いわたです

コミュニティデザイナー/ワークショップデザイナー ひとのあつまりや場をゆるくデザインす…

いわたです

コミュニティデザイナー/ワークショップデザイナー ひとのあつまりや場をゆるくデザインする人 人や地域、いろんなモノやコトのありたい姿を「新しいあたりまえ」にしたい

記事一覧

たしかな轍と想像できない明日について-2023年振り返り雑記-

こんにちは。いわたです。 大変な年始でしたね、で片付けるのは簡単すぎて浅はかすぎるから、書き出しを迷っていました。 この文章は年末から書いていたけれど、いつ公開…

いわたです
3か月前
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イニシエーションと強いチームとは〜QWS FES 2023雑感〜

2022年12月にかねてからの希望が叶い、 SHIBUYA QWSに来てから、早いものでもう1年が経とうとしています。 運営として関わり、入る前にはわからなかった難しさ、入ったか…

いわたです
5か月前
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SHIMOKITA COLLEGE卒業&まちの株式会社設立のご報告。と少しのお願い

いわたです。 もうタイトルから長いし中身はもっと長いのでお急ぎの方はすっ飛ばして一番最後だけ見てください🫶笑 . 住む場所からの"卒業" まずは卒業の話から。 3月…

いわたです
10か月前
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歳を重ねるということ vol.2

2023年5月2日 29歳になりました お祝いのメッセージをくれたみなさま本当にありがとうございます 2年前にも同じタイトルで記事を書いたんです だからvol.2としています …

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僕の行った場所 〜2022振り返り〜

【神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市】 2022年。年明けは湘南で。 それからこの1年間、何度も通わせてもらった。みんな好きでいるし、好きでこの街に移ってきている、そんな温かい…

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”わからないから、学ばないと”男社会で生きてきた私がフェミニストの本を読んで感じたこと

数時間前、まだ数十ページしか読んでいない段階で、一緒にシーシャを吸いに来た友人との会話。 読み終えたいま(読みながら書いている部分もあるが)、これは私だからこそ…

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2022-今年やりたい100のこと

WSDに講師として来てくださっていたてっちゃんさんが開催していた下記のWSに参加してきました。 思いのほかたくさん出たので、てっちゃん先生を倣いnoteでリスト化しまし…

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わたしが人生で成し遂げたいこと

小さいころから、神社で、あるいは流れ星を探しながら、こんなことを願っていた。 偽善者にむしろ嫌悪感を抱く側であり、世界の平和を願う志の高さもない私は、自分の幸せ…

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無限の可能性を信じることーモンテッソーリ教育の現場で27歳の社会人が3歳の子から学んだことー

横浜市青葉区に、とある教育機関がある。 マリア・モンテッソーリ・エレメンタリースクール。「一人でできるように手伝ってください」「一人で考えられるように手伝ってく…

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歳を重ねるということ

27歳になりました。 振り返りは好きだけどいつも避けてしまうから、年末と誕生日は立ち止まって轍を眺めるタイミングにしていたりします 今年もつらつらと振り返ってみよ…

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贈与の時代に私ができること。    『世界は贈与でできているー資本主義の「すきま」を埋める倫理学(近内悠太)』を読んで

 読み終わったあと、noteを書こうと思った。 社会に出て4年目、社会の中の自分についてぼんやりと考え始めたタイミングで紹介された一冊の本。  「対価」を求める社会…

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たしかな轍と想像できない明日について-2023年振り返り雑記-

たしかな轍と想像できない明日について-2023年振り返り雑記-

こんにちは。いわたです。

大変な年始でしたね、で片付けるのは簡単すぎて浅はかすぎるから、書き出しを迷っていました。

この文章は年末から書いていたけれど、いつ公開されるのかはわかりません。でも書き続けることで、これは世の中に置いておいても良いと思えるようになる気がして、わからないままに書き連ねています。

最近、いろんなことを知って、経験して、逆にわからないことが増えました。同時に、「わからない

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イニシエーションと強いチームとは〜QWS FES 2023雑感〜

イニシエーションと強いチームとは〜QWS FES 2023雑感〜

2022年12月にかねてからの希望が叶い、
SHIBUYA QWSに来てから、早いものでもう1年が経とうとしています。

運営として関わり、入る前にはわからなかった難しさ、入ったからこそわかった可能性、いろんなことを感じてここまできました。
FESに寄せて、ここまでの記録を少しばかり。

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このFESの企画段階の期間、運営メンバーの中から「イニシエーション」という単語が出ました。

単語に馴染

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SHIMOKITA COLLEGE卒業&まちの株式会社設立のご報告。と少しのお願い

SHIMOKITA COLLEGE卒業&まちの株式会社設立のご報告。と少しのお願い

いわたです。

もうタイトルから長いし中身はもっと長いのでお急ぎの方はすっ飛ばして一番最後だけ見てください🫶笑

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住む場所からの"卒業"

まずは卒業の話から。
3月の頭に、2021年の3月から丸2年住んだSHIMOKITACOLLEGEを卒業しました。

コロナが拡大し、実家で3ヶ月間生活をし、
「人と暮らすこと」の意味を再認識した2020年度。
共同生活と、どうせ住むなら自分を磨ける環

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歳を重ねるということ vol.2

歳を重ねるということ vol.2

2023年5月2日
29歳になりました

お祝いのメッセージをくれたみなさま本当にありがとうございます

2年前にも同じタイトルで記事を書いたんです
だからvol.2としています
もし最近知り合った方々は、2年前の記事を先に読んでいただけるといわたの青臭さがなんとなくわかります

ちょっとくさいです

今年も1年振り返ってみようとしたのですがやめました
今感じることをただ書き記そうと思ったんです

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僕の行った場所 〜2022振り返り〜

僕の行った場所 〜2022振り返り〜

【神奈川県藤沢市・茅ヶ崎市】

2022年。年明けは湘南で。
それからこの1年間、何度も通わせてもらった。みんな好きでいるし、好きでこの街に移ってきている、そんな温かい街。
山も好きだけど、海はやっぱり切り離せないな。いつかは戻ってきたいな。

【長野県信濃町(野尻)・飯綱町】
【新潟県柏崎市】【福岡県福岡市】【兵庫県神戸市】
【東京都港区】

わかる人はこの並びで想像がつくはず。
そう、サウナで

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”わからないから、学ばないと”男社会で生きてきた私がフェミニストの本を読んで感じたこと

”わからないから、学ばないと”男社会で生きてきた私がフェミニストの本を読んで感じたこと

数時間前、まだ数十ページしか読んでいない段階で、一緒にシーシャを吸いに来た友人との会話。

読み終えたいま(読みながら書いている部分もあるが)、これは私だからこそ言えるものがあるし、言わなきゃいけないものがあると思った。

ただ一冊の本を読み終えたに過ぎない。
私の行動がすべて是されるとは思わない。

ただ、こうやって表出すること、宣言することで
私自身も立ち返りたいし、これからの自分のあり方を見

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2022-今年やりたい100のこと

2022-今年やりたい100のこと

WSDに講師として来てくださっていたてっちゃんさんが開催していた下記のWSに参加してきました。

思いのほかたくさん出たので、てっちゃん先生を倣いnoteでリスト化しました。

★やった
☆やってる途中

したいこと系(21)ところ系(15)ライフワーク系(10)
じぶん系(16)買い物系(7)生活(18)こころがまえ系(22)
こう見ると、意外としたいこと・行きたい場所あるなーとか思ったり、心構

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わたしが人生で成し遂げたいこと

わたしが人生で成し遂げたいこと

小さいころから、神社で、あるいは流れ星を探しながら、こんなことを願っていた。

偽善者にむしろ嫌悪感を抱く側であり、世界の平和を願う志の高さもない私は、自分の幸せや欲を願うことへのおこがましさと、世界ではなく周りの人であれば叶うのではという変に打算的ことを幼ながら考え、祈っていた。

ただいつしかそれは願いというより、決心や宣言であることに気付いた。

「周りの大切な人が幸せであれば、すべからく自

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無限の可能性を信じることーモンテッソーリ教育の現場で27歳の社会人が3歳の子から学んだことー

無限の可能性を信じることーモンテッソーリ教育の現場で27歳の社会人が3歳の子から学んだことー

横浜市青葉区に、とある教育機関がある。

マリア・モンテッソーリ・エレメンタリースクール。「一人でできるように手伝ってください」「一人で考えられるように手伝ってください」を標語とし、モンテッソーリ教育を実践する教育機関である。
マリア・モンテッソーリ教育研究所付属で1986年から開校していた「こどもの家」を前身とし、2000年4月に幼児期をこのモンテッソーリ教育で育った卒園生の多くの父兄から、この

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歳を重ねるということ

歳を重ねるということ

27歳になりました。

振り返りは好きだけどいつも避けてしまうから、年末と誕生日は立ち止まって轍を眺めるタイミングにしていたりします

今年もつらつらと振り返ってみようと思います。

以下、ただの自己満ですが、もしお付き合い頂けるのであれば、どうぞ私の26歳を擬似体験してください

実家で普段の1日として特別感のないまま誕生日を過ごしていた1年前。

新入社員歓迎イベントのメンターしてた気がする(

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贈与の時代に私ができること。    『世界は贈与でできているー資本主義の「すきま」を埋める倫理学(近内悠太)』を読んで

贈与の時代に私ができること。    『世界は贈与でできているー資本主義の「すきま」を埋める倫理学(近内悠太)』を読んで

 読み終わったあと、noteを書こうと思った。
社会に出て4年目、社会の中の自分についてぼんやりと考え始めたタイミングで紹介された一冊の本。

 「対価」を求める社会において、「贈与」とはなにかということを、倫理学の観点や現代社会の事例を踏まえて教えてくれる一冊。
 哲学研究者でもある筆者が、「お金で変えないもの≒贈与」について、すっと心のざわめきが落ち着くような、哲学的でありつつも納得感のある解

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