転職 冒険手帳【迷子】
この記事を書いてから、１つの会社で内定をもらった。
ただ、どうしても違和感があったからまだ転職活動を続けている。
転職活動をする中で、私の常套句が『成長できる環境に身を置きたい』だった。
これは転職理由としてちょうど良かった。
現状では叶わないことを論理的に話せるし、相手企業で活躍したいというガッツも一緒に伝えられる。
でも、澱みなくこれを話しているうちに、自分の本心がわからなくなった。
就活・転職あるある『本音迷子』〜！(^^)
大学生の時も同じようなことを書いていて、自分の成長してなさに愕然とした(^^)
これを機に、もう一回ちゃんと自分を見つめ直す必要があるなぁと思い、このnoteを書いている。思考整理！
まず、自分の大切にしている軸を書き出してみる。
『好きなものを好きなように好きと言える人生を送る』
豊かな人間になりたい
負けず嫌い
よし、一つずつ分析していこうっと。
①『好きなものを好きなように好きと言える人生を送る』
ずっと好きなもののために生きてきたし、好きなものに生かされてきた。
アイドルに励まされ、YouTuberに動画制作という新しい技術と趣味をもらい、舞台に発見と刺激をもらい、テーマパークに夢をもらい、お笑いに現実を忘れさせてもらっている。
ここ10年以上こんな感じだし、noteでもしょっちゅう書いているテーマだから、きっと一生このままなのかもしれない。
しぬまで『好きなもの』に関して妥協したくないなぁと思うし、しぬときの走馬灯はこれまでに好きになった人やもののキラキラした姿で溢れていてほしい。
②豊かな人間になりたい
これも私が学生の頃から言い続けてきた人生の目標。
ただ今回は、この『豊か』って何だろう？と細かく考えることにする。
「豊か」
＝経験や知識が豊富
経験や知識といえども、仕事がたくさんできるようになるとか、雑学王になるとか、資格を取るとか色々あるけど、私が増やしたい経験や知識って何かなぁ。うーん。
……そもそも、なんで豊かになりたいのか？から考えてみよう。
「豊か」
＝余裕がある
＝人に優しくなれる
これかな。
豊かな人って人に優しいと思う。
自分以外の人の考えや思いを知っていて尊重できるということが、私にとっての「豊か」だな。
じゃあそうなると、私はどんな人生を送ったら「豊か」になれるんだろう。
仕事だと、いろんな人に会うものが良くて、職種はそんなにこだわらなくていいのかもしれない。
余裕がある、って大切だよなぁと常々思うから、余暇をしっかり取れる仕事がいい。
舞台や博物館、美術館にたくさん行って、知識を吸収したい。
勉強も挑戦したいなぁ。資格取りたい。
手が届く位置に欲しいものがあって、手に入れられるレベルの財力もある暮らしが良いな。
なんか楽しそうだね、って言われる生き方がしたい。
③とにかく負けず嫌い。
子供の頃からずっとそうで、高校のときマイナーな部活を選んだ理由が『優勝したいから』だったレベルで勝ちにこだわる人だった。
いま仕事で勝ちたいという気持ちはほとんどないけど、元々そういう感情があった人間なのだから、『勝ち』にこだわれるような仕事をするべきなのかな？と思うときがある。
ハイレベルなスキルが手に入るような厳しい仕事。しのぎを削りながら鍛錬を積む仕事。
……でもこれを書きながら既に違和感があるから、違うんだろうな。
確かにスキルは手に入れたいし、お金はできるだけいっぱい欲しいけど、そこそこだとしても1や2が叶えられる方が優先なんだと改めて思う。
仕事柄、正社員以外の人たちとも接することが多かった。
確かに収入は多いとはいえないし、それぞれ悩みがある姿は見ていたけれど、仕事に全力投球しなくても生きられるということは実感した。
死ななければ大丈夫、というテンションで生きていきたいな。
1〜3を書いてみて改めて自分の軸を再認識できたし、次の仕事について考える時間になった。
やっぱり住みたい土地で悔いなく20代を過ごしたい。
いま受けている企業は、世間一般的なスキルはあまり磨かれないかもしれないけれど、私の考えと合っているし、ワークライフバランスも整っている。
次が最終面接。受かったら良いな。
できる準備はやって、私の想いと熱意が企業とマッチしますように！
ライフワークバランスをいちばんに考えながら仕事を探していく。
どんな仕事にも楽しさはあるし、学びも成長もあるし、結局は人であるということをここ数年で学んだし！
また迷うと思うけど、一旦これを私の答えとしておく。
次に書くnoteは転職活動終了だといいけど、どうなることやら(^^)
つづく
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