hiro paradise

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記事一覧

夏の終わりに、詩をよむ

アイスティーをのむ アイスティーを飲む ごくごく とは飲まない ちびちび とも飲まない アイスティーを飲む ただただ 飲む 琥珀色の円筒形に 氷が無造作に 浮かんで…

hiro paradise
1か月前
1

お盆を過ごす

ほうじ茶を飲み飲み、アイスクリームをいただく。

hiro paradise
2か月前
1

今日も雨

今日も雨なので、八木重吉の詩を読みたくなる。 雨  八木重吉 作 窓をあけて雨をみていると なんにも要らないから こうしておだやかなきもちでいたいとおもう

hiro paradise
3か月前
4

雨の日なので、詩をよむ

今日 わたしは 道を歩いていた ただ ひたすらに 歩いていた どこに向かっているのか と 改めてかんがえてみたものの よく分からない そして ここはどこなのだろう …

hiro paradise
3か月前
3

練られた末のシンプルさ。。

昨日、加藤和彦のことを扱った映画を観に行った。 映画の終わり頃に、坂本美雨が『あの素晴らしい愛をもう一度』という曲について、「よく練られたシンプルさがあるから、…

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3か月前
2

お香をかく

土曜の朝なので お香をかく はて??。。

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3か月前

雨の日曜日

雨の日曜日。部屋の中をスケッチする。

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3か月前

おのぼりさん

プチ旅行で東京にくる。 ほんのちょびっと日常から浮遊する。 朝起きて、ホテルの部屋をかく。。

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4か月前

波と犬

波と犬が描きたくなる。。

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4か月前
1

海の見える場所

波の音をききたい。。

hiro paradise
4か月前
2

島を描きたくなる

何故か、島がとても描きたくなって、描いた。。

hiro paradise
4か月前
1

バナナをかく

今朝、朝飯のバナナを描きたくなって鉛筆を手にとった。最初は「バナナにみえるように上手く描かなくっちゃ」とか思っていたが、そんなことはいつの間にか忘れてぼーっと眺…

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4か月前
1

わらび餅をかく

いただきます。。

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4か月前
3

和菓子でくつろぐ

パイナップル大福を頬張る。。

hiro paradise
4か月前
1

詩をよむ そら豆

そら豆って さやが 上に向かってつくから そういうんだね そうか あの 豆の匂いは 空の匂いなのか   空には 死んじゃった いきもののおもいが あるそうな あれは…

hiro paradise
4か月前
4

今朝は雨。。

カタツムリさんは、何処に行ってしまったのだろうか?

hiro paradise
4か月前
1
夏の終わりに、詩をよむ

夏の終わりに、詩をよむ

アイスティーをのむ

アイスティーを飲む
ごくごく とは飲まない
ちびちび とも飲まない

アイスティーを飲む
ただただ 飲む
琥珀色の円筒形に
氷が無造作に 浮かんでいる
ごくごく とは飲まない
ちびちび とも飲まない

アイスティーを飲む
とにかく飲む
悲しくも 楽しくも
可笑しくも 苦しくも
なんにもない なんにもない

明日も そして明後日も きっと
アイスティーを飲む

ごくごく とは飲

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お盆を過ごす

お盆を過ごす

ほうじ茶を飲み飲み、アイスクリームをいただく。

今日も雨

今日も雨

今日も雨なので、八木重吉の詩を読みたくなる。

雨  八木重吉 作

窓をあけて雨をみていると
なんにも要らないから
こうしておだやかなきもちでいたいとおもう

雨の日なので、詩をよむ

雨の日なので、詩をよむ

今日

わたしは 道を歩いていた
ただ ひたすらに 歩いていた

どこに向かっているのか と
改めてかんがえてみたものの よく分からない
そして ここはどこなのだろう

辺りを見まわしてみても 
そこに○○○がある という確信が
あまり得られない
目を凝らしてみても
焦点の合わないファインダーを覗いているようで
心許ない

ところで 今日は何日なのだろう
六月二十五日だつたかな
火曜日の朝のような

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練られた末のシンプルさ。。

練られた末のシンプルさ。。

昨日、加藤和彦のことを扱った映画を観に行った。
映画の終わり頃に、坂本美雨が『あの素晴らしい愛をもう一度』という曲について、「よく練られたシンプルさがあるから、この曲は忘れられず残っていく」というようなことを言っていたのが記憶に残った。
確かに、とてもよく考え、研究・工夫され、練られたものは、極めてシンプルで、何気なく自然なものになる、と思うことが、よくある。

で、朗読を学んでいる、その端くれの

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おのぼりさん

おのぼりさん

プチ旅行で東京にくる。
ほんのちょびっと日常から浮遊する。
朝起きて、ホテルの部屋をかく。。

島を描きたくなる

島を描きたくなる

何故か、島がとても描きたくなって、描いた。。

バナナをかく

バナナをかく

今朝、朝飯のバナナを描きたくなって鉛筆を手にとった。最初は「バナナにみえるように上手く描かなくっちゃ」とか思っていたが、そんなことはいつの間にか忘れてぼーっと眺めているうちに、目の前のバナナが、いつも見ているバナナとはちょっと違って見えてきた。
そのバナナは、そこに『ある』のではなくて、そこに『いる』のである。『バナナ然』として。そして、私の方をみている(ような気がする)。そしてさらには、辺りをも

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詩をよむ そら豆

詩をよむ そら豆

そら豆って さやが 上に向かってつくから
そういうんだね
そうか あの 豆の匂いは
空の匂いなのか  

空には 死んじゃった いきもののおもいが あるそうな
あれは そのおもいの 匂いなんだね
だから なんだか 悲しいのか
だから なんだか 切ないのか

僕は そら豆の匂いと ずっと生きていく
そして 僕も いつの日か
そら豆の 空の匂いとなって
お空に ぽっかり 浮かぶだろう  

今朝は雨。。

今朝は雨。。

カタツムリさんは、何処に行ってしまったのだろうか?