#14 塩フレンチトースト
フレンチトースト、フランス語ではPain perdu(美味しさが損なわれたパン)とかpain doré(黄金色のパン) と言うそうです。固くなってしまったパンを卵液にひたして調理することで美味しく食べられるねっていう由来とのこと。
バゲットが固くなるまで残った記憶、在仏3年間でほぼないな…ほぼ日々食べきっていたので。というより買って齧りながら帰ってくる頃には半分ないとかよくありました…。
今はそこまでしっかり食べられる年齢ではないので、週末に買ったバゲットをトーストして食べることが多いのですが、息子が好きなので最近はフレンチトーストにすることも増えました。
てんさい糖やはちみつでの甘い定番ばかりじゃなぁ、と今日は塩フレンチトーストにしてみました。でもこれ、ほぼクロックムッシュよね…?
卵3個に牛乳300mlくらいかな、けっこうしゃびしゃびの卵液に塩小さじ1、コショウ数振り&ミックスハーブを一振りして、パン・ド・カンパーニュ8切れを一晩浸しておきました。
バターで片面2〜3分こんがり焼き、ひっくり返してボロニアソーセージ(と書かれて売っているスーパーの塩分と油分ちょい多めのハム)を二つ折りにしたものをのせ、その上からピザ用チーズをかけます。
蓋をして3〜4分中弱火で加熱して出来上がり。(蓋を開けてチーズが溶けてなかったら溶けるまで加熱します)
息子は相当気に入り、「かあちゃん、やべぇ、これまじで最高、ほんとうにうまい。でもすげぇ太ると思うけど」と言いながらガツガツ食べていました。
まぁ、もうすでに太ってるけどね。
こういうもの出すからさらに太るんだよね、知ってるんだけどね…。
このフレンチトーストを食べる前に、根菜の浅漬けを食べていたからまぁおまけ?ということで。
ボロニアソーセージの代わりに鶏ハムやオイルサーディン、ピザ用チーズではなくカッテージチーズや低脂肪のクリームチーズにするのも良さそうな気がします。
塩フレンチトースト、オススメです。
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