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2023年、今年を振り返る。
2023年は今日で終わりですね。皆さんにとってはどんな一年でしたか?どんな出来事があったでしょうか?
私にとって、今年は忘れられない年になりました。
2007年にこの石徹白に通うようになってから今までずっと、一番お世話になってきた昭和8年生まれのおばあちゃん・小枝子さんが亡くなってしまったからです。
前のnoteにも書きましたが、そのことで、私の目の前に広がる風景は一変しました。いつでも子供達
仲間がいるということ
石徹白洋品店は、2012年5月にスタートし、2017年までは一人でぼちぼちやってきました。
2012年の12月に長男が生まれ、2015年に次男、そして、2017年10月に三男が生まれました。
次男が生まれるタイミングで、お店を新築することになりました。自宅でやっていたお店が、子供たちの存在によって手狭になってきて、仕事と暮らしを少し分けたい、という思いもあったからです。
そしてお店を新築してか
「誰も無理せず、皆が笑って、ありのままの状態でいられる」ことが幸せ
私は、誰も無理せず、皆が笑って、ありのままの状態でいられる ということに幸せを感じる ということがわかった
夫は優しいので、私が四人の子供を預けて出張に行くことを前向きに捉えている。
でも、私が出張から戻ると、いかに大変だったかを滔々と語るし、それを物語る部屋の状態・・・
だから私は子供四人と夫を残しての出張は気が気ではない。
もしかしたら彼はそんなに気にしていないのかもしれないけど、私は、
日本の伝統工法でお店を新築
2012年から始めた石徹白洋品店。最初は、私たち家族が実際に住んでいる母屋がお店でした。
玄関入ってすぐのところが元々馬小屋だったので、そのスペースを改修してギャラリーにしました。
その場所に服を展示していたこともあれば、ギャラリーで企画展をやるときは、母屋の「うちんなか」という囲炉裏がある12畳の部屋に棚やハンガーラックなどを設置してお店にしました。
こうして2012,2013,2014年と
寂しい涙から、新たな決意を。
いつまでもこのことを書けないと、私はいつまでも泣いてしまう
だから勇気を持って書いてみようと思って、久方ぶりの1人静寂の朝、筆をとった
石徹白に通い始めた2007年当初からずっとお世話になってきたSさん。
神道のお家にお住まいで、その祭事をお家で繰り返し、信仰を大切にされてきた。
神社の祭りの前の掃除も一緒にやらせていただいた。
私は結婚したばかり。子供がいなくて、石徹白に通っていて、よく