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【心理学】”断る力”を持っている人は仕事が上手くいく・上

突然ですが、あなたは自分が嫌だと思ったことを嫌だと言えていますか?

例えば、自分の考えでは絶対に失敗するとわかっているこの企画をあなたは身分が高くて偉いあの方から「どうかやってくれないか?」と頼まれました。


そんな時、あなたならどうしますか?


自分では無理だと思っているけど、あの人からの頼みだからと言ってその頼みを了承する。

自分では無理だとわかりきっているから、あの人の頼みでも自分では無理だと判断したから断る。


あなたならどちら選択を取りますか?

そして、どちらの選択を取る方が仕事で成功する人間だと思いますか?



(thinking time)



正解は、後者です。仕事は「断る力」を持っている人が成功します。



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



協調性について


以前こんな記事を出したのですが

この記事の内容を簡単に書くと、人間の性格は大きく分けると5つの要素に分解できます。

全ての色は色の三原色を混ぜ合わせれば作れるように、人間の性格も5つの要素を混ぜ合わせると全ての性格を作ることができます。

ということと、あなたの性格の診断方法をお話しさせていただいたのですが、その性格を構成する5つの要素の中に協調性という要素がありましたよね。


協調性とは何なのかと言うと、簡単に言えば相手の心理への関心度です。または共感のしやすさとも言います。

協調性が高い人は思いやりや優しさがあり他人に共感する力が高く、協調性が低い人は自分の考えや価値観を大切にしますので共感する力は低いです。


そしてこれは以前、上の記事でもお話ししたのですが、協調性って日本人は求めがちでこれを聞くと意外かもしれないのですが、協調性って低い方が社会に出てから色々メリットが多いと言うことがわかっています。


だからなんか違和感がありますが、実は協調性って低くした方が仕事では良いのです。

そう言う理由で、冒頭では「答えは後者です」と僕は答えました。



協調性は低い方が良い


これらから言えることとして、仕事において協調性という性格の要素は低い方が良いです。


ですが、これまた難しいもので、人は他人からの期待を裏切るのが基本的にできない生き物なんですよね。しかも日本には集団の和を重んじる、儒教的な思想が根付いているので尚更に。

例えば「自分はこれを辞めたい」「これは間違っている」と思っていたとしても、普段から面倒を見てもらっていたり、その人の性格をよく知ってしまっていると「でも、あの人多分自分がこれ辞めたら困るよな…」や「多分否定したらあの人落ち込んじゃうだろな」って考えてしまった経験がある方は多いのではないでしょうか?


でも上でも書きましたが、協調性は低い方が仕事では絶対にうまくいきます。

なぜなら、いくら身分の高い人からでも偉い人からでもお世話になっている人から頼みごとをされたとしても、自分ができないことはできないし、やりたくないものはやりたくないと言う事実は変わらないからです。

確かに人は「他人からの期待」に応えたいし、裏切りたくないと思う生き物です。

しかし、普段からいくら恩を受けていても期待されていてもそこで「いつも相手にお世話になっているから…」とか「断ったら相手はどう思うだろうな」って思ったところで、自分ができないものを引き受けても仕方がないし、これって返って相手の損にもなりますよね。

だから「断る力」というものはとても大切なんですよね。


協調性が低いと言うことを、日本では自己中心的な人間だと評価します。だからみんな協調性を重んじますし、大切にする。確かにその考え方は間違えていないです。

しかし間違えてはいないのだけれども、それは物事の悪い面しか見ていない悪魔的な発想です。

日本では協調性が低いことのデメリットしか教えてくれないですよね。

この世に存在する全ての物事にはメリットとデメリットがどちらも存在するのだから、両方見なくては物事の本質は掴めません。偏った考えは絶対に崩壊しますからね。


だから捉え方を変えると協調性が低いと言うことは、自分の考えや価値観を大切にして自分を大切にする、自分で考えて自分で決断できる自立した人間だと言えます。


協調性が低いと言うことは、自分で考えて自分で決断できる自立した人間でもあります。だからNoと言いたいときは、相手にきちんとNoと伝える「断る力」を持ちましょう。


ではどうすればその「断る力」をつけることができるのか、明日の記事ではそれについてお話ししていこうと思いますので、興味がある方はぜひご覧ください。




本日の雑談「アプリの通知は消した方が良い」


はい、ということで今日も雑談を書いていこうと思いますので、本日は協調性についてお話ししたので、協調性に関連したお話でもしていこうかなと思います。


皆さんは携帯の通知設定をカスタムしていますか?

僕はLINEやインスタやFacebookの通知っていらないと思っていて、携帯の通知は常に全て消しています。インスタとFacebookなんて自分で見たい時に見れば良いし、LINEで緊急な用事がある時は電話で気がつきますよね。


というのも、僕自身もう携帯の通知を消してから後悔したことはないのですが、良かったと思うことは多々あるんですよね。

例えば、元カノからインスタのDMに連絡がめちゃくちゃきていて、ビデオチャットも5件ぐらいかかってきていたのですが、僕はそれにインスタを開くまで気がつかなかったのです。

それで、最後のメッセージに謎に別れた後なのに「もういい」とかわけのわからない逆ギレメッセージを残されていたのですが、これが世間でいう彼女ヅラと言うのでしょうかね。間違えなく言えることとして、激痛ですね。


まあ元カノの話はもういいのですが、この着信とかメッセージが来ていた時に僕が何をしていたのかと言うと仕事だったんですよね。だからもし通知設定をONにしていたら、仕事中ずっと通知がなっていたと言うことです。

昨日の記事でも書きましたが、まひろは怒る事は限りなくないのですが、自分のしている事ややりたい事を物理的に妨害されるとすぐにイラっとするので、通知を入れていなくて良かったと心のそこからこの日は思いました。


でもこれって、まひろの元カノとかのどうでも良い話を出したから読者様には親近感が湧かなかったかもしれませんが、仕事中に一々携帯の通知を確認するのってめちゃくちゃ無駄だと思いませんか?

無駄というかむしろ大損です。


なぜなら人間は完全な集中状態に入るまで基本的に平均15分かかると言われいるのですが、一回集中状態に入ったとしてもそれが一回切れるとまた最初の状態に戻ってしまうんですよね。

だから、一回携帯を確認したらまた15分かけて完全な集中状態に持っていかなくてはならないのです。


なんでもそうですが、よく言われているのは最初の一歩が一番疲れると言いますよね。

水道だって水を出した瞬間が一番電気代がかかります。

エアコンもつけ始めが一番電気代がかかります。

車のエンジンもつけた瞬間に一番負荷がかかります。


だから、携帯の通知ってめちゃくちゃ僕達の仕事効率やパフォーマンスを下げる負の温床なんですよ。

そして何より、無駄なことを考えずに済む。これが何と言っても一番です。特にインスタのストーリーへの反応とか、LINEでの雑談って正直この世で一番優先順位低いじゃないですか。キャバ嬢の同伴自慢の一個上ぐらいどうでも良いじゃないですか。キャバ嬢の酒豪自慢ぐらいどうでも良いじゃないですか。

むしろ聞いてて、かわいそうになってくるぐらいじゃないですか。


だから、まひろはアプリの通知は切る事をおすすめします。




それでは、あなたの人生がより豊かになるように真大は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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