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#生き方

30歳まで小説を読まないと決めていた。

30歳まで小説を読まないと決めていた。

こんにちは、清水直哉です。TABIPPOという会社を経営していますが、今日は「理想の自分に近づくために、自分ルールを決める」ということについて書きます。

30歳までは小説を読まないと決めていた。

こんなことを決める人間、あんまり世の中にいないんだなと30歳になって、ようやく気がついた。あまり人には言っていなかったけれども、本当に1冊も読んでいない。

なんでこんな人生がはじまったのだろうと、少

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22歳、最後のnote。

22歳、最後のnote。

きみにもっと、大好きと伝えればよかった。

きみにもっと、ありがとうと伝えればよかった。

嫌だ。やめて!とこころから叫べばよかったし、それは間違ってると凛と背筋を伸ばして言えばよかった。

あなたのおかげでわたしはいつも楽しいです。いつも迷惑をかけてごめんなさい。
愛しています。これからもよろしくね。そう言いたい場面がいくつもあった。

本当は、そんなつもりじゃなくて......。目線の先の季節

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多様性って正義じゃない。

多様性って正義じゃない。

"多様性"

わたしはまだ22年間しか生きていないこともあって時代の巡り方がよくわかっていないのだけど、今、この瞬間のバズワードのひとつに"多様性"は間違いなくランクインしていると思う。

毎年行われる流行語大賞みたいな感じで、やはりその時代時代でバズワードがあるのだろうか。時代背景によって、生き方も考え方が変わる象徴的な言葉。

「考え方」があるから「言葉」が生まれるのか。「言葉」があるから「考

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魂が震える、仕事をしよう。

魂が震える、仕事をしよう。

フリーライターになって、1ヶ月。

たった1ヶ月と思うか、されど1ヶ月と思うか。

アルバイトをしつつもすっからかんになりそうな口座にそわそわしながら、自分が何者なのかわからない不安定さに押し潰されそうになりながらなんとか毎日布団をはぎとり生きてきた。

未来に種を撒きながら、今目の前を大切に。

焦りと不安とやりたいことに、ココロとカラダがちぐはぐになってなかなかバランスが取れない。「がんば

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あの人が泣いた日のこと。

あの人が泣いた日のこと。

だいすきな人の文章を読んだときに頬を伝った涙。顧問の先生が異動してしまうことを知ってわっと泣き出した先輩。祖父のお葬式で声をあげて泣くぼんやりとした喪服姿。高架下の電車の音と悔し涙に目を真っ赤にする同期。修学旅行の夜に、ベッドの上、ぽつりぽつりと悩みとともに涙をこぼす友達。

素直に泣ける人が、好きだ。

人知れずシャワーとともに流れる涙も、目を閉じる一呼吸まえに枕に落ちた涙も。見えない涙を流す、

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「我慢」が生む生き辛い世界。

「我慢」が生む生き辛い世界。

あなたは、今なにかを我慢してませんか?

したいことを、「したい」って言い

つらいこと、「つらい」って言える。

こんなシンプルなことを、素直に伝えるのがとても難しい世界を我々は生きている気がする。



少し余談になるが、現在著者は、転職を支援するキャリアコンサルタントして従事している。新しい職場環境に就きたい方々と日々面談させて頂き、その人たちの新しい一歩を踏み出す支援をしている。

「自

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