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ベリカード
ラジオを聴く。
推しの番組や、語学の勉強。
交通情報や天気。
目的はさまざま。
ラジオ少年ディランが、松本隆「微熱少年」を
ジャケ買いしたのも懐かしい。
ラジオを聴くことそのものを趣味にすることを
BCL(ブロードキャスティングリスニング)といった。
趣味が進むと、聞くだけでは飽き足らず、
放送局からの電波を受信し、その内容を報告規則に
沿って報告すると「受信確認書」なるものが送り返されてくる。
この確認書が「ベリカード」である。
ベリカード集めが、BCLの究極の姿である。
しかし、インターネット配信が進み、
遠方の放送局をクリアに聞けてしまう
現在では、困難な受信を極めなくてもよくなった。
そのため、ベリカード自体の発行を辞めてしまった放送局も多い
MID-FM76.1には、ベリカードがある。
MID-FM76.1は、局長がディランと同じくラジオ少年だったので、
開局時にたくさん作ったんだそう。
DEEP9friday4週目担当ディレクター:マイケルが、
ベリカード発行担当なのだが、月2件程度来るそうだ。
収録の際に「今月、何件きた?」が定番の質問。
「SINPOコードどうだった?」など、特殊な会話が、
昔をよみがえらせる。
「電波を受信する側」から「電波を発信する側」へ
30年以上もたってから、実現するとは思っていなかった。
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