みぃ

適度に適当に頑張る生活 無き曲の無き歌詞 詩や小説を書きます

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  • 【小説】偽幸の追求

    幸福を求める男はなぜ12人を手に掛けたのか 読んでて気味が悪い作品です。 読んで頂けたら幸いです。 気が向いたらコメントして頂けたら大変嬉しいです。

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  • 山田と鈴木の無益な思考回路

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固定された記事

『詩』

思いの丈を綴ったとして それが何になるだろう 綴った言葉にリアリティはあっても 重い以外に何にもなれなくて 次元が足りない 文字に感触があるかい? 文字に香りはあるか…

みぃ
3年前
33

【エッセイ】幸運と悪夢について2

さて 前回は何とも不思議で カオスなお話でしたが かなり深部へとなっていきます その前に幸運についてですが 先日道を歩いていたら 頭にピチョンとなりました。 はて? …

みぃ
2年前
2

【エッセイ】幸運と悪夢について1

私事ながら最近 目を腫らして目覚めることが多い 夢をよく見るのだ そんなことを言うと決まって みんな「夢くらいみるでしょ?」 と言うが、夢を見ること自体が 私にとって…

みぃ
2年前
3

【小説】偽幸の追求:「覚醒」part3

「今日は糸井田先生はお休みなので急遽自習にします」 『よっしゃ!』 「各自大人しくしておく様にな」 「大丈夫ですよ、今日はうるさい遠藤もいないんで」 「そうだな」 …

みぃ
2年前
1

指先で包まれる

白い吐息を見て 魔法だよ! と笑う君を観て 僕は魔法だと思った 雪雲は白く街を包み 眠りを深くしていく 山から見下ろして君は言う 幻想的で素敵だね! その感性も 僕は…

みぃ
2年前
3

完成された世界で

きっと誰もが四葉のクローバー 奇跡的な存在 生まれて誰もが思ったはずだ あれになりたい これになりたい 大人は誰も教えない 自分の長所の見つけ方 自分のなって欲しい姿…

みぃ
2年前
3

山田と鈴木の無益な思考回路2

キーンコーンカーンコーン 「腹減ったー」 「やっとご飯の時間かぁ」 「なぁ、山田」 「んー?」 「さっき話してたことなんだけどさ」 「さっき?  あー気まずくなる時の…

みぃ
2年前
1

ご愛読ありがとうございます。

小説の題名が《ケース13》じゃ
本屋に並んでても自分なら取らないなと
思ったので
題名を変えました。
なんかぽいですね

新しい題名は

【偽幸の追求】

です。
これからもよろしくお願いします。

みぃ
2年前
1

【小説】偽幸の追求:「覚醒」part2

おい、あいつの次は誰になると思う?」 「絶対俺は嫌だ、精神病棟に行くくらいなら  死んだ方がマシだね」 「まじで  あいつと同じクラスになってから何人目だよ」 「俺…

みぃ
2年前
3

冬の春

一杯のコーヒー 一欠片のチョコレート 一口 一口ずつ 貴方を想い 焦がれてる

みぃ
2年前
1

お暇を貪る

今日は何時に寝よう 動画でも見て 漫画でも読んで あー あとは何をしよう 文化を貪る 目的意識がないから 元より 目的なんてものがないから 何も決めることができない 決…

みぃ
2年前
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丁度雲に隠れてしまいましたが
月がとても輝いておりました。

月に兎が居るとしたら
ツキウサギですね
スペースアニマルです。

兎は寂しいと死んでしまうと言いますが
寂しいと死んでしまうと言えば
マンボウもそう言われてます
その真偽はどうでしょうか

最弱伝説とも言われ(文字数)

みぃ
2年前
1

山田と鈴木の無益な思考回路1

キーンコーンカーンコーン 「なぁ鈴木」 「ん?」 「気まずくなる時ってあるよな」 「あぁ、あるけど急にどうした?」 「例えばさ  友達の友達と2人きりになるとする」 …

みぃ
2年前
3

【小説】偽幸の追求:「覚醒」part1

3年が経ち高校に入った 私は全てを観ていた 「おい、今度は誰にする?」 「いやー誰でもいいけどよ  あいつとかいいんじゃね」 「あー〈ーー〉ねー」 「あいつはリアク…

みぃ
2年前
2

流体的自我を確す

処世術 なんて聞こえがいいのだろう 身を削って 身を案じて 考えたこと沢山浮かんで 空に向けて消えていく やることなすこと 何かを模造して 妄想は捨てて 現実を見ろと鏡…

みぃ
2年前
2

願望

君が綺麗な景色を観たい時 誰と観たいだろう 僕は思い浮かばない 君が良いことがあった時 誰に言いたいだろう 僕は思い浮かばない 君が髪を染めた時 誰に気づいて欲し…

みぃ
2年前
2
『詩』

『詩』

思いの丈を綴ったとして
それが何になるだろう
綴った言葉にリアリティはあっても
重い以外に何にもなれなくて
次元が足りない
文字に感触があるかい?
文字に香りはあるかい?
文字に色彩はあるかい?

思いを崩して
味付けして
隠し味に少しの陰り
皿に盛り付けて
はい、完成
少しは立体的になったかい?

どんなに繕っても
醜悪な重さを露呈していく
綴る言葉に力はなくて
現実が確固たる普遍なものだと

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【エッセイ】幸運と悪夢について2

さて
前回は何とも不思議で
カオスなお話でしたが
かなり深部へとなっていきます

その前に幸運についてですが
先日道を歩いていたら
頭にピチョンとなりました。

はて?
何だろうと
雨だろうかと
そう思いましたが
そんな予報はありませんでした。

そう

鳥の糞が頭に直撃したのです

雨だと信じたかった…

あぁ

少し調べてみると
その確率なんと

0.00002%

超低確率
平均して
日本人

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【エッセイ】幸運と悪夢について1

【エッセイ】幸運と悪夢について1

私事ながら最近
目を腫らして目覚めることが多い

夢をよく見るのだ

そんなことを言うと決まって
みんな「夢くらいみるでしょ?」
と言うが、夢を見ること自体が
私にとって異常な事である。

私は滅多に夢を覚えていない。
その実、半年に1回あるかないかくらいだ

覚えていないというのも
人間は毎回の睡眠で4〜5回ほど
夢を見ていると言われているが
覚えていないだけということだ。

詳細はまだ解明され

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【小説】偽幸の追求:「覚醒」part3

「今日は糸井田先生はお休みなので急遽自習にします」
『よっしゃ!』
「各自大人しくしておく様にな」
「大丈夫ですよ、今日はうるさい遠藤もいないんで」
「そうだな」

           1
           2
           3

          4日間

       静かな自習時間は続いた

          days1

その晩クラス全員の携帯に正体不明のメールが届いた

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指先で包まれる

指先で包まれる

白い吐息を見て
魔法だよ!
と笑う君を観て
僕は魔法だと思った

雪雲は白く街を包み
眠りを深くしていく

山から見下ろして君は言う
幻想的で素敵だね!
その感性も
僕は素敵だと思った

夜空は僕たちを冷やす

指先から君を感じてる

時間は忘れてしまうけど
この瞬間は忘れない

あぁ
なんて暖かいのだろう

完成された世界で

完成された世界で

きっと誰もが四葉のクローバー
奇跡的な存在
生まれて誰もが思ったはずだ
あれになりたい
これになりたい

大人は誰も教えない
自分の長所の見つけ方
自分のなって欲しい姿に
重ねてる
幻影に惑わされ
はみ出たところを削ぎ落とす
子の葉を捥いでいく

整頓された世界で
整えられた人格者
身の回りで本当に笑っている人は
何人いるだろう
淘汰されるマイノリティ

大小に関わらず誰しも持っている
希少価値

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山田と鈴木の無益な思考回路2

キーンコーンカーンコーン

「腹減ったー」
「やっとご飯の時間かぁ」
「なぁ、山田」
「んー?」
「さっき話してたことなんだけどさ」
「さっき?
 あー気まずくなる時の話な」
「そう、しばらく考えてたんだけどさ」
「まだ考えてたのかよ」

「いやぁさ
 『彼女の実家に初めて行った瞬間』
 についてどう思う?」
「瞬間ってどういうこと?
 玄関に入った時にお邪魔しますっていう時?」
「まぁその時の緊

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ご愛読ありがとうございます。

小説の題名が《ケース13》じゃ
本屋に並んでても自分なら取らないなと
思ったので
題名を変えました。
なんかぽいですね

新しい題名は

【偽幸の追求】

です。
これからもよろしくお願いします。

【小説】偽幸の追求:「覚醒」part2

おい、あいつの次は誰になると思う?」
「絶対俺は嫌だ、精神病棟に行くくらいなら
 死んだ方がマシだね」
「まじで
 あいつと同じクラスになってから何人目だよ」
「俺この前聞いたんだけど
 あいつ中学の時から
 相当やばかったらしいよ」
「一年の時もやばかったもんねー」
「誰か助けてやればいいのにな」
「じゃあお前が行けば?」
「冗談だって、そんなことしたら終わりだよ」

恐怖は簡単に腐らせる

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冬の春

冬の春

一杯のコーヒー
一欠片のチョコレート

一口

一口ずつ

貴方を想い

焦がれてる

お暇を貪る

お暇を貪る

今日は何時に寝よう
動画でも見て
漫画でも読んで
あー
あとは何をしよう
文化を貪る

目的意識がないから
元より
目的なんてものがないから
何も決めることができない
決定権は集団的アルゴリズムだ

動画おすすめ欄には
論破が得意なフランス在住の
あのおじさんだったり
本棚の前で話す
あのメンタリストだったり
知識を貪る
特に実践する訳でもないのに

寝る前に何をしよう
Snsでも見て
適当に呟い

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丁度雲に隠れてしまいましたが
月がとても輝いておりました。

月に兎が居るとしたら
ツキウサギですね
スペースアニマルです。

兎は寂しいと死んでしまうと言いますが
寂しいと死んでしまうと言えば
マンボウもそう言われてます
その真偽はどうでしょうか

最弱伝説とも言われ(文字数)

山田と鈴木の無益な思考回路1

山田と鈴木の無益な思考回路1

キーンコーンカーンコーン

「なぁ鈴木」
「ん?」
「気まずくなる時ってあるよな」
「あぁ、あるけど急にどうした?」
「例えばさ
 友達の友達と2人きりになるとする」

「うわぁ」
「考えるだけでゾッとするだろ?」
「最悪だな」
「どうしてそう思う?」
「だってあれだろ
 友達とは仲がいいんだ
 でも友達の友達とはまた話が変わる
 何てったってそいつとは友達でもない
 ただの他人だからな」

「そ

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【小説】偽幸の追求:「覚醒」part1

3年が経ち高校に入った
私は全てを観ていた

「おい、今度は誰にする?」
「いやー誰でもいいけどよ
 あいつとかいいんじゃね」
「あー〈ーー〉ねー」
「あいつはリアクションがイマイチだからなぁ」
「オサムっちは誰がいいと思う?」
「俺は正直鳴けばなんでもいいよ」
「お前性格わっっる」
「そんな褒めんなって
 おら!!」
「いっっっ、やめて!
 えん…どうく
 うっっ」

笑いと悲鳴が絶えない
ごく

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流体的自我を確す

流体的自我を確す

処世術
なんて聞こえがいいのだろう
身を削って
身を案じて
考えたこと沢山浮かんで
空に向けて消えていく

やることなすこと
何かを模造して
妄想は捨てて
現実を見ろと鏡に呟く

自分は何がしたいの?

削って
着けて
誤魔化してきた
空洞を形作る
本当はどこだい

人並み
時代によって移ろう
振り回される
この喜びは
この悲しみは
ありふれていますか
一般的ですか

やることなすこと
人と比べて

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願望

願望

君が綺麗な景色を観たい時
誰と観たいだろう

僕は思い浮かばない

君が良いことがあった時
誰に言いたいだろう

僕は思い浮かばない

君が髪を染めた時
誰に気づいて欲しいだろう

僕は思い浮かばない

君が目を瞑るとき
誰が映るだろう

僕は思い浮かばない