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一般社団法人に「営利型」と「非営利型」があるってどういうこと?
一般社団法人(以下 一社)はその法人格の性質上すでに「非営利組織」である。
しかし、一社の中に「営利型」と「非営利型」が存在し、言葉上の混乱をおこさせる。
この「営利型」とは何か?と調べると要するに「収益事業型」ということでがわかった。
税法上の「収益事業」を積極的に行うことで、活動資金を獲得するタイプと言えます。
一方「非営利型」とは、「収益事業」を積極的に行わず、寄付や会費、またはお金をほ
地域の小さな「気づき」が、やっと社会的に認知され、大きな事業としてさあしっかりやっていこう!というタイミングで、外部の大きな組織がかっさらっていく無情
地域の課題に気づき「なんとかせねば!」と、仲間を募り、できることから取り組んでみる。
市民活動(N起業)の多くはこうやって始まる。
その活動を継続するためには、どうしてもなんらかの資金が必要となり、行政の設置した交付金などを使う。
そこで、その地域課題は、行政や社会の知るところとなり、併せてその団体の存在も、認識されることとなる。(場合によってはメディアに取り上げられたりする)
その後、その
N起業(非営利型起業)その8完結編 ~結局みんな次の社会を目指している~
さて、一旦この物語を完結させるべくキーボードを叩いています。これまで「起業」はもっと気楽にやりましょう!そのひとつの考え方として「N起業(非営利型起業)」というスタイルがありますよ。営利と非営利ってみんな勘違いしてるけど、どちらもお金を稼いで良いし、どんどん売上あげるべきなんですよ!というお話をしてきました。「え?じゃあ非営利ってどういう意味?」となる人は、このシリーズを【その1】からもう一度読ん
もっとみるN起業(非営型利起業) その7 ~競争型社会からの脱出のために~
ここまでの【その1】から【その6】を読んでいただけた方には(※まだの方は、とりあえず【その4】を読んでいただけえば嬉しいです)、だんだんおわかりいただけたのではないかと思うのですが、ぼくが言いたいのは、「N非営利組織」が決して特別な組織ではないということです。
「B営利組織」によって「なりわい」とすることが、現代社会においては、あまりにもメジャーになりすぎたので、「そうではない」組織に違和感を持
N起業(非営利型起業) その4 ~営利と非営利の決定的な違い~
先日、とあるまちの市民活動担当の行政職員さんとお話していると、途中から、「市民活動」は「ボランティア」であるという前提のもとで話されていることがわかりました。「あらまあ。。。」と思いながら、ちょっと違うのですよ。と解説させていただきましたが、行政のその部署の方でもまだ勘違いがあることに驚きました。市民活動はボランティアでもよいですが、そうでなくてもよいのです。むしろ活動を継続していくには、ボランテ
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