2024バレンタイン催事購入品レポート②


引き続き購入したもののレポートを書いていきます!

⑨JADE GENIN(ジャド・ジュナン)
「ピラミドン」

初めて購入したブランドになります。
たまたまどこかのオススメ記事で見かけて、とてもカラフルなビジュアルに惹かれて手に入れました。
15個それぞれが違うフレーバーになっており、ベースのチョコレートもビターにミルクと使い分けがされています。
全体的にハーブ・ナッツ・スパイスの風味がメインで、独特な組み合わせもあり新鮮でした。
チョコレート自体はとても上品な味で、なめらかな食感です。

⑩jacques genin(ジャック・ジュナン)
「ボンボンショコラアソート」

こちらも初めて購入したブランドになります。
⑨の商品を先に知り買うと決めたあと、是非ジャド氏のお父さんであるジャック氏のチョコレートも食べてみたい…!となり、手に入れることにしました。
ビターまたはミルクなベースのチョコレートに、9個それぞれ異なる素材を使ったガナッシュやプラリネがぎゅっと詰められています。
素材となるフルーツやハーブ、スパイスなどの風味はほんのりで、チョコレートの主張がしっかりしていた印象でした。
全体的に柔らかく華やかな甘さが特徴です。

⑪Maison Chaudun(メゾン ショーダン)
「パヴェ オ ラムレザン」
「パヴェ シャインマスカット」

フランス語で「石畳」を意味する生チョコレートが有名なブランド。小ぶりでも食べ応えのある、ねっちりとした食感が特徴的です。
今年の新作な「ラムレザン」(左)と高島屋限定の「シャインマスカット」(右)を今回は購入しました。
「ラムレザン」はハイビターガナッシュに、ディロンラムで漬け込んだ自家製レーズンの風味が効いています。苦めですが後味はすっきりしていました。大粒のレーズンそのものも一緒に入っているのが嬉しい作りです。
「シャインマスカット」はバニラ香るホワイトガナッシュに、セミドライのマスカットが爽やかな印象でした。周りには粉砂糖がまぶしてあり、甘さがしっかりと感じられるようになっています。

⑫PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)
「レ サブレ ア ラ クレーム」

厚みがあるさっくりとしたサブレにクリームがたっぷりと挟んであり、1個でとてもボリュームがあるお菓子です。
「イスパハン」と「アンフィニマンショコラ」の2種類が入っています。
「イスパハン」はバニラ風味の生地に、封を開けた瞬間から香るローズと甘酸っぱく爽やかなフランボワーズ・ライチの要素がしっかりとしたクリームで、とても華やかでした。
「アンフィニマンショコラ」ははっきりとしたカカオの香りと、コクのあるチョコレート風味にチョコチップが入ったクリームで、とにかくチョコレートの美味しさを堪能出来ます。

⑬Frédéric Cassel(フレデリック・カッセル)
「ボワット・ア・ビスキュイ」

カッセル氏が2人の息子さんをモチーフにしたショコラ乗せビスキュイです。
とにかくリッチなバターの香りがすごいです!袋から匂いを嗅ぐだけで満足出来ます。
「プティ・ルイ」というほろ苦くてキレの良い、フルーティーでダークなものと、「プティ・ジュール」というまろやかで優しい、ナッティでミルクなチョコレートそれぞれがビスキュイに乗せてあります。
サクサクで歯ごたえがあるビスキュイと厚みのあるチョコレートで、ひと袋で満足度が高い作りでした。

⑭Frédéric Cassel(フレデリック・カッセル)
「コフレ・ヴァニーユ」

今年の新作ショコラ詰め合わせです。
この度のテーマは「バニラ」。マダカスカル産・モーリシャス産・タヒチ産それぞれのバニラを、ショコラ・ノワールコーティングなホワイトとダークの2層ガナッシュ、ショコラ・オ・レコーティングなダークガナッシュ、という2種類のボンボンショコラに使用しています。
3種のバニラの違いがはっきりと出ていたのがとても面白かったです。ホワイトとダークのガナッシュボンボンはチョコレートをより楽しむという感じでしたので、バニラを主に味わうのならダークのみのガナッシュボンボンの方がおすすめですね。
マダカスカル産はよく知っている定番のクリーミーで甘い風味、モーリシャス産はキャラメルの香りがはっきりとしている風味、タヒチ産はほんのりスパイスのようでとても華やかな風味でした。


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