2024バレンタイン催事購入品レポート③


遅くなりましたが、引き続き購入したもののレポートを書いていきます!これが最終回です!

⑮Patrick Roger(パトリック・ロジェ)
「ショコラアソート」

以前別のアソートを食べたことがあり、久しぶりにもう一度食べたい!と思っていたチョコレートです。
今回のはライムガナッシュ・レモングラス&ペパーミントガナッシュ・ミルクコーヒーガナッシュの3種類が詰め合わされています。
とにかく各フレーバーの味がどれも濃く出ており、少し齧っただけで口の中全体に広がるような、パンチが効いたものになっていました。
しかしコーティングのビターなチョコレートとのバランスもきちんと取れているのがすごいです…!
購入ページの謳い文句にもあった「一度味わうと忘れられない」という言葉がぴったりだなと。
ライムガナッシュははっきりとした酸味が特徴的でした。レモングラス&ペパーミントガナッシュは酸味からのハーブのすっきりとした爽やかさがくる風味です。ミルクコーヒーガナッシュはコクがあってまろやかで、食べやすい作りになっていました。

⑯JEAN-PAUL HÉVIN(ジャン=ポール・エヴァン)
「タブレット ノワール トリヨンフ」
「タブレット レ キャラメル エッフェル」

タブレットは初めてなジャン=ポール・エヴァン、このブランドといえばとにかくチョコレートの香りが良い!に尽きます。封を開けた瞬間から華やかな香りが広がって、気がつけばずっと袋の中を嗅いでしまっています。
今回はバレンタイン新作である「タブレット ノワール トリヨンフ」(左)と「タブレット レ キャラメル エッフェル」(右)を購入しました。どちらも厚みと硬さがそれなりにあり、手や歯で割るのに少し力が要ります。
「ノワール」はシンプルながらもカメルーン産の、スモーキーで苦みと渋みが個性的な一枚です。軽く散りばめられたカカオニブがアクセントになっています。
「キャラメル」は甘さとまろやかさが全面的に出ている一枚です。胡椒のような華のある風味なブラックソルトがアクセントになってます。

⑰WITTAMER(ヴィタメール)
「バトン・ド・ショコラ」

今年のバレンタインから登場な、厚みがある棒状のチョコレートです。繋ぎ目に沿って割れば存在感のある一粒になります。
ミルク・スイート・ホワイトの3種類を購入しましたが、どのフレーバーも後味がすっきりとしていて食べやすかったなと。
ミルクは甘みをはっきりと感じるマイルドさがあり、スイートはキレが良くカカオのコクがしっかりしていました。ホワイトは柔らかいチョコレートの味と、トッピングの苺の甘酸っぱさのコントラストが良かったなと思います。

⑱PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)
「サブレ エ ショコラ詰合わせ」

様々な焼き菓子がチョコレートメインの味で詰まっています。
「アマンド オ レ」はほんのり柔らかいアーモンドの香ばしさと、コーティングのシンプルなチョコレートが定番で安定の美味しさでした。
「ガレット ナンテーズ オ ショコラ ノワール」はさっくりサブレに、濃厚で少し苦めなチョコレートコーティングがたっぷりかかっています。使われているラム酒の風味は控えめで食べやすいです。
「バー グラノーラ」は色んなナッツがぎゅっと入っておりザクザク食感が特徴的です。ナチュールとショコラの2種の味の違いも良かったです。
「サブレ アンフィニマン ショコラ」は定番商品でもあり、ザクッホロッな分厚いサブレにチョコチップでチョコレート満点な作りでした。
「フロランタン」はざっくりなキャラメリゼしたアーモンドスライスがしっかり乗っています。刻んだオレンジピールが爽やかでアクセントになっており、詰め合わせの中でいい味変が出来ました。
「サブレ ユルティム」はとにかくバニラの香りが強いです!真ん中の甘いバニラ風味と周りのほろ苦いショコラ風味のコントラストが抜群で、今回の中でいちばん好きなお菓子でした。

⑲WITTAMER(ヴィタメール)
「マカダミア・ショコラ・アソート」

定番のミルクとダークに加え、バレンタイン限定なルビーとホワイトデー限定なピスタチオ・ショコラを一度に味わえる贅沢なアソートです。
とにかくきめ細やかでさらさらと崩れていくような食感のサブレが、たっぷりとしたサクサクのナッツや周りのチョコレートとも合います。
ミルクは食べやすい穏やかな甘みで、ダークはサブレからもカカオの苦みを感じられます。ルビーはベリーのようなフルーティーさが強く、ピスタチオは独特の風味が全体からはっきりと出ていました。
ほどけるような歯触りが軽くて心地よく、ついつい次の一枚に手が伸びてしまいます。

以上になります!
来年はもっともっと美味しいチョコレート達に出逢いたいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?