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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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#気になる本

「この社会の多数派である市民に代わって、権力を持つ少数派を監視し、暴政を防ぐ」
(「ジャーナリストの条件」ビル・コバッチ、トム・ローゼンスティール著、新潮社)

ジャーナリズムの役割は「ウオッチドッグ(番犬)」

「初夜」イアン・マキューアン;
一方、新婦フローレンスはこれから起こることが恐ろしい…とりわけ「挿入」には嫌悪を催した。それは「生理的嫌悪以上の、もっと根深いもの」で「彼女の全存在が反撥」するほどだった。
※10/24/2024、週刊新潮「吉川美代子 あの映画この原作」

「自分の理屈は金ぴかの宝物でさ、他人の理屈は汚物だもんな。」
(「夜半獣」第10回 花村萬月、読楽2021年1月号)

「ああいう団体は『迫害されている』と言います。しかし…何の罪も犯さなければ、誰も問題にしません。けっして信者が文鮮明を崇拝しているから取り締まるのではありません」
※10/6/2024、東京新聞「書評 『カルトと対決する国』」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/358547

敢えて名付ければ日誌と日記、時事と虚構を縫い合わす「ジャーナル文学」。同時に、凝縮した現代差別史としての資料的価値も大きい。
※8/2/2024、東京新聞「本音のコラム 言霊の幸う国で」
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480805188/

私たちは、不信心で俗にまみれた何も考えていない獣みたいな二十世紀の女子高生だったから。(イエス脳)
※岸本佐知子さん「わからない」(白水社)

今、沖縄で自衛隊の基地が増えていますが、それが備えになって…安心したとして、基地の増強が他国からどう見られるのか。それが戦争の口実を与える危険性も考えた方がいいですよね。
※7/82024、週プレ「前川仁之『平和道』/平和志向ガチ勢の人類史をたどり直す」

国連機関がアイヌとともに「琉球/沖縄の人びと」の先住民族としての権利保障を勧告しても政府が拒否しているのは、基地を置けなくなるからでは…沖縄を踏みつけにしているのは誰?
※6/22/2024、東京新聞「沖縄について私たちが知っておきたいこと」書評

ジャズ評論家の平岡正明はわたしに向かって、ジャズというのは睾丸を握ったあとの掌に籠っている臭いのことだと喝破した…
※「ハイスクール1968」(四方田犬彦、新潮文庫、2004)

https://note.com/minamihanashima/n/n740474e31a3c

黒本はレーニン主義(アカ)だが、赤本はアナキズム(クロ)だ、「逆じゃないの?」と気づくかも。そうなれば平岡正明入門の第一歩を踏みだせる。
※5/25/2024、東京新聞読書面「平岡正明著作集 上下(月曜社)書評」

バカ老人とはそのバカ日本人のなれの果てである。つまりバカ老人は若い頃からバカだったのだね。
※「バカ老人たちよ!」(勢古浩爾、夕日新書)
https://www.yuhishobo.com

男は絶望的に女の過去に弱いし、比較に弱い。
(「花折」花村萬月、集英社文庫、2018)

「僕らは会社員と思ったらダメだということなんですよ。『上がおかしいことを言ったと思ったら歯向かえ』と」
※5/18/2024、東京新聞<書評>『外岡秀俊という新聞記者がいた』及川智洋 著
https://www.tokyo-np.co.jp/article/327865

「抱っこし放題」って言われてもね…抱っこって重いんですよ…暑いんですよ…寝ると倍の重さ暑さ。いっぺん1日5時間米袋でも抱いてみろ。※米袋は泣かないからラクだよ‼︎
※5/15/2024、東京新聞連載「しあわせ最前線」(瀧波ユカリ氏)より
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316681?rct=womensday