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組織風土、組織開発

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Purpose経営、組織の変革、など関心のあることを徒然なるままに・・・
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#キャリア

人生100年時代のキャリア設計を考えてみた①

人生100年時代のキャリア設計を考えてみた①

人生100年時代。社会の変化スピードが益々速くなる中で、どのくらい先までを見通し、計画するべきなのでしょうか。

 今年、企業に対して70歳までの雇用機会を確保する努力義務を課す法律が施行されました。
 政府は75歳まで引き上げることを視野に検討を進めていることから、私たちは現実的に75歳まで働くことをイメージしておく必要があるのではないでしょうか。(それが生き甲斐となって長く心身の健康を保つこと

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Diversity & Inclusion

Diversity & Inclusion

ハーバードビジネスレビューから、『インクルーシブな企業には学習志向の文化が根付いている』。
多様性ある組織の文化的特徴は「学習志向」であり、それは高パフォーマンスの組織の特徴でもある、という興味深いエッセイです。

ダイバーシティやインクルージョンの機運が世界的に高まり、その進み具合を経営(者)の重要目標として掲げる企業が増えている中で、筆者はエグゼクティブの報酬とダイバーシティ目標の達成度

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70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術

70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術

田中研之輔氏著『プロティアン 〜70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア術』(日経BP)

法政大学キャリアデザイン学部の教授である筆者が、1976年にダグラス・ホール氏(ボストン大学)によって提唱された「プロティアン・キャリア」の概念を基に著した新著です。

「人生100年時代」と言われ、政府は70歳までの就業機会確保の義務化を法制化しました。一方、昨年末から年初にかけて、トヨタ自

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プロティアン(変幻人材な)キャリア

プロティアン(変幻人材な)キャリア

社内の組織風土改革のプロジェクト活動の中で出会ったキーワード「プロティアン」。ギリシア神話に出てくる思いのままに姿を変えられる神プロテウスを語源とし、「変幻自在な」「多方面の」と訳されます。

環境変化が激しく、5年、10年といったスパンでキャリアプランを考えることが難しくなった現代において、環境の変化とともに一つのキャリアビジョンや自社内でのステップアップだけにこだわらな柔軟なキャリア形

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テレワークは常態化するのか

テレワークは常態化するのか

 本日(7/21)の日本経済新聞(夕刊)から、『テレワークは常態化するのか』。

 コロナ危機に伴い急速に普及するテレワークは、私たちの仕事の効率を劇的に高めるとともに、改めて「物理的に人が集って話をすること」の価値を再認識させました。

 アフターコロナを待たず早々にテレワークを標準とした企業がらある一方、いかに元通りの出勤体制に戻すかと躍起になる企業もあります。

 筆者は、現時点でテレワーク

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中高年の能力低下は、加齢でなく「制度」が原因

中高年の能力低下は、加齢でなく「制度」が原因

日経BizGateに投稿された太田肇先生(同志社大)のエッセイ『中高年の活躍阻む3つの壁 テレワークが崩す』。

 少子化にともなう労働力不足を補う役割を期待されている中高年社員にとって、仕事を継続する上での壁とは何かが述べられています。

1)能力の壁

 中高年になると創造性や記憶力、判断力など知的能力が衰えると言われています。しかし脳科学者によると、人間の脳は使い続けているかぎりいくつになっ

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折返し地点は48歳

折返し地点は48歳

今朝(7/19)の日本経済新聞から『新常態「その仕事、AIで」〜定型業務の求人30%減』。

従前からの人手不足に加え、コロナショックによる非接触化ニーズによって仕事の自動化、省人化が進んでいます。
記事によると、「自動化されやすい業務」の求人が大幅に減少している一方、コロナの不況下においても企業のIT投資は伸び続け、それによって新たな業務(求人)が増えているといいます。

『AIはヒトの

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“フォロワー急上昇”にランクインしました🎉

“フォロワー急上昇”にランクインしました🎉

今年の2月9日から、毎日1投稿をノルマに始めたnote。お陰様でフォローしていただく方の数が伸び、日々やり甲斐を感じながら投稿をしておりますが、、、

User Local さんが運営するサイト「noteフォロワー数ランキング」の「フォロワー急上昇」ランキングの280位にランクインしていました。

※記念に1枚。

このランキングは、前日比のフォロワー数をランキングしたものらしく、

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