おいしいものを求めて、日本や世界のあちこちへ。食べもの探究家が書く、読んでおいしい連載マガジンです。レシピも時々掲載しています。知る、作る、食べる、おいしい。この一連のことって世…
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ap bankの哲学、そしてKURRKU FIELDSとの出会い
お料理のレシピやアイデアがたくさん載っている雑誌や本が好きで、月に2〜3冊買ってくるもんだから、すぐにメインの本棚がいっぱいになっちゃう。使用頻度の低いものからロフトにある空いてる本棚に移されていく。こうやって本って増えていくんですよね。お料理の本は繰り返し目を通していて、夕飯や、メニュー開発のお仕事の参考にしています。
先日、雑誌ELLE gourmetの中で害獣駆除された猪などをソーセージや
”独り”で食べることに慣れちゃいけない
ひとりで食べるってすごく気楽。選びたいものを選べるし、寝っ転がって食べたっていいし(とはいえ、ちゃんと座って食べたほうがおいしさを味わえると思うけどね)。
家族や誰かと食べてても一緒に食べてる気がしないこともある。なにかしら小言を言われながら食べてもたのしくもおいしくもない。他の人の会話に混じれないから時間を共感できない。
だけど、家族や誰かと食事の時間が合わなくてひとりで食べてても、料理を
アルデンテじゃなくていい
「パスタの茹で具合はアルデンテ」というのは、一体どこからきているんだろうね。個人的には、アルデンテに気をつかっているのは日本人くらいな気がしてます。
BS日テレで放送している「小さな村の物語 イタリア」がすっごく好きで、毎回たのしみにみています。番組の中で食事の用意をする場面が必ず撮られているのですが、私が記憶している限りは「アルデンテがいいわよね」みたいな会話は一度も聞いたことがないもの。