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金魚鉢のうた

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京都新聞に掲載していただいたコラムなどを中心にしつつ、日々思うことを書きたいなぁ
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記事一覧

幸せホルモン出さんが負けよ♫

幸せホルモンの代表的なもの3つ ♪ドーパミン→テンション上がるハッピーな時 ♪セロトニン→…

巣づくり

我が家の軒先には、今年も可愛らしいお客がやってきた! 毎年恒例の燕の巣作りは、ぼくや家族…

新芽が出ますように

まちをつなぐ幹線道路を車で走っていると、美しい街路樹が並ぶまちなみから、突然、枝が切断さ…

地域の小さな「気づき」が、やっと社会的に認知され、大きな事業としてさあしっかりや…

地域の課題に気づき「なんとかせねば!」と、仲間を募り、できることから取り組んでみる。 市…

勇気の花束

みなさんは「中間支援組織」という言葉をご存知だろうか?NPOをはじめとする「何かをはじめ…

夢の受け皿

現在の日本代表の中には、海外のトップリーグで活躍している選手が当たり前のように多数含まれ…

明日へのおまじない

虫たちが元気に活動する季節がやってきた。かぶとむしのヒップライン、カマキリの首筋、トンボやセミの編み編みの羽根。虫たちのフォルムは、よく観察するとどれもたいへんユニークで美しい。彼らは、次の世代を残すために、ひたすら機能を追求し、進化を重ねて今の姿になったのだ。あらゆる無駄を削ぎ落とし、洗練されたその姿は、まさに「機能美」という言葉の代表例といえる。 一方、工芸の世界には「用の美」という言葉がある。 これは、民藝運動が活発に行われた昭和初期、その中心人物であった柳宗悦氏が、