- 運営しているクリエイター
#幸運な病のレシピ
格差の方程式:新聞が買い取られ、格差が固定化された時代
僕は本多勝一が大好きだった。ジャーナリストっていうのは社会に対してペンで戦い社会の不正を正す、とても崇高な職業であると思っていた。
今はそうは思っていない。リクルート事件の一端で本多勝一は「買収された」と避難される。実際にそうであったかどうかはわからない。しかし、当時、「噂の真相」を読んでいた僕は、幻滅した。
この時代を機に大きくメディアは変わる。記者クラブの問題や何よりも広告に依存する経営体
パブリックの研究:高速道路はなぜ一般道路化されないのか?:格差の方程式
パブリックの誕生かつて経済や物流が狭く限定されていた頃、私達は「共有の物」を持っていた。それは最低限のコストで維持されて誰もが共に使うことの出来るものであった。道路や市場の維持費は商品を売ったコストの中に含まれて、消費者が公平に負担するのであった。
だから、その管理から一般消費者以上の給料が出るのはおかしなことであった。
「パブリック」と言うべき共有の財の扱いである。所が、そのパブリックで商売
2021年のタケノコ(1):偵察「2本採れたので若竹と肉じゃが」
今日は山に行ってタケノコを掘ってきた。この季節は最高に嬉しい。1週間位は毎日出てくる。
母の父親は、笹川三作さんという方であった。母のことを「ネコやネコや」と呼んでかわいがった。すでに離散した農家の三男坊だった彼は新発田の箪笥屋の婿に入った。働き者で、ハツメ(発明)で勤勉であった彼は市会議員を三期務め不動産屋を始めて近隣の農家の土地の売買を通じて資産をなした。
三作さんの存在は母の人生の大きな
バラのアーチをつくる(6)完成。バラのアーチなら平野屋におまかせ!『家族の肖像』
人生は面白い。バラのアーチが出来るとは思いもよらなかったのだから。父の一周忌前後、悪夢を見続けていた。例の奴らを殺す夢だ。
noteを始めたのも、一周忌が済んだら死ぬと思っていたので遺言のつもりであったのだ。バラのアーチを作るなどとは思ってもいなかった。
未だ状況はさほど変わらない。年金はたらず、妻もパートで働いている。僕の仕事は不安定だ。昨今のシステム開発などという仕事は土建業と一緒で元請け
バラのアーチを作る(2)材料調達~整備
僕の母の父親の笹川三作さんは市会議員であった。不動産の取引を多くした。小学校の前の道を作るために土地の買収を進めようとして売らない地主を殺そうと家に押し入ろうとしたことも有ったという。今からは考えられない時代である。当然、不動産取引主任などという資格もない時代である。
地域のボスとコネの中で人々は生きていた(今でも大差ないが)。裁判などではなく地域の揉め事は地域でケリを付けていたのだ。そのコミュ
自営業の楽しみ:人生のデバッガ
今日昼までの約束でサーバーにアップしたら、サーバーでエラーが起こるが、僕のmacでは起こらない。エラーメッセージも吐き出さずに唐突に動かなくなる。ダイイングメッセージなしのあの世行きである。
いつもの「絶望」これは対処のしようがない。どこをどう直せばいいのかわからないのである。
サーバーでも無事動いているバージョンのバックアップ持ってきて、動かないプログラムにを少しずつ戻してはサーバーにアップ
2021年の花見:人生の寛解
結婚した当時この公園に桜が植えられた。まだ幹は両手で外周をつかめた。いい天気だったので誘われて、酒を買い、串物を買った。
溶鉱炉の火が夜空に赤く映り、新発田はいくつかの企業があり、周辺の集落から人があつまる企業城下町であった。やがて、工場は次々と閉鎖されていく。僕の小さい頃の父の会社の社内報である。
僕は繰り返し1960年代から1980年代の社会の変化を考える。私たちのあり方が時代の背景を抜き
春キャベツでマルタイ棒ラーメン
食事というものは面白い。昨日の朝、納品したシステムが先祖返り(おかしな直し方をしたために昔のエラーが出てくる事)をしていることに気がついてやっと治った。
春キャベツが買ってあったので夜食にすることにした。遅くに起きて昼を作って妻と食べる。夜は妻がパートだったので僕とマユで二人の食事だ。なので、夜中になにか食べる事も多い。
キャベツは大変に身体にいいはずだと思う。外皮を剥いでいると寝ていてもマユ
餃子作りは統合失調症によく効く
餃子作りは楽しい。中身の用意をして、家族みんなで包む。両手が塞がるからしりとりをしながら包むと楽しい。やがて皆それぞれに忙しくなり、一緒に料理作りをすることもまれになる。
この数年僕が一人で餃子を作っていたが、今日は妻が包み僕が焼いた。
もう10年前である。僕は人生に追い詰められて、すぐに怒る親父になっていった。運よく暴力は振るわなかったので刑務所には行かないですんでいる。時折、家族の中での犯
「おどるポンポコリン」に秘められた世界の秘密:格差の方程式「企業に買い取られた大学」
「おどるポンポコリン」を分析している方がいらっしゃった。丁度、「コロナの殺人ワクチン(注)」に関して考えていた事と一致する点があったので面白かった。
詳しいことはこちらをご覧ください。
問題はこの一節である。2度繰り返されているがそんなに重要なことであろうかという疑問である。たしかに不思議である。誰でも知っていることを何故、2回繰り返しているのだろうか?
いつだって わすれない
エジソンは
関係性の病:イジメの主犯は教師と親、上司と同僚、妻と子供
死ぬよりは薬飲ませられて病気扱いされたほうがいいと教師や親は考えるのだろうか?イジメというのを子供同士の喧嘩として捉えると間違える。
これは「関係性」の中で「自分が得するように他人を操る」ことで生まれるのだ。
また子供が死んだ役人(教師や大学の教授・評論家)は「自分が悪いのではない」と言い訳ばかりである。しかし、誰がいい悪いの問題ではなく、自殺せざるを得ないところまで追いつめる社会の問題であり