2.マインドフルネスをはじめてからの気づき
マインドフルネス講座を受けた仲間たちとコンサルさんとライングループを作った。
以前行ってきたように、美咲は『朝5分の瞑想をルーティンとする』
と宣言する。
言ったからにはする。有言実行が美咲のポリシーだ。
早速、翌日から眠たい目をこすりつつ、ベッドに腰かけると、猫のミルクが足元に絡みついてくる。
『ニャーン』
美咲は、アプリを起動し、5分タイマーをかける。
鼻から入ってくる空気に意識を向けて
鼻から出ていく空気に意識を向ける。
呼吸が浅いことに気づき、自然の呼吸というものがわからず、呼吸すらコントロールしようとしていることに気づく。
それすら雑念なのかもしれないのだけど、浮かんでくる思考をラベルを張って流していく。
5分経つとシンキングボールの甲高い音がなる。
寝起きなので、眠っていたのか?すっきりとした目覚めだった。
ミルクに、食事を与え、部屋を見渡すと何年も手つかずだった書類の山が目に留まる。
片づけてみるか。
心なしか視点が細やかになったようだ。
瞑想生活を始めて驚いたことは、ほんの5分でも休息となるのか
仕事から疲れて帰ってきても、食事を継続して作れるようになってきたことだ。
一日の仕事が終わると休息の時間なのだが、24時間がより有効に使えるようになってきた気がした。
20日近くなると、いろいろな雑念が浮かぶ日もあったけどふわっとした幸せを感じるようになってきた。
面白い。
そして、その効果を仕事にも感じるようになると、美咲はマインドフルネスの面白さにどんどんとはまっていくようになる。
マインドフルネス最初の導入におすすめ
これからもお役に立てる記事を書いていきます。