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戯言

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日々のこと、思い付いたことを書いてます。 責任のないことばかり書くので戯言です。
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2020年6月の記事一覧

靴下みたいな関係性

靴下みたいな関係性

アウトプットしたい人は、インプットもまた同じように重要である。

大学時代耳にタコが出来るくらい
「本を読め」と言われ続けてきた私だが、
この歳になってあのセリフを、
漸く実感し始めている。

私は大きなカテゴリーに所属するとすれば、
表現者になりたい人、だ。

一応大学ではそれなりに文学について学んできたつもりではあるが、
必死に本を読んだかというと、
そうでは無かった。

寧ろ大学以前の方

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自費出版は、いつまでもマリオカートの裏技だ

自費出版は、いつまでもマリオカートの裏技だ

マリオカートの裏技みたいに、
人生のコースもショートカットできれば良いのに。

電子書籍の文化は、なんだかマリカの裏技に似ている。

思えば小説家になる道ってかなり狭い。

例えばコンクールで大賞を獲って
書籍化出来て漸くスタートラインに立つことが
現代の一般的なルートだろう。

コンクールを経由に書籍化するとなると、
莫大な数の分母の中で1位を獲る覚悟が必要なのだ。

私からすれば、
小説のコン

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私はそれが、ちょうど良い。

私はそれが、ちょうど良い。

家族とは、なんなりか。

同じ屋根の下で生活すること。
お互いが好きでいること。
1番身近な存在として、なんでも話すこと。

答えは全て否!である、
と私は思う。

『家族だから』
という言葉を聞くと心臓がキュッとなる人、
そういう人には是非読んで貰いたい。

私が生きてきて感じたことは、
『家族だけど、
それぞれに適した距離を保つべき』
ということだ。

それは、心ではなく
物理的な距離を指す。

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『プールの授業、義務から権利にしませんか?』

『プールの授業、義務から権利にしませんか?』

私は大人になった今でも水が怖い。

それは幼少期のトラウマが
起因している訳ではなく、
物心ついた時からずっと怖かった。

(軽い方かもしれないが)所謂『水恐怖症』と
カテゴライズして貰っても構わない。

しかし、である。
昨今ネット社会が著しく進化している割には
大人になってからも
水が怖いという情報がかなり少ない。

どうやら、殆どの人は
幼少期に水への恐怖心を克服してしまうらしい。

今日は

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僕たちは、どんなに急いでても、絶対に…赤信号では止まるんだ

僕たちは、どんなに急いでても、絶対に…赤信号では止まるんだ

今日の仕事終わり、
自転車を高速で漕いで帰った。

赤信号は無視出来ずに止まったけど、
その例外を除けば、
一度も地面に足をつけずに全力で漕いだ。

そうすることは、
もうずっと前から決まっていた。

GAGの生配信コントライブ
『ダサ坊のZOOM
〜僕たちは、絶対、カラオケで店員さんが入ってきたら…歌を中断するんだ〜』

を見る為に。

私は好きすぎるものは上手く言葉に出来ず、
伝えた後もどこか

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今日、私の1つの時代が終わった。

今日、生田斗真が結婚した。

同時に、私の1つの時代が幕を閉じた。

そう気が付いたのは、
ニュースを知って暫くしてからだった。

先に断っておくと、私は今日この瞬間まで
熱狂的に生田斗真を応援して来たわけでは無い。

ただ幼い頃からずっと好きだったというだけだ。

私は幼少期から専ら
お笑いばかり見ていたので、
そもそも好きな芸能人という
枠自体が少ないわけだが、
思い返せば生田斗真は
小学生の

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わたしのマーニ

わたしのマーニ

『カンパーニュ』の意味を知ってるかい?
素朴なハードパンに付いている名前でもあるが、
語源を知らない人は、
まだ調べずに聞いて欲しい。

『しあわせのパン』が
とっても素敵な作品であることを伝えたいから。

私はたまに、無性にしんどい日がある。
そういう時は大体理由が無くて、
ただ無性にしんどくなる。

とにかく、朝起きた瞬間から
「こりゃもうダメだ」
と直感で思う。

そういう時に必ず見たくなる

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映像≒文章の法則

映像と文章はとてつもなく
隣り合った世界で生きている。

もしこの2つが生きているとすれば、
間違いなく余った肉ジャガを
おすそ分けするような深い仲の筈だ。

私は上記のどちらにも時間を掛けて向き合い、
漸くこの法則に辿り着くことが出来た。

大学時代に文芸学部の生徒だったことは
以前書いた自己紹介から既に周知かと存じるが、
現在、私はとある会社で
ビデオグラファーとして働いている。
(この言い方

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