今日、私の1つの時代が終わった。


今日、生田斗真が結婚した。

同時に、私の1つの時代が幕を閉じた。

そう気が付いたのは、
ニュースを知って暫くしてからだった。


先に断っておくと、私は今日この瞬間まで
熱狂的に生田斗真を応援して来たわけでは無い。

ただ幼い頃からずっと好きだったというだけだ。


私は幼少期から専ら
お笑いばかり見ていたので、
そもそも好きな芸能人という
枠自体が少ないわけだが、
思い返せば生田斗真は
小学生の頃からずっと好きで、
俳優・アイドル枠でいうと
ぶっちぎりで最長ファン記録を保っていた。


因みに私が生田斗真を認識し、
虜になったのは
『花盛りの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』
というドラマだったわけだが、
再放送は何回も見たし、
今でも好きなドラマといえば、
まず思い付くのがそれだ。


その頃私は小学生だった。

その時好きだった生田斗真が今日、結婚した。


好きな芸能人が結婚した時、
皆さんはどういった気持ちを抱くだろうか?

勿論結婚したいくらい
好きな芸能人だっているだろうし、

「え、あの人結婚したんだ!」
というニュースを見て、
初めて自分がその芸能人を気にしていたんだと
気付くこともある。
(堀北真希が引退したとき、
何度も写真を振り返ってしまい
自分でもこんなに好きだったのか、と驚いた)


私は1番に、寂しさが押し寄せる。

これは長年応援し続けているオードリーが
結婚した時も、
心に穴が空いたような寂しさがあったし、
それは結局
『今までと違うその人』になるのが
1番寂しいのだと分析する。

長いこと見ていれば見ているほど
そうなのである。
恋心とか関係無く、
見守ってきたその人が
違う人になるという寂しさだ。


そして今日の題名に至る。

私の1つの時代が終わった、と。


それに気が付いたのは
生田斗真のニュースを見て、
それから暫くした後だった。


私の好きな芸能人が
全員既婚者になってしまった。


これって、
他人からすれば
本当にしょうもない時代の区切りだけど、
自分からすると寂しいというより、
恐ろしい。

昔好きだった人は
みんな独身で、高校生の役とかしていたのに
(例えば密かに好きだった玉木宏。
『ウォーターボイズ』で高校生役をしていた。)

いつの間にか
30歳のニート役とかしちゃってるし、
(これは記憶に新しい『俺の話は長い』の話)

これって自分にとって、
世代を区切る大ニュース
だったのでは無いだろうか。

生田斗真以前、以後と言ったところである。


さて、私の生田斗真ロスは
暫く忘れたり思い出したりを
繰り返して、テレビで顔を見ると
「あー、結婚しちゃったんだな」
と寂しい気持ちに浸ることだろう。

オードリーでさえもたまに思う。
次の時代が来たんだなって。


では私の閉じた時代は、
次にどこを開くのか?


残念ながら私は
最近の俳優にピンと来ないくらい
今の芸能界に疎いし、
ともなれば
イケオジ俳優(またはそうなる人たち)
をこれからも続けて
応援することになるのだろうか。

まあ、きっとそうなるのだろう。

だって私の好きな芸能人はみんな結婚して、
尚且つそれでも好きなんだもの。

でも時代は変わる。
今までとは違う、新しい時代。


既婚者であるか、そうでないか。

結婚観を語ると賛否両論あるのは承知で、
ただ私にとって時代の区切りとなったことは
理解して欲しい。

そして人生において、
1つの時代の区切りって結構ある。

他に感じた、自分だけの時代。
それはまた今度の話。

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