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萩原利久という俳優の目に引き込まれてしまった話
急転直下とは、まさにあの瞬間のことを言うのだと思う。
Netflixで『左様なら今晩は』という作品を観終えたとき、私はまんまと萩原利久のファンになった。
それは、さながら一目惚れのようなものだったのかもしれないし、はたまた降伏のようなものだったようにも思う。
とある春の日の深夜、私は萩原利久さんに白旗を上げた。
目で演じられる人、そして優しさにも狂気にも振り切れる人が大好きで、萩原利久という
転職 冒険手帳【はじまり】
9月下旬に転職活動を始めた。まだ内定は1つもなく、通常勤務と同時並行で絶賛苦しみ中なのだが、この暗闇もいつか抜け出せると信じてガムシャラに走っている。
転職を考えたのには、いくつか理由がある。
住む場所へのこだわりが人より強いと実感したこと。
このまま働き続けていたら、市場価値の低い人材で人生が終わってしまうと思ったこと。
20年以上先輩の人たちと全く同じ仕事をしているなと気づいたこと。
ロングコートダディ単独ライブ『こぽぽ水中』
ロングコートダディ単独ライブ『こぽぽ水中』を見た。
(まず最初に抱いた感想は「これウエストランドの井口さんがM-1で悪態ついてたタイプの単独だ!!」だったが私は寄席でも企画ライブでも見られない単独ライブ独特の世界を味わうために1年を過ごしてきたので井口さんには一旦ご退場いただく)
(^^)/~~~ 【『コント師 単独 泣いた』で検索する井口さんを見送る絵文字】
こぽぽ水中、とても面白かった。
大阪エンジョイガチ勢の総決算と新生活への意気込み 〜転職考え始めたけど、とりあえず1年は頑張ってみるねん編〜
2022年4月23日から2023年7月21日まで、1年と3ヶ月を大阪で過ごした。
元々長崎出身で、大学は広島、そして社会人1年目に福岡で働き、昨年大阪に転勤してきた。
大阪に転勤してきた理由は、梅田で店を立ち上げる際の店長をするためであった。
高層ビル群の中に毎日通うのは、田舎者の私にとって非常にワクワクするものだった。
人がうごめく梅田を最初は少し怖いと思ったけれど、一瞬で慣れた。
人混みを
社会人赤ちゃんの成長
職場が変わる前に不安と期待を抱きながらnoteを書いた日から9ヶ月くらい経った。
生後9ヶ月って赤子で言うと、おすわりが安定してひとり遊びができるようになるくらいの期間らしい。
そう考えると結構経ったな。
入社から数えると3歳くらいになる。赤子であればかなり自我が芽生え、言葉もしっかり話せるようになるレベルで成長しているはずである。
私はどうなんだろう。
“仕事だけが人生じゃないよ、必要以
肩の力を抜くという気合いの入れ方
入社して1年が経った。
これを書いて、しばらく時間が経つ。
あの後異動して、現在の場所で半年ほど過ごした。特に2つ目の職場は、良い人ばかりであった。
同じアイドルが好きなKさんとコンサートに行ったり、主婦のTさんとご飯を食べたり、おじさまのMさんからは奥様が働かれているという美味しい餃子屋さんのエビ餃子を貰ったりした。
仕事においても、テクニック的なところをたくさん教えてもらった。若くて青い私を
喫茶店の紫煙は私を現実の隅へと追いやる
気だるげな平日午後の喫茶店。
仕事はできそうだが無愛想な眼鏡をかけたポニーテールの女性と、いかにも大学生っぽい可憐な女の子の店員。
今日は休日。勉強しようと思い、インスタグラムで検索して一番上に出てきた近所の喫茶店に足を運んだ。
15:30。先客は、3名の男性客。
メニューを見れば、あまりにも多い品数に驚く。全日本優柔不断選手権優勝候補の私への挑戦状である。
ギリギリランチタイムではあったため
100%の熱量を常に維持することは難しいから、自分を肯定して余裕を持つことにした
頑張りたい、って思う時と、もうなんにもしたくない、って思う時って交互に来る。
なんにもしたくない時に、頑張っていた時の自分を思い出して、ああなんで今の私はこんなに頑張れないんだろうと嫌気がさすことがある。
単なる燃料切れだ、と思う自分と、「言い訳じゃないか」「逃げてるんじゃないか」って責める自分。
別に答えはないから、ただ焦ってぐるぐると苦しんでどうしようもなくなる。
それでも時間は進むし、