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7年目個人事業主が考える、好きを仕事に系フリーランスがうっすら苦手な件
7年前、生まれて初めて「好きなことでお金をいただく」という経験をした。(ヘッダー写真は当時のもの。時代を感じるゆるふわメイクです…!)
事務の傍ら始めたパーソナルスタイリストの仕事で、ブログに募集を出し、3000円で骨格診断をやらせてもらったのだ。資料を指差す手元が緊張でブルブル震えていたのを今でも鮮明に覚えてます。
30歳の大台にのり、キャリアも私生活も全てに焦っていたあの頃。元夫の転勤に帯
自称マルチポテンシャライトはただの完璧主義だったんじゃないか説
「それ、完璧主義じゃない?」
「確かにマルチポテンシャライトで色々できるのはあなたの強みだと思う。でも、一つを極めることを避けてるような気もする」
知り合いに、ワーママ向けのコーチングを始めるからヒアリングしたいと連絡をもらった。
宴もたけなわ、そろそろお開きにしようかという終盤のタイミングで「やりたいことを絞れない」私の悩みを聞いてもらった。すると、思いがけず目から鱗が落ちることを指摘され
「ママの働きやすさ」で足元を見られたくない
「努力は人を裏切るよ」。大リーグ・パドレス所属のダルビッシュ投手のこんな発言が少し前にネットで話題になっていた。
努力すればいいってもんじゃない。例えばピッチャーが投球練習だけしていたっていい選手にはなれないだろう。フィジカル面だけでなくメンタルの強化も必要になる。絶対的エースがいるチームではスタメンになれなくても、別のチームなら主力になれる可能性もある。
要は独りよがりにならずに自分を客観的
フリーランスを辞めて半年。何者かになるよりも、私は私になればよかったんだね
何者かになりたくて、焦っていた20代エクセルの入力作業しかできない能力低めの事務で、手取りは三十路になっても手取り18万。夫婦仲も不良で趣味もなく、学生時代の友人に会っても堂々と話せる話題がひとつもないから、とにかく昔話に話の流れを持っていくしかなかった。
「プロダクトデザイナー」とか、「〇〇社営業部所属」という自分の名前以外の看板がある人が羨ましい。誰かに、社会に、きちんと認めてもらえてるじゃ
"成長しなくちゃ"を手放したくて、フリーランスを辞めてみた
絶対成長したいマンだった私「成長意欲が高いんです!」というと、なんだかエネルギーが溢れてて、すごくイキイキして、前向きな人間のように感じませんか?
3年くらい前に受けたストレングスファインダーでも成長促進・学習意欲・最上志向という項目にチェックがついていた気がする。
やったことがないことを試すのはワクワクするし、もっと本も読みたい、勉強したい、昨日より前に進んでいたい。そんな自分の性格が好きだ
理由がなくても別にええやん。家事代行サービスを初めて使ってみた話
2024年のやりたいことリストに「家事代行サービスを使ってみる」というのがありまして。さっそく12月に予約をして、先週念願叶って風呂周りの掃除をお願いしました。
スタイリスト時代のサロンや、副業先で使ったことはあるけれど自宅でお願いするのは初めて。1時間のお試し利用だったけれど、本当に隅々までピッカピカに仕上げてもらい大満足!
さらに一週間経った今も軽く掃除をするだけで汚れが落ちるので、掃除嫌
私は子育てに向いてないんじゃなくて、日本式育児に向いてないんじゃないか説
「子育てに向いてない。でも、子育ての代わりに仕事が向いてるとも思えないし、じゃあ趣味があるのかと言われたらそうじゃない。もう人間に向いてないのかもしれない。」
そんなママさんのツイートを見つけた。わかる、わかりすぎる、完全同意。まさに私も同じ状態になっていた。
我が子はかわいいけど、本当は日焼けしたくないから公園なんて全然行きたくない。朝ごはんだって、一緒に食べないと機嫌を損ねるから無理矢理食
もうやめません?(とは言えない)郵便物の仁義なき「様」消し戦争がダルすぎる
事務歴15年。スタイリストが本業で事務が副業だった時期も長いので、フルに従事してきたわけじゃない。それでも官公庁からスタートアップ、ゼネコンと様々な職場でそれなりに経験も積んできた。
さて、フリーランス生活に一区切りつけ、また事務仕事に携わるようになり早4ヶ月。ちょっと言いたいことがあるんで聞いてもらえますか?
郵便物の「様」を消す作業、超ダルい。
まずはレターパックの送付元の氏名欄。元から
名刺なき、我がペラッペラなキャリアが時々たまらなく恥ずかしくなってしまう
先日、企業向けのある勉強会に参加した。自社メディアの発信に関する内容で、参加費無料。とはいえ法人限定だったので上司の了解を得て申し込んだ。
開催日前週に来たリマインドメールを確認したら、持ち物の欄に「名刺」と書いてあるじゃない。困った。何しろ私は名刺を持たざる者なのだ。だってバイトだもん。
振り返ってみるとまともに名刺を持つようになったのは、30代でフリーランスのスタイリストになってからのこと