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私のことを好きでいて。
性格があんまり可愛くないことが定石なことを把握していたりその上での立ち位置や振る舞いを理解していたりすると声高にそれを宣うことはついぞとても難しくなる。時間や経緯が邪魔になることもあるだろうし、そうすると「好き」ってなんなのだろうかっていう疑問が生じたりする。
『楽しい』は近い。
『美しい』はどうだろうか。
『好きじゃない』は恐らく近く並べられる。
『嫌い』はムズいけど方法論によっては一緒に置い
「あたしは踊り子。」
生きてる。小説のタイトルでも絵画でもなくて職業。バーレスクバーでお仕事してる。母親の突飛な思い付きで7歳から去年までずっとバレエ教室とダンス教室に通っていて、中学校も高校もちゃんと出たし実はあんまり興味がなかったメイクの専門学校も卒業したけどバレリーナにもプロのダンサーにもなれなくてメイクの仕事にも就けなかったから時給¥1800でアルバイトをしている。21歳。
ずっと続けていたお教室はなかなかに
気に喰わないことを片付ける方法
お酒はダメです。私はお酒を大好きなので「どーにもならん気に喰わないことを片付けるため」の飲酒は世の中でいっとうダメだと信じています。先ず第一にお酒に失礼です。もしかしたら人によっては片付くのかも知れませんがそれはただの甘美で心地の良い時間によるまやかしや勢いを借りた暴発なだけに見えるのでこっそりと軽蔑をしますし、年齢を重ねていくうちにどこかしらできっと命が危うくなります。(身体がモンスターみたいな
もっとみるお別れをしてあげない
昔、インチキな手相見のおじいちゃんに「君は人との繋がりを鎖のように捉えているようだね…」って言われたことを忘れていない。手相に出ていたはずはなくて(なぜなら彼は女の子の手を触りたいだけのインチキ手相見だったから)、「おおぅ、確かにそうだな!」って合点がいったし実は今もそう思っている。繋がりは硬くも重くもできるしパチンと弾けて切れてしまうこともあって、素材が何かやサイズにもよるけれど、キラキラのネッ
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