マガジンのカバー画像

エッセイ

7
運営しているクリエイター

記事一覧

みんなとうまくやる。を諦めた話

急にこんなこと言うのもなんですが、昔からずっと人付き合いに苦手意識がある。記憶を遡ると、中学2年のクラス替えで同じ部活の友達が誰もいなくて、さぁどうしよう?となったところから、友達作りに関して成長が止まっている。

体育の授業で、2人1組になって〜の時も頭のなかで、えー、、、奇数しかおらへんから1人余るやん、、、誰か可哀想やん、、、先生ほんま酷やわ〜って思ってるうちに私がその余った1人になってた。

もっとみる

Music Save My Life

小学校から中学校の私はKinki Kidsのファンクラブに入っていた。堂本剛と結婚すると本気で思っていた。短く切った髪のもみ上げ部分を固めて、金田一はじめを意識していた。定規もシャーペンもクリアファイルも剛くんだった。中学時代のある日、定規を無くしてしまった私は焦っていた。愛する剛くんの定規を失くしてしまったことより、「アイドルの定規を使っている人をイジる心無い誰か」の手に渡ってしまうことを恐れて

もっとみる

人生のスパイス

 
散歩が苦手
寄り道もあまりしない

目的地に行って、用事が済んだら帰宅する

平たく言うと無駄が嫌い

そんな私も最近うすうす気付き始めてる

無駄の中にこそ、楽しいことが隠れてるってこと

イレギュラーを楽しめる人こそ、人生が豊かになるってこと

向こう側には何がある?
そそるトンネルを見つけた

帰り道の方向ではなかったけど時間があったので行ってみた

結構な坂で自転車を気張って漕いだ

もっとみる
20年で変わる私達、変わらない私達

20年で変わる私達、変わらない私達

親友から珍しく電話がきた

お互い色んな経験を経て、
今は地元を離れている私と、地元に戻った彼女

私は彼女のことを家族のように大切に思っているが、思っているからこそ、帰省する時に連絡をして会うくらい

普段からマメに連絡を取り合ったりはしない

数年前、彼女が知らない間に入籍していたことを知った時にはさすがに驚いたが(報告しろ!祝わせてくれ!)

それぐらい表向きはアッサリと、心の中では常に愛し

もっとみる
“私が信頼しているもう一人の私”と会話する私

“私が信頼しているもう一人の私”と会話する私

あそこ行ってみたい!
あれが欲しい!
雑誌で見たお料理食べたい!
これやってみたい!

欲求が湧いたとき

時間がない。
お金がない。
体に悪い。
危ない。

何かと理由をつけてブレーキをかけていた

それは自分を守る為でもある反面
新しい経験をする機会を逃すことにもなる

数年前フリーターをしていた時に
ほんとにお金がなくて(お金の使い方が下手くそで)

行きたいところがあるけど電車賃が勿体無い

もっとみる
「自分の機嫌は自分でとる」方法

「自分の機嫌は自分でとる」方法

最近、人に指摘されて気づいたこと。

私は常に悩んでいる。
いや、常に悩んでいるフリをしている。
いやいや、悩んでいると思い込んでる?

会話の途中、話題がなくなると
「そういえば最近こんなことがあって〜」
から始まって、お悩み相談に発展する。

自分的には世間話の延長のつもりだったので
指摘されて衝撃なのと少しショックだった。

なぜショックだったかと言うと、
自分が言われたことと全く同じ内容を

もっとみる
体調不良と冷凍ご飯

体調不良と冷凍ご飯

たまに体調を崩すとこの世の終わりのように感じる。

調子が良い時は何も気にせず暮らしているのに、
調子が悪くなると急に自分の身体と向き合い始めるのは私だけでしょうか?

頭が痛くてカチ割れそうな時、
何で自分の身体なのにコントロールできないのだろう、、、と毎回思う。
もうこんな頭ならカチ割れてしまえと自暴自棄になる。

大なり小なり体調を崩すのは、疲労だったり不摂生だったりストレスだったり「何かし

もっとみる