![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75669273/rectangle_large_type_2_1342bd76f4e465059078bcfa262935fb.jpg?width=1200)
日本一周海沿い一人旅14 【気仙沼 氷の水族館】
日本一周海沿い一人旅シリーズ なんと14回目。
こんなにちゃんと書き続けてるなんて
すごいなあとしみじみしています。
そして14回も書いてるのに
まだ大きな目的地に着いていない。
誰にも会いたくなくて
でも居場所もなくて
とりあえずジムニーと旅に出た。
そしてなんとなく北へ。
海の近くにいたくて
出来るだけ海の近くを走る。
ここまで来たから
どうせなら本州の一番北まで
いってみようかなって。
大きな目標とは、本州の一番北端!!!!!
そんなこんなで最北端を目指した旅の記録ですが
お目通し頂きありがとうございます。
それでは、今回のお話。
水族館をこよなく愛する私ですが
今回は一味違った水族館に行ってきました。
氷の水族館
□氷の水族館
場所:気仙沼 海の市内
料金:¥500
気仙沼の魚80種450匹を展示
気になる名前。
よくわからないけど面白そうだなあ。
とりあえず、行ってみよう。
どんなところなんだろう?
ナビが案内したのはお土産屋さんが
並ぶ商業施設でした。
こんなところにあるのかな???
そんな疑問を懐きつつとりあえずお土産を物色。
名産品とか地の物っていいですよね。
知らないものはなんでも食べてみたいし
こんなのもあるんだ!!!っていう
驚きがたくさんあって楽しい。
で、ついついたくさん買っちゃうんですよねー。
海の町なだけあって
海産物がたくさん並んでて心が惹かれる、、
けど包丁や火はおろか冷蔵庫もお金もない。
ましていつ帰るのかもわからない!
ということであまり買えるものがない。
我慢だ、、
今度来た時には思い切り楽しむぞ!!!
と我慢我慢我慢我慢我慢我慢。
そんな中、これだ!これなら買える!!!というものが。
いちご煮 と シャークジャーキー。
いちご煮がどこの名物かは知らないけれど
どこかのすごい汁っていうことは知ってるぞ!!!
缶詰の写真がすごいもん。
ウニ と アワビ。
しかも確か缶詰ひとつ2000円以上した。
缶詰の値段としては高い。
けど缶詰だから日持ちするし、
いつ帰るかわかんないけど大丈夫!!!!!
っていっていちご煮購入です。
幸せです。
帰ってからの楽しみが出来ました。
いちご煮 は三陸海岸の名物。
青森県八戸市とかが有名らしいです。
帰ってからわくわくしながら缶詰を開封!!!!!
すごい 磯 でした。
そして味がこくて濃厚です。
すごい出汁が出てる感じですね。
海鮮が苦手な人にはだめかもしれないけれど
わたしは美味しく頂きました。
また出会ったら食べたい一品です。
そして、シャークジャーキー。
気仙沼はカツオの水揚げ量日本一ですが、
鮫の水揚げ量も日本一!!!!!
鮫の消費量日本一の新潟の鮫も気仙沼で
水揚げされた鮫なんですよ!
なんて話はこの本で知ったんですけどね。
これも日持ちするし
運転中のおやつにもなりそうだから買い。
お土産が2つも買えてるんるんです。
とても満足しちゃってるけど、本命は違います。
本命は、、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75532433/picture_pc_2be8b649c604f88f6a94dcb5fdabed23.jpg?width=1200)
そうです、氷の水族館です。
なんか想像していたよりもこじんまりとした感じ。
常設展じゃなくて、期間限定みたいな雰囲気。
人がいなさすぎて受付の人に声かけるのも緊張します。
おひとりさま水族館ってなにげにハードルが高いんです。
私、一人でラーメンも回転寿司も町中華も行くけれど
水族館の受付が一番緊張するかもしれない。
なんていうんだろう。
あとから誰か来るのかな?
あれ、一人?みたいな雰囲気。
「大人1枚お願いします」
「はい、1枚ですかー?」
小さな子供を楽しませようとする家族や
入り口で記念写真を撮ってるカップルを
横目に入場するのはただでさえ
自分の場違い感を感じているのに。
チケット販売のお姉さんに
その気はないのはわかっているけれど、
そんなこと言われた時には
心がざわざわしてしまいます。
そんなんだから今回もかなり緊張しながら
受付のお兄さんのもとへ。
一緒に来る彼氏や友達がいないイケてない女
だとは思われたくない。
車中泊で一人旅をしている女には
捨てていいようなプライドだけど。
出来る事ならこ慣れ感ある大人女子に見られたい。
ちょっと気まずかったけれど、
なんということはなく
白いベンチコートを受け取って入場。
館内はよくある「マイナス○℃の世界を体験」
のような感じでした。
(展自室の気温はマイナス20℃だった)
扉が空いて冷気ぶしゅーみたいな。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75532929/picture_pc_607f21cfc8a1b0b54df86d5b005c70e1.jpg?width=1200)
なんか、すごい。
想像していなかった雰囲気だ。
そこには小さな一部屋に
ありとあらゆる魚が凍らされていた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75629789/picture_pc_db0221f830307df68c264a301fd633dd.jpg?width=1200)
すごい詰め込まれてる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75629867/picture_pc_f96ff1c5c86bb6575a82c9b843a6547b.jpg?width=1200)
こっちはいろいろ意図を感じる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75629977/picture_pc_e809d53f9dfe428f631c8d36b55d3c89.jpg?width=1200)
いろんな色の光に照らされて目まぐるしい雰囲気。
じーと動かない魚を見ていたら
ドアが開く音がしてなんとなく身構える。
らぶらぶカップルだったら気まずいなあ。
そうしたら2人で見たいだろうから
私はすぐに出ようかな。
入ってきたのは、なんとなく来てみましたって感じの
サラリーマンのおじさん二人だった。
おぉ!すごいなあ!
なんて会話が聞こえる。
こんなところに一人でいる私を見て
さぞ驚いたかもしれない。
と思うのも自意識過剰かもしれない。
そして突然プロジェクションマッピングが始まった。
ロマンチックと言える雰囲気ではないにせよ
私はおじさん二人と同じ空間で
プロジェクションマッピングを見ている。
変な感じ。
プロジェクションマッピングが終わると
おじさん達はすぐに出ていってしまった。
これが同じように一人で来ているお兄さんだったら
ちょっとどきどきしたりしたのかな。
一人になってからなんとなく寂しくなって
少ししてから私も出た。
〈移動〉
女川温泉ゆぽっぽ→氷の水族館 2時間
#エッセイ #日記 #旅 #一人旅 #女子旅 #旅行
#観光 #日本一周 #日本一周海沿い一人旅 #海
#絶景 #カメラ #写真 #アウトドア #登山 #山
#自然 #ニート #挑戦 #国内旅行 #思い出
#ジムニー #ジムニー女子 #ジムニーjb64
#ジムニーで日本一周 #水族館 #神社
#女子日本一周 #車中泊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?