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原田マハ『たゆたえども沈まず』読了。
昔から印象派が好きです。特にモネ、ルノワール。
ルノワールの「ポン・ヌフ」がいっとう好きで、暫く部屋に飾っていたほどに。
そして近世、19世紀については、好きを通り越して、研究対象にしていたほど。時代の終わり、爛熟した江戸文化。
英泉の描く美人は艶やかな着物を着こなし、弘重の描く風景は、まちとそこに生きる人々を生き生きと描き出していました。
出身が静岡のため、東海道五十三次に深い親しみがあったの
魔女見習いを、探してた。
さくらももこさんの著書に、
「あのころ」「まる子だった」「ももこの話」という三部作があります。
中学生の頃、いつか自分も同じように静岡で過ごした日々を懐かしむ時が来るのだろうか、とまだ見ぬ先の未来に思いを馳せながら読んだ記憶があります。
時は流れ、今や20歳をとうに越えた私は、静岡を離れて関東で暮らしています。
あの頃思い描いていた未来かどうかはさておき、静岡で過ごした日々はただ懐かしく、慕わし
頑張りすぎないこと。
「疲れ果ててしまう前に、疲れていることがわかるバロメーターを自分で持つことが大事」と友人が言っていました。
そのとおりだなぁと思い、なるほどそうすればいいんだとも思い、そこではた、と気づきました。
私の「もう疲れた」って、どこなんだろう?
昔からそうなのですが、私は頑張りすぎるきらいがあります。許容範囲内であれば良いのですが、何もかもきっちりとやり遂げようと思うあまりに抱え込み、パンクしてし