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植物のチカラを…自然からの贈り物。◉自然のお薬【アロマ】

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自然のお薬【アロマ】編です。 ◉医学の進歩にもかかわらず体調不良や心の弱った人、また完治しない病気に苦しむ人、ガンになる人は増えていくばかりです。今は注意していても、公害や薬害… もっと読む
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記事一覧

モミ   (マツ科)

モミ  (マツ科)

モミ (マツ科)

【効き目】
殺菌、抗炎症、鎮痛、免疫刺激、抗ウイルスなど

モミの木は学名を(アビエス)、ラテン語で「永遠の命」という意味を持ち、その名の通り1000年以上も生きているものが多くある針葉樹です。針葉樹は、葉が針状にとがっているのが特徴で、その大半が冬でも葉をつけている常緑樹に分類されます。モミ属の植物は、樹皮が白みがかっているものが多いですが、モミの木の樹皮は茶色いのが特

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プチグレン    (ミカン科)

プチグレン (ミカン科)

プチグレン (ミカン科)

【効き目】
抗不安、去痰、消化促進、消毒、神経強壮、鎮静、鎮痛、リンパ刺激など

プチグレンは、インドやヒマラヤが原産となるビターオレンジの葉や枝から抽出される精油です。ビターオレンジは日本では橙(ダイダイ)とよばれ、正月の鏡餅といった縁起物によく使用されています。マーマレードの原料になっているビターオレンジ。花から抽出された精油は【ネロリ】として使用されていま

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パイン     (マツ科)

パイン   (マツ科)

パイン   (マツ科)

【効き目】
抗菌、鎮痛、抗炎症、覚醒など

パインの針状の葉は古代から治療特性が認められ、肺の感染症の治療や消毒などに役立っていました。その他、神経疲労やリウマチの治療に使われたり、アメリカの先住民は虫除けに使っていました。パインはエッセンシャルオイルの中でも生産量が多く、現在は、殺菌剤、洗浄剤、殺虫際、塗料、製紙工業に利用され、とくに入浴剤やソープなどの香料にも使

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ベチバー   (イネ科)

ベチバー   (イネ科)

ベチバー   (イネ科)

【効き目】
鎮静、強壮、皮膚弾力回復、抗菌、体循環促進、免疫力強化、抗真菌など

ベチバーはインドネシアなどを主な産地としたイネ科の植物で、草の丈は2mほどにも成長します。インドのタミール語で「掘り起こした根」から名前が由来し、この植物は根を深く網状に張り巡らせるため、田畑のあぜに植え、土留めに使われてきました。1年で根が2~4mにも到達すると言われます。また、根を織物

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アロマとは

アロマとは

アロマとは

アロマとは植物に含まれる香りの成分を抽出した芳香成分である「精油」(エッセンシャルオイル)を用いて、心と体を癒し、健康や美容に役立てる植物療法のこと。「良い香りだから、なんとなくリラックスできる」といった曖昧なものではありません。芳香成分を体内に取り入れることで心身が調整されるという、薬理療法も判明しています。アロマテラピーという言葉は、ラテン語で「香り」を意味する「アロマ」と、フラ

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アンジェリカ  (セリ科)

アンジェリカ (セリ科)

アンジェリカ   (セリ科)
和名 ヨーロッパトウキ
《再投稿》

詳しくは香詩乃bligに書いてあります。そちらで見てくださいね☺️

アンジェリカ   (セリ科)kashinolab.com

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ヤロウ    (キク科)

ヤロウ (キク科)

ヤロウ (キク科)
和名 セイヨウノコギリソウ

詳しくは香詩乃bligに書いてあります。そちらで見てくださいね☺️

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イブニングプリムローズ (アカバナ科)

イブニングプリムローズ (アカバナ科)

イブニングプリムローズ    (アカバナ科)
和名 月見草、マツヨイグサ
《再投稿》

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しょうが  【生姜】

しょうが 【生姜】

しょうが 【生姜】

【効き目】
冷え症、食欲不振、吐き気、嘔吐、風邪の初期症状、発熱など

熱を放出する発散作用があり、細菌やウイルスなど外邪を追い払うとされます。体を温めて、発汗させることで熱を下げます。胃の働きを高めて、吐き気を鎮めたり、食欲不振を改善したりする働きもあります。特に乾姜は、冷え症の改善にも高い効果があります。辛味の主成分はジンゲロール、血行をよくして体を温めるほか、消臭

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リンデン        (アオイ科)

リンデン (アオイ科)

リンデン (アオイ科)
和名 西洋菩提樹

【効き目】
発汗、利尿、鎮静、鎮痙、保湿、風邪、上気道カタル、高血圧、不眠、不安など

ドイツで人気のリンデンは風邪や咳の処方に用いられています。発汗作用や、利尿作用もあります。エッセンシャルオイルに含まれるファルネソールという成分は心身の緊張を和らげます。また、とろみのある粘液質を多く含み、肌を引きしめる収れん作用もあることか

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バレリアン   (オミナエシ科)

バレリアン (オミナエシ科)

バレリアン (オミナエシ科)
和名 セイヨウカノコソウ

【効き目】
鎮静、鎮痙、就眠障害、神経性、痙攣性の消化器系疼痛など

秋に収穫され、ドライ状態でも入手可能ですが、非常に強烈な臭い成分「イソ吉草酸」を含みます。保存する場合は密閉袋を二重にし、冷蔵庫に入れましょう。中枢神経を抑制し、筋肉の緊張をゆるめるため、寝つきよくしたり不安をやわらげる作用があります。ただし、頭痛を引き起こ

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ホーリーバジル   (シソ科)

ホーリーバジル (シソ科)

ホーリーバジル (シソ科)
和名 カミメボウキ、トゥルシー

【効き目】
鎮静、鎮痛、抗菌、抗酸化、アダプトゲン、ストレス、食欲不振、美容など

インド発祥のアーユルヴェーダでは「トゥルシー」と呼ばれ、宗教儀式や礼拝に使われてきたハーブです。非常に強い香りがあり、エッセンシャルオイルも作られています。効能としては、ストレスの受け皿を大きくします。抗酸化成分を含み、肌を引きしめる収れん作

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フェンネル    (セリ科)

フェンネル (セリ科)

フェンネル (セリ科)
和名 ウイキョウ

【効き目】
消化機能亢進、駆風、去痰、お腹の張り、疝痛、上気道カタルなど

フェンネルは地中海沿岸を中心に世界各地で育生し、料理やメディカルハーブに用いられます。中世ヨーロッパの聖ヒルデガルトが薬草ブレンド茶として活用しており、重く感じる胃腸の働きを助け、お腹にたまったガスを排出します。また、ドイツの小児科ではフェンネルシロップや

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シナモン      (クスノキ科)

シナモン (クスノキ科)

シナモン (クスノキ科)
和名 桂皮、セイロンケイヒ、セイロンニッケイ

【効き目】
消化機能促進、抗菌、駆風、食欲不振など

シナモンは現代の生活におなじみのスパイスで、2種類が流通しています。セイロンシナモンは手で砕くことができ、お菓子作りなどに。シナモンカッシアは硬く、料理に向いてます。消化不良を助け、ガスが溜まっているときにも使えます。エッセンシャルオイルは抗

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