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建築リフォーム、塗装、住宅改修工事、バリアフリー、省エネ窓

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注文住宅の提案営業から、塗装リフォーム会社の経営まで幅広く経験してきている。職人の見極め方や業者探しのヒントについて書いています。
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#耐震

〜DIYで歴史を感じる〜

〜DIYで歴史を感じる〜

弊社オフィス兼アトリエの入り口を、自分たちで塗装をすること。

築後56年経っているので、当然ながら痛みや塗装がはげてしまったりと手直しは必要。
今までの店子さんが続けてきた、建物を維持する想いを噛みしめながら大事にしよう。

大家さんの理解力が高いのは言うまでもなくですが、建物を大事にしようという気持ちの連鎖を続けなければならないと思う。

56年という長い年月、私たちは何代目になるのだろうか、

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〜省エネ住宅の時代へ〜注意するべき「住宅ローン控除」とは!?

〜省エネ住宅の時代へ〜注意するべき「住宅ローン控除」とは!?

いよいよ、省エネ住宅が当たり前の時代へ!?

と、、勢いよくいきたいところですが、、長年続いてきた「住宅ローン控除」枠も縮小していきます。
もうずいぶん前から知っているよ、という方も少なくはないでしょう。

結論から申し上げると、、
2024年以降、新築住宅を購入の方は、省エネ基準を満たしていない住宅については、住宅ローン控除が「利用出来ない」ということにご注意ください。
2022年/2023年と

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〜増えている⁈解体する木造住宅の現場日記〜前半〜

〜増えている⁈解体する木造住宅の現場日記〜前半〜

今後も増え続けるであろう、相応の築年数を経過した木造住宅の解体について、、

弊社が管理していた不動産を題材にして、noteに書いてみたいと思う。

まず、、
大前提として「空き家活用」を考えた際に、所有者の意向や建築士の見解を確認しながら物事を進めていく必要があると考えています。

当たり前のように思われるだろうが、悩んでも仕方のない(非現実的)事を判断出来ず、先延ばしにしているケースもよく見か

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☆猫と暮らす家☆

東日本大震災後、家族になった保護猫がウチには3匹いる。

当時、塗装リフォーム会社の立上げメンバーとして参画し、オープンから5ヶ月後に震災が起きた。

現場へ行けない、足場がどのようになっているのだろうか…など、パニックに陥った。

住まいは命を守る役割を担う