2020年7月の記事一覧

教師のためのWISC-Ⅳの解釈を特別支援教育に活かす研修会 全3回

教師のためのWISC-Ⅳの解釈を特別支援教育に活かす研修会 全3回

以前からWISC-Ⅳの検査について学びたいと思っていたけれど、
学ぶところがない。
学ぶ機会を逃していた。
そんな先生、支援者の方々へ、朗報です。

ようやく本年度令和2年度の研修会の予定が整いました。
本年度は、コロナ対策のため
Zoomオンラインにてご参加いただけることになりました。

全国どこにいてもご参加可能です。

また、参加しやすいように土曜日の夜18:00~20:00を予定いたしまし

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知的ギフティッドの思春期の育み方

知的ギフティッドの思春期の育み方

 最近見つけた素敵なブレスレット。
製品が作られるようになったエピソードも素敵だし、
アクセサリーも素敵。
消費者が購入するごとに熱帯雨林に植林される。
たくさんの社会課題に応じてブレスレットが作られている。
私もその中のいくつかを購入した。
autism awaraness も買った。
心動かされるものはみんなそれぞれ違うのだと思うけど。

 ちびギフちゃんの子育ては基本的には定型発達の子の子育

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今朝の呟き。

今朝の呟き。

酷く降った昨夜。
まだ、雨が残ってるが、
山々の麓に住む人たちは大丈夫だろうかと心配になった。
大雨のため、予定を変更したので、
いつもとは違うカフェへ。

店内はしっかりとコロナ対策がなされている。
郊外へ行くと小さな店が多いからせいぜい店先に手指消毒ようのアルコールがおかれ、店員がマスクしているくらいだ。
それでも、地方でコロナを発症したなどと知れると酷い仕打ちに合うと聞く。日本人はどうも異質

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子どもに必要なマインドフルネス

子どもに必要なマインドフルネス

 マインドフルネスに取り組み始めてどれくらいになるだろうか?
海外ではすでに当たり前となっているけれど、
日本ではまだまだその必要性や重要性が理解されずにいる。
決して大人のためだけではなく、子どもの頃から必要だと最近つくづく思う。
特に、このコロナの事があってストレスが多大だと余計。

 マインドフルネスって「座禅?」とか「瞑想」とかいろんな考え?があるけれど、私的には、自分のプログラム同様「意

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児童デイサービスのコンサルしています。

児童デイサービスのコンサルしています。

発達障害の支援現場に長くいるので、
児童デイサービス、放課後デイサービスのコンサルタントをさせていただいています。
がっつり現場に関わらせていただいていることもありますし、少し距離を置いて見させていただいていることもあります。

様々な研修や訓練の計画、マニュアル作り
指導計画書作成のアドバイス、
日々の日常での療育プラン作り
もちろん、子どもたちと過ごすこともあります。
とてもありがたい環境に居

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知的障害がある子の学習向上の可能性

知的障害がある子の学習向上の可能性

 以前に
「知的障害の教育環境を保障する」
という記事を書きました。

長い間、知的障害のある子の学習支援も行っていますが、
「果たしてその効果はいかほど?」と考える人は少なくないと思います。
実際、知的障害がある子が継続して系統立てた学習ができる環境は
今の日本にはほとんど存在していないのではないでしょうか?

年齢が高くなってくると支援学校で行うことのほとんどが「生活支援」
支援学校を卒業した

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学習や記憶ができる脳の状態を作るスイッチのオン・オフ

学習や記憶ができる脳の状態を作るスイッチのオン・オフ

脳の発達凸凹や学びづらさ、生きづらさがある時に
どんなことが獲得できると良いのでしょうか?
私は、いくつかある中で一番最初に獲得できると良いと思うことは
<「脳を集中状態にできるスイッチのオン・オフ」が自分でできるようになるということ>です。

幼少期はただでさえ、集中力に欠けます。
発達に凸凹があったり、ユニークな個性があると余計に「集中」状態を作るのが難しい。
けれど、その「集中」状態がある程

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オンラインの新しい学びの形

オンラインの新しい学びの形

コロナ対策として皆さんと同様オンラインでの講義を始めています。
先週末、そして今日と講座を行いました。
先週末は
「先生対象の特別支援教育の理解と協力を得るための保護者とのコミュニケーションスキル」についてお話をさせていただきました。

先生や保育士の方からよく質問される事例を取り上げます。
今回は、
「保護者にお子さんの発達検査や教育相談を薦め
その子が特別支援教育を受けられるようにしてあげたい

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幼児期は発達黄金期

幼児期は発達黄金期

 週末は 療育や学習サポート日
時には、その後夜に講座や勉強会が入ったりします。
めいっぱい有意義な一日になります。
子どもたちのサポートのほとんどは
月2回各1時間のマンツーマンサポートです。

緊急事態宣言の際には
遠くから来るご家庭のお子さんは
サポートをお休みしていました。
その分、6月は休んだ時の振替サポートもあったので、
いつもより回数が多くなりました。
その結果、集中して脳へ刺激が伝

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子育てに罪悪感は要らない

子育てに罪悪感は要らない

子どもの療育プログラムの時に
おかあさんからいろんなご相談や質問を受ける。
できるだけ私自身の答えを具体的に伝えないようにしています。
脳をスムーズに発達させる方法にだけ限っていうことはあるけれど、
家庭内教育やしつけに関しては
それぞれの家庭で違うだろうし、
お母さんの個性も違うから
そのお母さんらしさが出るのが無理なくて
自然で良いと思うから。

時々、「自分がダメだから、こんな風になってしま

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