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#27 めんどうくさくても
最近しみじみ思う。
「めんどうくさい」というのはあまりよろしくないなと。言霊もそうだし、めんどうくさがるとロクなことがないような気がする。
もはや鬼門。鬼門ワード。
満月ーキッチン2(吉本ばなな)にあったように、ひとつひとつの工程を丁寧にすることでびっくりするほど仕上がりが変わる、というようなこと。
めんどうくさがるとほぼ確実に得られないもの。
なので、ここしばらくは意識的に「めんどうくさい
#26 ひさしぶりの
昨日、長男(18歳)長女(16歳)と3人でよくおじゃまする近所のパスタ屋さんへ行った。週末に義父母に連れて行ってもらう以外では数ヶ月ぶりの外食だったので、娘が特に喜んでいた。
「いつものパスタ屋さんへ行くけど、来る?」
娘に聞くと、瞬時にぱっと明るい笑みを浮かべた。そんな表情を見るのはひさしぶりだった。それだけで、あぁやっぱりたまにはこういうことが必要だなと思った。
うちはお酒(主にワイン)と
#25 ひとにやさしく
THE BLUE HEARTSの名曲、人にやさしく
怒るのが苦手です。叱責も不得意。必要ならば、冷静に指摘したい。
感情論で動く様は、見るのもするのも好きじゃない。
声を荒げて相手を否定しても、結局ほとんど伝わらないと思うから。
「このひと、なんでこんなに怒ってるんだろう」ということ以外。
なんでできないの??って、そりゃ相手も聞きたいだろうよ。
わかってたらできてるよねぇ。
教え方が悪いとま
#18 わんことの暮らし
我が家の愛犬は、ミニチュアシュナウザー(♀:なな)2023年5月現在で3歳半です。相当なビビりさんで犬が苦手です。急に寄ってくる人もだいたいダメな(吠える)んですが、時々まったく知らないのに不意に近づいてきても一切吠えないどころかしっぽ振って喜んでるケースもあります。
そういう人、たまにいますよね。こどもにめっちゃなつかれるとか、グリーンハンドとかそういうことかなと。
小学校低学年と、アルザス在
#17 Imagination
リモート勤務というのは、こちらがそのタスクに勘違いをしていないか対面の10倍は確認が必要な気がする。
例えば、コロナでリモートになったけれどその何年も前から同じ人達とほぼ同じ業務をしている人たちのなかに「新参者」として入るとけっこう目も当てられないと思う。
「え?そんなこと言わなくてもわかるじゃん」というベースの情報がゼロなので、言ってもらえないとアホみたいな間違いをすることがある。
これは第三
#16 iPad mini&Apple Watch
Apple IDのドメイン部分が、mac.comであるくらい古参者。
Genius Barでちょいちょい突っ込まれます、「長らくのご愛用ありがとうございます」って。
でもここ数年はAppleWatchもiPadも使っていなかった。
AppleWatchはベルトの密着感にどうしてもなじめず、ブレスレットタイプに変える前にじゃんぱらさんへ。
iPad Proは絵を描きたくて買ったものの、その当時の仕
#15 なにかの欠片
22歳で渡仏したとき、私はほんとうになーんにも考えてなかった。考えてないということに気づかないどころか、友人たちの間では自分が一番考えていると思っていた。おめでたすぎる…。
客観性という言葉をあの日の自分に教えたい。
ばか、という形容詞以外思い浮かばない。
でもそのばかさを若さというエネルギーはカバーできるのかも。
挨拶もロクにできないような言語力で暮らすとか、ないよなと思う。
でも若い頃に
#14 塩フレンチトースト
フレンチトースト、フランス語ではPain perdu(美味しさが損なわれたパン)とかpain doré(黄金色のパン) と言うそうです。固くなってしまったパンを卵液にひたして調理することで美味しく食べられるねっていう由来とのこと。
バゲットが固くなるまで残った記憶、在仏3年間でほぼないな…ほぼ日々食べきっていたので。というより買って齧りながら帰ってくる頃には半分ないとかよくありました…。
今は