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ベトナムの国内労働市場の動向について⑱バイクタクシー運転手②

労働社会問題省の
調査結果によると
2022年7月からハノイで
ソーシャルディスタンスが
取られる前で

このバイクタクシー運転手の
労働者グループの平均月収入は
915万VNDだという。
(日本円で約51千円ぐらい)

ほとんどのバイクタクシー
運転手の平均月収入
500万から1000万VND
(日本円で約28千円から56千円)
バイク車を運転しているという。


ただし、SNSで乗車希望者を
特定して注文を受けることが
出来るアプリ開発テクノロジー企業の
手数料率はかなり高い。

テクノロジー企業の所属の
バイクタクシー運転手の
グループでの平均手数料率は
24.4% であり、

従業員は
この収入の約75%しか
受け取れない。

この収入の75%で
タクシードライバーの
燃料代やバイク修理代など
コストの約30%をさらに負担する。

労働の対価は手取り金額。

そのようなバイクタクシーの
労働に対して支払われる手取りの
割合はわずか 40~45%であり
非常に低いと考えられている。

調査を通じて
高度な資格を持つ
バイクタクシー運転手の
労働者のグループが

技術の推進に
従事していて
20.65% を占め
技術の提供は
36.6%であるそうだ。

実は、多くの技術推進の
SNSなどの使い方を教えられる
バイクタクシー運転手は
大学や大学院の学位を
持っている。


この事実について
ある専門家は
労働市場は
この高度学位の人材が
生産的で質の高い仕事に
本来ならつくべきなのが
ベトナム国家としても
重要なことだと述べている。


これらの高度人材の知識レベルで
バイクタクシーのテクノロジーを
推進または提供するために
労働市場に参加するという役割は、
社会と家族にとって痛い損失だと
認識すべきではないだろうか?




ベトナム政府の
労働社会問題省は
管理機関として
バイクタクシー運転手
およびテクノロジー
デリバリー運転手である
労働者のグループについて

統計ツールが不足している
という事実が
この高度人材グループの管理を
困難にしていると考えている。



調査機関は
この労働関係の間には
①従業員
②テクノロジー企業
③顧客
という 3 つの関係があると
指摘している。

そのため
仕事で問題が発生すると
責任を押し付けられる
事態につながるのだ。

したがって
一般的に彼らは
とても不利な立場にあり
最も弱いではないだろうか?

企業は従業員をパートナーだと
宣言している。

しかし、実際には
テクノロジー企業は
すべての従業員の
すべての雇用問題を
運営、管理、決定してあるのだ。

したがって
彼らは最も不利な立場にある。


 

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