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JUST FIT TAKARAZUKA
社会人になったら好きなバンドのライブに行こう。
それが学生時代のささやかな夢でした。
地方の田舎に住み、遠出は特にしない家庭で育った私にとって県外の会場でいつも行われているライブというものは未知の領域でした。限られたお小遣いでCDやDVDを細々と買いながら、働くようになったら新幹線でも飛行機でも乗ってライブに行くんだと心に決めていました。
そして無事に就活を終え晴れて新入社員に。しかし、就職
育たないでくれ、下級生
1ヶ月に1度は劇場に向かい、生のエネルギーを浴びないと気が済まなくなってきた今日この頃。
残念ながらこの現状により、いまだ幕を上げるのは難しく。休日の遠征(しがない地方民)が途端になくなり、こんなにも溜まった本の消化が進んだだと……?えらくガソリンの消費が少ないだと……?(ライビュ会場すら遠い)と急に訪れる出来事に妙にそわそわしてしまう毎日です。
そんな中で貴重な新規絵(オタクなのでそう表現し
宝塚は「三次元の二次元」である
私はいわゆる「オタク」です。
初めまして、読んでくださってありがとうございます。真霜(ましも)と申します。
2018年9月27日、ぼんやりとした無職だった私が本屋でたまたま手に取った「宝塚GRAPH 10月号」から、宝塚歌劇団という大海原への航海が始まりました。
100年以上という歴史が詰まったこの世界、いくらでも潜れば潜るほど底は見えず、漕ぎ進めども新しい景色は日々更新されてゆきます。これ