はしゃいでた帰り道 遠回りして行こうって微笑む君に戸惑いながらも頷く私 緩やかな坂を上がりながら 下らない話を沢山して サヨナラのきっかけがつかめないのは私だけじゃないみたい いつの間にか 君の家を通りすぎてた 明日になればまた会えるのに 離れるのがツライなんて 変だね二人 始まったばかりの恋の熱にうかされてるみたいだ 想い出坂を上り下りしながら 繋いだ手を離したくなくて遠回り いつしか 月は雲に隠れて ぼんやりとした星の

          月の光に誘われて

          Last way

          眠る前に聴いたら興奮して眠れなくなるからと云って聴かせてくれなかったあの歌 今度会う時に君は聴かせてくれるのだろうか いつもは入れてくれない独り暮らしの部屋に あの夜だけ 私を招いてくれたのはいつもの君の気紛れ? 行き場のない想いを拗らせて辛くなるのはもう嫌なのに 望みのない恋はそろそろ終わりにしたいから ギターを弾いている君は甘いのに… 現実の君は全然甘くなくて… 誰も好きになる事などないとか 私の想いを知りながら云うんだ 言葉では説明出来ない 曖昧

          ボクの推し

          キミはスタエフで楽しくライヴやってる可愛い年下の女の子 キミはいつだってにこにこしながら僕たちリスナーを温かく迎えてくれる キミが楽しそうに話してるのを聴いてると幸せになるんだ いつもボクに温かい言葉をかけてくれて有り難う キミにいつも癒されているんだよ ちょいちょいキミがボク達リスナーをいじってくるのも楽しくて面白くて… 本当にキミのライヴは最高だよ? いつもボク達リスナーを楽しませてくれて有り難う ちょっと強がりで、 いつもは悲しい顔を見せないキミだけど

          ボクの推し

          誰かのキャッチフレーズ!?

          下書きに残ってた… 心の隙間に吹き込む優しい月の調べ 何気ない日常を彩るメロディ あなたの心の避難場所 毎日が休日気分 笑って 歌って 生きていく あなたの人生を彩る音楽を共に奏でよう

          誰かのキャッチフレーズ!?

          星降る街にて 光が生まれる場所

          ここは世界の最果てにある小さな街。 今日は、この街の1番南にある聖域について紹介する事にしようか。 そこは空と海が交わり、聖なる光が生まれる場所としてみんなから大切にされている。 その聖域で、空と海と大地に祈りを捧げながら聖なる光を集め、世界にその光を惜しみなく供給し続けるのが光の乙女である。 聖なる光を集める為には、穢れなき魂の持ち主である光の乙女の存在が重要となってくるのだが… 最近では穢れなき魂を持つ乙女が減ってきているらしく、このままでは聖なる光でこの世界を

          星降る街にて 光が生まれる場所

          好きの形

          同じアーティスト、同じ楽曲、同じ小説、同じ漫画 どんな風に好きなのか、どの位熱く語れるのか それは真実の想いなのかを確認しないと 同じモノが好きなだけで仲良くなるのは危険過ぎる 本気を感じさせる熱量に出逢った時 想いは重ねられて発光する

          透明な世界に混在する青

          私の棲む世界はいつだって透明で色が無い それが当たり前だと思っていたんだ 貴方に逢うまでは… 貴方の瞳は私の知らない美しい色に輝いている その瞳の色は何色というのだろう 色の無い世界に棲む私は貴方の持つ美しい色に悩まされる 私は… その色の名前が知りたくて 貴方の瞳をずっと見つめている

          透明な世界に混在する青

          JEALOUS

          鬱屈した想い抱いたまま 今夜もひとり 鬱血した君の痕跡眺める 胸に流れる言の葉は 君には届かなくて 憂鬱な夜ひとり 鎖骨に刻まれた愛の証 見てたらにやけてしまうの 馬鹿だな私 わざと貴方を怒らせて 嫉妬心煽りたいの 朝まで愛して欲しいから

          君と花見酒

          桜が咲いたらライトアップされた桜並木を一緒に散歩しようって言うと君は笑って頷いた。 その頃には私もお酒が飲めるからって… 他にも色んな事を沢山話したね。 未来の事を語るのは苦手な僕だけど、何故だか… 君とふたりで歩いていく未来は想像出来たから、沢山ふたりで夢の話をしていたよね。 夢を現実にする為に、君はいつも努力していたから隣にいる僕も負けられないと必死になっていたっけな。 今年も春になって桜が咲いて、美しい姿を見せてくれる。 残念ながら隣に君はいないけど、君と

          君と花見酒

          冒険は続いてく

          今日の冒険をお終いにしたくないから ついついコメントしちゃうんだよね CMが流れて終わるムードが漂っていても ソファの上から離れたくなくて 全力でコメントするんだ 明日にならないとみんなに会えないのは嫌だな もっとみんなで語り合いたいよ もう少しだけ… 延長しないのかな? ねぇ…延長しよ? 思い思いの姿勢でソファにもたれながら 冒険してる仲間たちと一緒に楽しい時間を 過ごしたいから 終わりにするよって言われても ソファに寝そべって寝たふりしてるから

          冒険は続いてく

          私の海で泳がせて

          あなたといると時々息苦しくなるの あなたの枠に私をはめこまないで欲しい 私は私 あなたはあなただから あなたには あなたの世界があるから 私は 私の海で自由に泳いでいたいの 私を無理に囲いこもうとしないで これ以上束縛するようなら 私… 逃げちゃうからね? 私は私の海でひとり 揺ら揺ら 波間を漂っていたいの

          私の海で泳がせて

          青に潜む

          真昼の水族館 ざわめきの中で ゆらゆら揺れる水槽の中を覗き込む 自分も魚になったような錯覚に陥りながら ゆらゆらと青い光に照らされて 人の流れに乗って前に進む 酸素が薄くなった気がして深呼吸すると… 肺の中まで全て青に染まっていくんだ 心までも 青に染まって 私は海へ還っていく 何処までも青く 青く 澄んだ海へ 溶けていく