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順番を守らないアイツ
Nは予備校で知り合った。
お互い学校が合わず、ひねくれていた。
Nは3つ年上だった。
10代の3つは、大人びて見える。
Nは難病だと知ったのは、知り合ってからしばらくしてからだ。
人生に明日が無いかもしれない恐怖と戦っている素振りは
当時は無かった。
「おい、パチンコやったことあるか?」
ふいに聞かれた。
15歳だった私には、そんな経験はなかった。
まるで保護者「兄」のように、連れていかれ
万年筆が好きだったころ
DEEP9Friday4週目担当、ディランわたなべです。
ラジオ、カメラ、ときたら、
次は万年筆にハマる。
実年齢は若いはずなのに、
レトロ思考らしい。
特に、人類の叡智が、集大成されている
アナログ的なメカニズムに弱い。
そこには、人類が、地上の現象を
つぶさに観察して、原理を突き止めた
歴史がある。
万年筆は、毛細管現象を取り入れている
筆記具だが、最大の発明は、
軸にインクを詰めたこ
カメラが好きだったころ
DEEP9friday4週目担当:ディランわたなべです。
ラジオ大好き少年だった話は、放送でもたくさんしている。
が、ちょっとここで、次回以降でお話しする先行ネタ。
ディランが、大学生だったころメカ好きが行き過ぎたのか
「カメラ」にはまっていった。
デジタル移行する前の「フィルムカメラ」。
お気に入りはオリンパスPEN-FT
最近デジタルカメラで復活したようだが、
当時でも、骨董領域のカ
青木雄二「ナニワ金融道」
DEEP9friday4週目、6月の1冊は
「ナニワ金融道」
原作は漫画なので、シリーズとしては結構な冊数がある。
番組では「お金の本質が書いてある」
と話したが、
伝わっただろうかと、放送後心配。
6月放送は「ディランは悪魔だった?」
がテーマだったので、
何やら裏街道の話かと思ったリスナーも
いるようだ。
人間が言葉を話し始め、
様々な生産力が上がってくると、
余剰品が出てくる。
この
あんなに軽快に話すのに・・・
DEEP9friday4週目担当:ディランわたなべ。
こう見えて、極度の人見知り。
なのに、ここ20年ほど営業職を生業にしている。
新しいお客様に、向かっていくには、
勇気が出るまで、結構時間がかかる。
知らないお店で食事するなど、かなりのストレス。
チェーン店が無いと、一日中食べずに終わってしまう。
地方に出張する際、考えなくてもいいように
用件を詰め込んで、仕事が終わると最終で帰る
ディランは悪魔だった?
2023年6月deep9Fridayでは、
「ディランは悪魔だった?」
をテーマに話した。
悪人ではなく、あくまで、悪魔。
ラジオ少年だったディラン。
その時代によく聞いた番組が、
「デーモン小暮のオールナイトニッポン」。
当時の斜に構えた少年の波長と、
デーモン率いる聖飢魔IIの波長が、
マッチしていたようだ。
30年ぶりにモノマネしてみたが、
似ていたのだろうか。
デーモン閣下の声真
ゲルマラジオ作ってみた・・
ゲルマラジオ。
久しぶりに作ってみた。
30年ぶりである。
「はんだごて」をもつのも30年ぶりで、
感覚が戻ってこない。
イモハンになるのを気お付けてやったつもりだが
どうも、イモハンぎみである。
とりあえずAMラジオが、あっさり鳴った。
近所にAMラジオ局の送信所があるので、
バリコンをどうまわそうとも、その放送局しか入らない。
が、電池不要・長い金属をアンテナにできれば、
なんとかな
竹内謙礼/青木寿幸「戦略課長」
DEEP9friday4週目、放送5回目の紹介本は、
竹内謙礼/青木寿幸「戦略課長」。
会社の危機を救うため送り込まれたのはロボット取締役。
主人公:美穂は、様々な指示・命令をこなし、
事業を成功に。
といった、サクセスストーリー。
会計ノベル「会計天国」の作者による第2弾。
放送では、エンディングシーンで、ロボットが力尽きながらも
「人生には時間の限りがあるからこそ、優先順位を決める
「最近ラジオ聞いてるのよね」
普段の生活では、もちろんディランではない。
行きかう人々も、となりのトマトを見ているオヤジが
ディランだとは思うまい。
先日、久しぶりにお会いしたご夫婦がいた。
古くからの知人で経営者だった。
今はもう、息子さんに経営を譲られ、リタイア生活だという。
自動車免許も返納してしまい、電動自転車にしたが
坂がおおい地域なので、やはり外出は少なくなった様子。
自宅のお供はもっぱら「テレビ」とおもいき
松崎しげる「愛のメモリー」
DEEP9friday4週目5回目の放送では、
松崎しげるさん「愛のメモリー」をお送りした。
1977年江崎グリコのチョコレートCMで曲名「愛の微笑み」
で世に知れた曲。
愛を語る30分番組。いい選曲だよねー。
とディラン的には思っているのだが、相方キャサリンの反対を
押し切って流した。
愛を直接語るより、どうも屈折した愛を届けたいのだろうか。
番組中も「愛と憎悪」と言い放ち、
打合せ中も