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Vol83 全国エリア別!住みたい田舎はどこ?「北関東エリア」「首都圏エリア」編 

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
そこで、良く目にするのが「移住地の人気ランキング」です。
今回は、エリア別の住みたい田舎ベストランキングを、ご紹介したいと思います。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは


移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載する人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。

今回は、市町村を全国12のエリアに分けて、さらに、4つの部門(総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代部門)でランキングを発表したものをご紹介します。

2⃣ 「北関東エリア」編!住みたい田舎ベストランキング


2024年全国自治体「北関東エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

3⃣ 「首都圏エリア」編!住みたい田舎ベストランキング

2024年全国自治体「首都圏エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

4⃣ アンケー項目を紹介(抜粋)

このベストランキングの元になっているアンケート項目をいくつかご紹介。
編集者が、田舎移住を考えている人にとって、必要となる項目を選定しています。
自治体にとっては、アンケート項目を実施しているかどうか(はいorいいえ)でポイントとなります。

・2023年度に移住者や地元住民との交流を目的としたイベントを開催した
・空き家バンクへの物件登録を非常に積極的に働きかけている
・2023年10月末時点で空き家バンクに2地域居住を認めている登録物件がある
・無償譲渡物件のマッチングに取り組んでいる
・空き家バンクの登録物件が「田舎暮らしの本」(2023年1月号~12月号)で紹介された

5⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点


田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。

そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。

6⃣ TOPの画像


最後に、北関東エリアで、私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

群馬県嬬恋村

認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの「2023年都道府県別の移住希望地ランキング」では、前年の9位から大きくランクアップし2位に躍進するなど、群馬県の人気が高まっています。
その中でも、人気の高いのが嬬恋村です。
嬬恋村では、役場内に「交流推進課移住・集落支援室」を設置し、移住希望者の住まいの支援として、40件以上の空き家等を掲載するなど「空き家バンク」も積極的に取り組んでいます。

都市圏からのアクセスも良い群馬県。
浅間山を眺めながら、雄大な自然に囲まれて暮らしてみるのも憧れですよね。

最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。