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2.マインドフルネスをはじめてからの気づき
マインドフルネス講座を受けた仲間たちとコンサルさんとライングループを作った。
以前行ってきたように、美咲は『朝5分の瞑想をルーティンとする』
と宣言する。
言ったからにはする。有言実行が美咲のポリシーだ。
早速、翌日から眠たい目をこすりつつ、ベッドに腰かけると、猫のミルクが足元に絡みついてくる。
『ニャーン』
美咲は、アプリを起動し、5分タイマーをかける。
鼻から入ってくる空気に意識
3.マインドフルリスニングで契約をとる方法
マインドフルネス瞑想を初めて一カ月ほどたった時だった。
観光がてらなのか若い女性2人が、美咲の売っている商材の話を聞きたいと会社にやってきた。
その前に、コンサルさんの話をしよう。
その時の美咲のイメージでは、いろいろな分野で営業成績トップを押さえ、名門大学出身揃いのコンサルタント会社の中で、引き抜きに合った中途採用ということだった。
年齢は美咲よりも二つ年上で、とても美しい顔をしていた。
4.マインドフルネスで怒りをコントロールする
美咲がいろいろな相談を受けるようになって、マインドフルネスやスピリチュアルに興味のある後輩の由香が興味津々に話を聞きたいとやってきた。
由香は、とても仕事熱心だが、思ったことをすぐ口にするタイプの子で裏表がない。
よく知れば、とても一生懸命でいい子なんだけど、その物言いから美咲もカチンときたことを覚えている。
由香は今日も彼氏と喧嘩をしたという。
そして、いつもそのパターンを繰り返す自分に
6.マインドフルネス ダイエット
美咲が体調を崩してから、コンサルさんはお勧めの本を探してくれたり
親身になってカウンセリングをしてくれた。
それは、当初感じていた背後に高い講座があって
売られるんじゃないかという不安を消し去った。
そんな彼の純粋さに惹かれ、
人をこれほどまでに変えてしまうマインドフルネスの本を美咲は読み漁る。
様々な気づきを得ていく中、
美咲は何らかの形で彼に貢献し、
恩返しできたらと思うようになる。
7.瞑想に副作用はあるのか?
美咲は
薬を飲みながら、不安発作と戦っていた。
個人事業主として
この先経済的に成功というものは
いくらの売り上げをあげたら良いのか?
夫に頼らず、人を雇わず、仕事を1人するのは
身体的に限界だった。
美咲の性格的なものもあり
内省して深掘りしていく。
不安障害の苦しさは同じ思考が
グルグルとまわる事だ。
不安に思っている気持ちを認めて
それが未来の出来事だと思い
呼吸に意識を向ける