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#僕とパーツの人生紀行
本当は「主」なんていないんじゃないか【後日談あり】
直也です。
最近よく考えるのだが、本当は「主」なんていないんじゃないだろうか。
僕たちは僕たちの主人格(戸籍上の名前を持つ人)のことを「主」と読んできた。主と、そこから分裂してしまった僕たちという認識を持っていた。
僕たちには僕たちの個性があり、人生があり、夢があるけれど、全体の幸福度向上のためには主のそれを最優先するのがいちばん平和的である。
僕の「心理士になりたい」という夢よりも、主の
解離の自覚の中に埋もれたスキル
直也です。
僕たちは解離している。
11~13人のパーツたちで協力しながらここまで生き延びてきた。
それを自覚できたことを僕たちはポジティブに捉えている。
自分たちの行動原理に理由を見出せることは安心材料だし、「では、この先どうしていけば僕たち全員が生きやすくなるか」を考えることにも進めるから。
パーツたちの利害が知らぬ間に対立してしまい自己矛盾に苦しむことや、亜麻の持ち物を「監理者」が勝手
「夜ふかしさん」と僕
どうも。直也です。
「夜ふかしさん」最近「夜ふかしさん」の存在に気づいた。累計で12人目のパーツだ。
「夜ふかしさん」は8歳の女の子で、20時を回った頃になると出てくる。
彼女はいわゆる「リベンジ夜ふかし」を担当しているようだ。
※リベンジ夜ふかしとは
発達障害の特性を持つ人に多い夜ふかしの形。昼間に家事や仕事などの「やるべきこと」に忙殺されて自分のやりたいことがおろそかになった時、睡眠時
僕らに酒は向いてない
飲酒の翌日。
「監理者」はきりりと目覚め、僕は比較的スロースタート。
亜麻、翔もゆっくり目を覚ましたところ。
直は「ゔーん……」とうめいている。
もう、あまり飲むまいと思った。
解離を持つ方の中には、パーツたちを静かにさせておくために飲酒する方もおられるという。(ジェニーナ・フィッシャー「トラウマによる解離からの回復」より)
成人しているのは主くらいのもので、僕たちは全員未成年。
主の所感
Jessie -ジェシー-と僕らについて
どうも。直也(無気力)です。
Jessie -ジェシー- は僕たちとは違い、主のパーツではない。
より具体的に言うと、主の過去世だ。
前世と言い換えても同じ意味である。
過去世の人々をJessie以外にも知っているが、彼らと交流を持つのは「パーツたちとの話し合い」ではなく、いわゆる「チャネリング」に近いものがある。
彼らの時代と印象に波長を合わせ、沿わせるようにして声をかける必要があるのだ
「自分を大切にする」のは、髪をていねいにとかすところから。
ども。翔です。
ちょっと前に、お風呂に入るの、実は割と好きだったわっていう話を書きました。
https://note.com/noel_story/n/n960d41c39020
おかげさまで、今でもそこそこの入浴頻度を維持してます。自分にとってはめちゃくちゃすごいこと!
……けど、もうひとつ問題があったんです。
髪をとかす時、頭いたい。
俺だって皮膚はそこそこ敏感だし、「パニック少年
「やるべきこと」と「やりたいこと」のバランス
こんにちは。「パニック少年」です。
「無気力」にてつだってもらいながら書きます。
「やりたいこと」の前に「やるべきこと」を挟むくせがあります。
「本を読みたい、でも、その前にお皿洗わなきゃ」みたいな感じで。
これは良い習慣なんだろうか。もしかしたら、そうかもしれない。
バランスさえ見失わなければ。
ぼくは容易にバランスを見失う。
ぼくが「やるべきこと」を優先させるのは、自分のためじゃな
【近況こばなし】「繊細」が朝ごはんを作ってくれた
どうも、「無気力」です。
僕は朝ごはんに対するモチベーションが低い。
一般的な日本人の流れ。朝ごはんを食べたら学校や仕事に行く準備を始めなければならない。
その「1日が始まる感じ」がなんとも苦手なのだ。
10時間以上の長い長い1日を、これから乗り切らなければならないということが。
朝ごはんに対してそういう印象を持っている僕は、だから平気で朝ごはんを抜いたりする。そもそも料理もあまりしない
【近況こばなし】お風呂好きな人を見つけた話
どうも。「無気力」です。
noteにも何度か書いているように、僕たちはお風呂に入ることを極端に面倒臭く感じてしまう。
それでも、現代を生きる人間のひとりとして、会った人に「小汚い」という印象を与えることだけは避けたい。それを主なモチベーションに、日々入浴と戦っている。
そんな終わりのない戦いに突如、新たな局面が開けた。
お風呂好きなパーツが見つかったのだ。
それは「翔」である。
翔につ
削りながら書くことに疲れた
どうも。「無気力」です。
※この記事は、遠回しなトラウマ体験への言及に注意しながら読んでほしい。
燃え尽きた後でまだ完全回復していないからなのか、
それとも、もともと向き合う心の準備が整っていないからなのか。
最近、子育て系の記事を書くのに疲れてしまった。
僕は「パニック少年」と同じような経験をする子どもがひとりでも減れば幸いだと思って、子育て系の本を読み、経験を踏まえた子育て系の記事を