じろーの読書感想文

36歳2児の父|理学療法士|コーチング受講中|強みを活かしてキャリアコーチの道を突き進…

じろーの読書感想文

36歳2児の父|理学療法士|コーチング受講中|強みを活かしてキャリアコーチの道を突き進む|2024〜毎週1冊読書継続中▶︎積み上げのためにnote活用

記事一覧

最後は言い方

5月1週目 最後は言い方 著:デビッド・マルケ ・産業革命期のチーム運営 上司と部下を分断する =役割が分かれる  上司:意思決定をする、部下にそれを強いる  部下:…

問いの設定力

4月4週目 問いの設定力 著:鳥潟幸志 ・After AI時代に求められる能力 今までは正解の存在する課題に対して、より正確に、スピーディーに対応することが求められてきた。…

ロジカルプレゼンテーション

4月3週目 ロジカルプレゼンテーション 著:高田貴久 ・提案の技術とは ほぼすべての人間が毎日、あらゆるシーンで提案しなければならない 提案力のある人→自分の思惑通…

言葉は現実化する

4月2週目 言葉は現実化する 著:永松茂久 思考が言葉を生み出すのではなく、言葉の後に思考や感情がついてくる 人生をハンドリングするもの、それが言葉 ・うまくいく人…

自分の中に毒を持て

4月1週目 自分の中に毒を持て 著:岡本太郎 ・意外な発想を持たないとあなたの価値はでない 自分自身の最大の敵は他人ではなく自分自身 他者の目や世間体を考えて自分を…

メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける

3月5週目 メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける 著:澤円 メタ思考とは自分の認知活動や性格を俯瞰で見て認識する活動 自分自身を会社という小さな枠の中で考え…

オーセンティック・コーチング

3月4週目 オーセンティック・コーチング 著:苫米地英人 コーチングのコアは現状の外側のゴール設定 現状:未来にまで続く、自分の現在を作っているシステム、ブリーフシ…

まず、ちゃんと聴く。

3月3週目 まず、ちゃんと聴く。 著:櫻井将 「聴く」 聞く:withジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為 聴く:withoutジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為 ジ…

生き方

3月2週目 生き方 著:稲盛和夫 現代は先行きの見えない不安の時代。今一度人生の哲学を考え直す「人間はなんのために生きるのか」。人生とは魂を磨く修行。一つのこと…

覚悟の磨き方

3月1週目 覚悟の磨き方 超訳:吉田松陰 編訳:池田貴将 短文集。吉田松陰は幼い頃から「しきたり」を破り、物事の本質に迫ることを自らの信念として行動していた。松下村…

道をひらく

2月4週目 道をひらく 著:松下幸之助 短文集。 基本的な内容は人間のあり方、自分との向き合い方、人生を自分で切り開いていく必要性とその覚悟について。 自分の選んだ…

「コーチング脳」のつくり方

2月3週目 「コーチング脳」のつくり方 著:宮越大樹 コーチングのゴールはクライアントが、新しい未来に向けてスタートするための準備ができること。何をしたら良いかが…

物語思考

2月2週目 「物語思考」 著:けんすう 物語思考とは、自分のやりたいことが見つからない、得意なことがわからないといった人に対して、自分の理想の状態に向かうキャラを…

ザ・メンタルモデル

2月1週目 「ザ・メンタルモデル」 著:由佐美加子、天外伺朗 メンタルモデルとは個人の人生における問題の原因が、おおよそその個人の内的な世界観によって生じていると…

行動経済学が最強の学問である

1月4週目 「行動経済学が最強の学問である」 著:相良奈美香 行動経済学とは人間の非合理な意思決定メカニズムを理解する学問であり、人間の合理的な判断に基づく意思決…

アファメーション

1月3週目 「アファメーション」 著:ルー・タイス アファメーションとは言葉の力を利用して自分の潜在意識を書き換え、結果を信じ込ませることで効果的な目標設定を行う…

最後は言い方

最後は言い方

5月1週目

最後は言い方
著:デビッド・マルケ

・産業革命期のチーム運営
上司と部下を分断する
=役割が分かれる
 上司:意思決定をする、部下にそれを強いる
 部下:それを淡々とこなす(強要)
▶これからは誰もが思考と行動の両方を担うことが求められる

行動と思考のバランスを考慮する
行動:タスクのバリエーションを減らし、フォーカスする 結果重視
思考:バリエーションを味方につける
   多様

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問いの設定力

問いの設定力

4月4週目

問いの設定力
著:鳥潟幸志

・After AI時代に求められる能力
今までは正解の存在する課題に対して、より正確に、スピーディーに対応することが求められてきた。組織は集団らしさを求められるように指導され、規範に沿うことを重要視された。ここ数年、AIの台頭により、人間がやるべきことが変化してきた。そもそも何を解決すべきなのか、何が理想なのか、自分とはどうあるべきなのか。答えのある課題

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ロジカルプレゼンテーション

ロジカルプレゼンテーション

4月3週目

ロジカルプレゼンテーション
著:高田貴久

・提案の技術とは
ほぼすべての人間が毎日、あらゆるシーンで提案しなければならない
提案力のある人→自分の思惑通りに事を進められる
提案力のない人→他人に押し切られ、自分の意見が通らない
提案は意図して通すもの、通らないのが当たり前

うまく説明できない=そもそも何を説明すべきかわかってない
頭の中を整理し、矛盾を解決し、的確に物事を考える

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言葉は現実化する

言葉は現実化する

4月2週目

言葉は現実化する
著:永松茂久

思考が言葉を生み出すのではなく、言葉の後に思考や感情がついてくる
人生をハンドリングするもの、それが言葉

・うまくいく人は、言葉の力を知っている
思考より言葉のほうがつよい
言葉→脳が受け取る→そのように振る舞う
人は使った言葉にふさわしい人物を体現する
脳は2割の映像と8割の言葉でつくられている
思考を変えるためには言葉を変える
たとえ気持ちが伴

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自分の中に毒を持て

自分の中に毒を持て

4月1週目

自分の中に毒を持て
著:岡本太郎

・意外な発想を持たないとあなたの価値はでない
自分自身の最大の敵は他人ではなく自分自身
他者の目や世間体を考えて自分を守る
過去の実績や経験に縛られて身動きが取れない
▶人生に挑み、本当に生きるには瞬間瞬間に生まれ変わり人生を切り開く

楽な方、苦しい方で迷ったら苦しい方を選択する
そもそも楽な方を選べる状況で迷う=本当は苦しいほうがいいと頭の中で

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メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける

メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける

3月5週目

メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける
著:澤円

メタ思考とは自分の認知活動や性格を俯瞰で見て認識する活動
自分自身を会社という小さな枠の中で考えるのではなく、社会という大きな広場にいる自分の立ち位置を客観的に把握する
エイリアス:特定の場所にいる自分それぞれを、自分の名前をまとった分身として捉える
▶今の会社や組織、コミュニティなどにいる自分を、自分の人生やアイデンティティ

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オーセンティック・コーチング

オーセンティック・コーチング

3月4週目

オーセンティック・コーチング
著:苫米地英人

コーチングのコアは現状の外側のゴール設定
現状:未来にまで続く、自分の現在を作っているシステム、ブリーフシステム(モラルや常識、無意識の判断)
コーチングにおけるコーチの仕事とは、現象の外側にゴールを設定するためのお手伝い

コーチング:人生を丸ごと変える、ゴールは現状の外側に設定する
カウンセリング:現在の悩みを解決する、よってゴール

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まず、ちゃんと聴く。

まず、ちゃんと聴く。

3月3週目

まず、ちゃんと聴く。
著:櫻井将

「聴く」
聞く:withジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為
聴く:withoutジャッジメントで、意識的に耳を傾ける行為
ジャッジメント=評価、分析、判断
聞くは自分の視点から解釈する、相手の正面に立つ。
聴くは相手の視点から解釈しようとする、横並びで同じ景色を見ようとする。どちらが良いではなく、違いを理解し、適切に使い分ける。
親子や同僚な

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生き方

生き方

3月2週目

生き方
著:稲盛和夫

現代は先行きの見えない不安の時代。今一度人生の哲学を考え直す「人間はなんのために生きるのか」。人生とは魂を磨く修行。一つのことに打ち込み続けること、その精進によって魂が磨かれ、人格が形成されていく。

人生=能力×熱量×考え方

考え方にはプラスとマイナスがあり、考え方次第で人生のプラスとマイナスが決定する。思念が業をつくる。そうなりたいと強くねがうこと。成功

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覚悟の磨き方

覚悟の磨き方

3月1週目

覚悟の磨き方
超訳:吉田松陰
編訳:池田貴将

短文集。吉田松陰は幼い頃から「しきたり」を破り、物事の本質に迫ることを自らの信念として行動していた。松下村塾では、教えるものの生き方が、学ぶものを感化して、はじめてその成果が得られるという姿勢で指導を行い、伊藤博文や山縣有朋といったエリートを輩出している。また、本人が死した後も、松下村塾の弟子たちにその意志は引き継がれ、史上最大の改革で

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道をひらく

道をひらく

2月4週目

道をひらく
著:松下幸之助

短文集。
基本的な内容は人間のあり方、自分との向き合い方、人生を自分で切り開いていく必要性とその覚悟について。
自分の選んだ道を信じて歩み続ける。人はそれぞれに適正がある。常に謙虚な姿勢を持ち、お互いに補完し合いながら物事をすすめていく。人のせいにせず自分で決断する。変わることを恐れず、常に挑戦する姿勢を持つ。

気づき
コーチングの中で、コーチ自身の生

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「コーチング脳」のつくり方

「コーチング脳」のつくり方

2月3週目

「コーチング脳」のつくり方
著:宮越大樹

コーチングのゴールはクライアントが、新しい未来に向けてスタートするための準備ができること。何をしたら良いかが明確になっている、新しい行動が開始できること。
人生における目的は自己実現と社会貢献。クライアントの自己実現をサポートするためには相手の求めているものやなりたい姿を言語化する作業が必要となる。その際に常に答えは相手の中にあることを念頭

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物語思考

物語思考

2月2週目

「物語思考」
著:けんすう

物語思考とは、自分のやりたいことが見つからない、得意なことがわからないといった人に対して、自分の理想の状態に向かうキャラを設定して、そのキャラになりきって行動するというキャリア設計術。順を追って考えていく。まず自分の理想を言語化する。何をしたいか(Do)ではなく、どうありたいか(Be)で考える。過去の経験や考えを排除し、未来になっていたい状態をイメージし

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ザ・メンタルモデル

ザ・メンタルモデル

2月1週目

「ザ・メンタルモデル」
著:由佐美加子、天外伺朗

メンタルモデルとは個人の人生における問題の原因が、おおよそその個人の内的な世界観によって生じているという仮定の元で、その世界観を個別に紐解いた結果見出された生存適応OSである。

具体的には以下の4つに分類される。
1.価値なしモデル:私には価値がない
2.愛なしモデル:私は愛されない
3.ひとりぼっちモデル:私は所詮ひとりぼっちだ

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行動経済学が最強の学問である

行動経済学が最強の学問である

1月4週目

「行動経済学が最強の学問である」
著:相良奈美香

行動経済学とは人間の非合理な意思決定メカニズムを理解する学問であり、人間の合理的な判断に基づく意思決定を理解する従来の経済学と異なる学問である。意思決定は「認知のクセ」「状況」「感情」の3つのカテゴリーの影響を受けている。それぞれが無意識的に作用し合うことで意思決定はなされており、逆にそれぞれの特性を理解することで他者の意思決定に影

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アファメーション

アファメーション

1月3週目

「アファメーション」
著:ルー・タイス

アファメーションとは言葉の力を利用して自分の潜在意識を書き換え、結果を信じ込ませることで効果的な目標設定を行うこと。特に潜在意識には今までの外的環境による思考パターンが影響しており、have to (しなければらならない)に支配されている。人間は自分の中の真実に従って行動する。ただしその真実は自分が信じる真実である。セルフトークを用いて潜在意

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