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アメリカの学校は、保護者もどんどんボランティアで入る全員参加型!

こんにちは!じゃすふぁ・鈴です。

学校の先生たちって、どこの国も大変そうだなぁと思います。

アメリカの公立・私立の学校情報は、オンラインで公開されており、その学校の子ども達の成績の平均点や、教師対生徒の数、給食の質、そしてなんと、先生の平均のお給料の額まで分かってしまうのです!

あそこの学校の先生たち、こんなにもらってるんだ・・・というのもバレバレで、更にプレッシャーを感じながらも、がんばってくださっている先生たち!笑


先生方には、冬休み(クリスマス)前と、最後の学年末前に、ギフトを送るのも習慣になっていますし、Teacher Appreciation Weekと言って、先生方の仕事で代行できるものは親が代行したり、ランチをプレゼントしたり、カードを送ったり、先生方を労う週というのも設けられていたり。


教師という職はなんとも重労働なのが分かっているからこそ、普段からも、親がボランティアに入ります。書記係をやったり、図書室の本の貸し出し・返却の一連をやったり、ランチの時間は、低学年の子ども達が食べるときにお手伝いをしに行ったり。

更にそういったボランティアをまとめる係に、また年に何度かクラスパーティがあるので、そんなパーティや行事のお手伝いにも、親がどんどん参加します。


クラブ活動も、親が発端となっているものも多いです。そもそも、私が住んでいる市には5つ小学校があるんですけど、それぞれの学校での裁量が大きいみたいで、どの学校も個性的。そこでまた、それぞれの親が起こした活動というものがあるので、更に学校毎にカラーが変わってきます。

(あそこの小学校には教室を分ける壁が全然ないの?とか。あそこの小学校では1年生からタブレットを貸与するの??とか、同じ市の中でも、その小学校ごとに方針が独自で、結構斬新なものもあったりします。)


そこに親がまた多様性を持ち込むというのは、例えば・・・、あそこの小学校では、朝にマインドフルネスのクラブがあって、別の小学校では、レゴリーグがあって・・と、親によってその学校にしかないクラブ活動が生まれ、さらに別の学区の親が、別の小学校の活動を見ていいなぁと思ったら、その親が発端となって、自分のところの学区でリーダーシップをとって、クラブを立ち上げたりします。


中には、親が学校に貢献すればするほど、子どもの学校でも評価も上がる!みたいなことを言っている人もいるようなのですが、

親の動機が何であれ、私自身は、100人いたら、100人全員がリーダーシップをとって、そのコミュニティを作っていくような文化があるので、それがいい感じだなと思っています。

誰でも手を挙げて、率先して、0からでも良いと思ったことはやっていく☆


そこに堅苦しい手順などもなく、イベントがある毎に、パッとオンラインのボランティア登録シートがメールやコミュニケーション用アプリで送られてきて、その時に手が空いている人、できる人が登録して協力体制を柔軟に作ってやっていく。

そのように助け合ってやっているので、とにかく変化や改良のスピードが速いなぁと実感しております~!

お読みくださり、ありがとうございました♡

じゃすふぁ・鈴

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