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エッセイ

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2020年8月の記事一覧

エッセイ  風が身体のどこかを通り抜け、ひんやりとした感覚をもたらしてくる

エッセイ 風が身体のどこかを通り抜け、ひんやりとした感覚をもたらしてくる

新劇場版「エヴァンゲリオンQ」を見終わった瞬間、大きい声で「意味がわからん!」と叫んだ。直後、こだまが呼応するかのように「意味がわからんのはお前だ」と、どこからともなく言われたような気がした。

やる気が出ないのはいつものことであるので、今日は気ままにドライブを堪能した。田舎道というのは、面白いものであり、細道を気まぐれに右折するだけで、風変わりな景色を見ることができるのだ。田舎至上主義かつ都会ニ

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エッセイ 小生動静

エッセイ 小生動静

ノリスケ氏は普段行かない図書館に足を運び、昼はコインレストランという自動販売機からうどんやら炒飯やらが出てくる風変わりなレストランでエピピラフ(250円)を食べ、長閑な湖の水面を眺めながら、喫茶店「ミセスマーチン」にてコーヒーを嗜み、夕方はブックオフで本を買い漁ったとさ。

そして、友人から借りた「鹿男あをによし」を読了。堀田イトの可愛さに終始メロメロであったという。

ちなみに今日買った本は以下

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エッセイ 第175回 夜間運転講習会 速記録

エッセイ 第175回 夜間運転講習会 速記録

3人の男子学生の猥談が多く交わされる通算175回目の「夜間運転講習会」が地元の市街地を中心に今日(昨日)行われた。性に対する語彙力を高める取り組みだが、回を重ねるごとに社会復帰の目処が立ちにくくなると問題になっている。

以下が「講習会」の速記録である。

・漫画「ソラニン」における人生観について

・自己啓発本があまり好きではないということについて

・ドラマ「太陽の子」について

・万城目学の

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エッセイ 両眼が焼ける勢いである

エッセイ 両眼が焼ける勢いである

電子媒体がもたらす「ブルーライト光線」によってノリスケ氏の両眼がいよいよ死滅しそうである。まるで、特殊な石を持つ若い男女2人組に魔法の言葉をかけられた世界征服者のごとし。この状況について、ノリスケ氏は怒り心頭に発しているという。「帝国議会の議事録を見ていただけだぞ、オレは!」その後も、目を押さえつけながら、悲痛の叫びを上げている。目撃者からは、「ブログもやめればいいのに」という声も。「それとこれと

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エッセイ 週末を振り返る

エッセイ 週末を振り返る

己が人生を振り返ることは言うまでもなく、重要なことであり、これをせずには、自分の人生の無意義さに苛まれて、内なる精神が成す術も無く、自壊するであろう。

手短に週末に行ったことをまとめておくこととしよう。

・午前中を棒に振る(新聞は読んでいる)

・NHKスペシャル「忘れられた戦後補償」を見る

・最近、一眼レフカメラが欲しくてたまらないので、電気屋・カメラ屋で視察をする。「NikonのD350

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エッセイ 人生について色々と画策する

エッセイ 人生について色々と画策する

ノリスケ氏はこのまま順調に行くと、シャカイという訳の分からないヘンテコなところに出ることになる。漢字に起こすと「社会」であるが、ヘンテコさを残したいのでシャカイと銘記する。

シャカイというのは大変なところらしい。シャカイが嫌で右往左往する大学生などをモラトリアムと表現する時点で、色々と推察することができる。また、ストロングゼロという「飲む麻薬」がこの日本社会の現状を物語っているとも言える。

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エッセイ ノリスケ氏 動静

エッセイ ノリスケ氏 動静

戦時中、海軍航空隊が活用したとされる滑走路をはじめ、戦争遺跡に関する展示が、地元の博物館にて開かれている。一式陸上航空機のジュラルミン製の胴体や鉄砲の発射薬を詰める容器である薬きょうなど、数十点が並ぶ。31日まで。

滑走路のある基地の発掘調査で明らかとなった戦争遺跡を見てもらうことで、戦争の恐ろしさや平和の大切さを伝えていくことが大事だと館長は言う。ノリスケ氏は「地元にこんな戦争遺跡があるのは驚

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エッセイ 二日酔いであった

エッセイ 二日酔いであった

午前中、酩酊。

午後は夕方まで論文を読む。その後、風呂に入る。夜はパソコンで作業。

YouTubeで面白い動画を見つけたので載せておくことにする。

はじめの動画はあまりにも酷い笑

昔のフジテレビは本当に面白かったような気がする。今は、私も歳をとって興味関心が変化したところがあると思うが、最近のテレビを見ると、どうしても物足りなさを感じてしまう。

露骨に安倍政権をおちょくる番組が1つぐらい

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エッセイ もうエッセイではなく日記です。

エッセイ もうエッセイではなく日記です。

エッセイエッセイエッセイと、お前の書いているのはエッセイではなく、ただの日記ではないか。

今日は午前中、家にいる。
午後から、ガストで論文をパソコンにまとめる。思えば、昨日の夜もガストにいた。ガストのポテトの味は無類である。

そう言えば、隣の席に男子高校生のサッカー部員がいた。やたらと、学歴や偏差値の話をしていて、「オレも高校時代はあんな感じだったのか」とやや悲観的になる。
「昨今言われている

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エッセイ 塩と砂糖

エッセイ 塩と砂糖



これは塩と砂糖の写真である。

これらの白い粒々を、「スピード」や「チョコ」と名付けて、裏社会に売り捌くことは可能だが、そんなことをしたら明日からブログが更新できなくなる。

写真で見ると、見分けがつくこれら二つの調味料であるが、テーブルに置かれるとどうなるだろう。

白い粉が見える手前のケースは果たして、どっちだろうか。

しかし、私は大学生なので、これがどっちなのか見分けるのは容易いことで

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エッセイ 書き殴り帳

エッセイ 書き殴り帳

午前中、卑猥な友人2人とコーヒーを嗜む。
午後から図書館に行こうとするも、天井に向かって「おっぱい、おっぱい」と連呼することがやめられず、途中から「おっぱいってなんだろう?おっぱいではなく、"をっぱい“なのではないか?」などと言って疑心暗鬼に陥る。時計を見たら、申の刻が終わろうとしていた。
それから、ホームセンターに行き、本棚を購入。さらにBOOKOFFに行って、漫画「インベスターZ」を立ち読みし

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エッセイ 「コンビニ人間」という小説を読む

エッセイ 「コンビニ人間」という小説を読む

今日は午前中、友人らとプールに遊びに行き、午後からは天然の滝を眺めて「壮観ですなあ」とボヤき、夜からはマクドナルドに行って、論文をちまちま読みながら、「コンビニ人間」という小説を読了した。家にほとんど居ない充実した日であったと言えよう。

特筆すべきことは多々あったが、「コンビニ人間」の複雑な読後感によって、今日(昨日)は安眠できそうにない。

「コンビニ人間」は、大学時代から始めたコンビニでのア

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エッセイ 短文雑記です

エッセイ 短文雑記です

今日はあることを考えた。

「キャッシュレスが進めば、店頭募金額が減るのでは…?」

それと同時に「これを思いつくワタシは何て天才なのだろう…!」と謎の優越感にも浸っていた。

しかし、その目論見については、Web記事を見る限り、断定することはできなさそうだ。マクドナルドでは早い段階で危機感を持ちつつ、すでに対策を練っている模様。

「私が思っているより、世界は早く動いてるのだナァ」

原付に跨が

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エッセイ ああ毎日書くのは大変だなぁ

エッセイ ああ毎日書くのは大変だなぁ

特に目標として掲げているわけではないのに、なぜブログをここまで更新してしまうのだろうか。「わからない。わからない」と言っているうちにまた更新してしまいそうである。

今日は午前中、録画して置いた「風の谷のナウシカ」にまつわるNHKのコロナ特集を見て、「ははぁん」と唸りながら、シワ少なき脳味噌に教養をねじ込んだ。午後からは図書館に行き、もういつものことだから、今回は割愛する。夕方からは、友人と温泉に

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